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Ohyukinaさん

気温が高くなるにつれ気をつけたいのはペットの熱中症

ワンちゃんや猫ちゃんは体温を調整する力が弱く、暑さや高い湿度が苦手なもの。

犬や猫は、汗腺が足の裏の肉球など限られた部位にしかないため、人間のように全身で汗をかくことができません。

つまり、熱が体にこもりやすいということ。体温調節が苦手なぶん、人間以上に熱中症のリスクが大きいとも言えます。

特にきおつける猫種・犬種

肥満や上部気道疾患、心血管系疾患、中枢神経系疾患など病気を持っている犬や猫は要注意。

鼻の短い短頭種犬は特に気をつける必要のある犬種です(シーズー、ペキニーズ、パグ、ブルドッグ、ボクサーなど)。

ペルシャ、エキゾチックショートヘア、 スコティッシュフォールドなどの鼻が低い品種

脂肪を蓄えやすく放熱効率が低いアメリカンショートヘアや被毛の厚い長毛品種

こんな様子を見たら、熱中症を疑って!

なかでも、特によくある症状は、「ぐったりしていた」「息苦しそう」「食欲低下」「ふらふらしていた」「普段よりもよだれが多く出ていた」といった症状です。

これらに加え、けいれんが見られたときや、猫が口を開けて呼吸をしているときは危険な状態なので、すぐに病院で診てもらいましょう。

症状がより進行してしまうと、吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状が起こったり、酸素をうまく取り込めずチアノーゼが起こります。そして、最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。

では、このような熱中症の症状がみられた場合は、どのように対処すればよいのでしょうか。

意識があり、比較的軽度と思われる時は、犬に水道水を少しずつ飲ませ、涼しい場所に移動させます。

大量に飲ませることは嘔吐の原因ともなりますし、無理に飲ませることは危険を伴いますので避けておきます。

氷を与えることは、急激に体温が低下しショックを起こすことがあるのでやめましょう。

水分補給に最適なスポーツドリンクも、人間向けのものをペットに与えると、栄養過多になってしまうことがあります。

食欲不振で十分にフードが食べられない時や、下痢・嘔吐によりカラダから水分やミネラルが失われている時などは、犬にとってもスポーツドリンクが有効な場合があります。

脱水症状の改善には、水を飲ませることが最適ですが、普通の水では身体が水分を吸収できず、尿としてそのまま体外に排泄されてしまうこともあります。

スポーツドリンクも適量を与える分には問題ありませんが、そのまま大量に与えると、とくに糖分や塩分の取りすぎになってしまうので、水で薄めて与えましょう。

緊急時には、ナトリウムなどのミネラルがバランスよく含まれた人間用のスポーツドリンクなどを1:1くらいに水で薄めたものを飲ませるほうがよいでしょう。

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