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韓国政府 日本とのGSOMIAを破棄へ

日本と韓国の軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」について、韓国政府は、延長せずに破棄することを決めたと発表しました。日韓の対立は安全保障分野にも波及することになります。

軍事情報包括保護協定=「GSOMIA」は、日本と韓国が2016年に締結したもので、1年ごとに延長されていますが、どちらかが毎年8月24日までに通告すれば協定を破棄できることになっています。

自動更新の期限があさってに迫る中、韓国大統領府は、22日午後3時からNSC=国家安全保障会議を開き、日本との「GSOMIA」について協議しました。

そして、午後6時20分ごろから大統領府のキム・ユグン(金有根)国家安保室第1次長が記者会見してNSCでの協議結果を発表し、韓国政府は「GSOMIA」を破棄することを決めたということです。

韓国国内では、日本政府が輸出管理の優遇対象国から韓国を除外する決定を行ったことなどを受けて、対抗措置として「GSOMIA」を破棄すべきだとする意見が出ていました。

一方、日本とアメリカは、「GSOMIA」の継続を呼びかけていました。韓国側による協定の破棄で、日韓の対立は安全保障分野にも波及することになりました。

▽GSOMIA破棄の発表後にウォンが暴落

▽GSOMIA破棄、本当の理由は日韓対立ではなく文政権スキャンダルの火消し?

※韓国では日本そっちのけで側近のスキャンダルが大炎上中

▽GSOMIA破棄に本気で怒るのは日本ではなくアメリカ合衆国

そもそも、日韓のGSOMIA締結を橋渡ししたのはアメリカだった。日韓のGSOMIAは単なる二国間の軍事協定ではない。東アジアで、アメリカを中心に日米韓が共同で中朝に対処しようという、大きな枠組みの中の話でもあるのだ。

現在、日本とアメリカは軍事同盟を結んでいる。韓国とアメリカも軍事同盟を結んでいる。したがって、米軍と韓国軍、米軍と自衛隊はいざ有事となれば、速やかに共同で軍事作戦を実行できる(日本と韓国は同盟国ではないので、協力し合うことはあっても、原則的に共同作戦は行わない)。

共同作戦を行う際、米軍は入手し得た軍事情報を最大限に利用する。いちいち「この情報は日本から得たものだから、日米共同作戦にしか使わない」とか「こちらの情報は韓国から得たものだから、米韓共同作戦にしか使わない」といった区別はおそらくしていない。米軍が独自に得た情報に、日本や韓国から得た情報をすべて加えて作戦を立案する。

ところが、日韓に軍事情報協定がないと、公式にはそれができなくなる。原則的には、ある国から供された情報は漏らしてはならないのが、世界的なルールだからだ(「サード・パーティ・ルール」といい、それがなければ、誰も情報を他国に提供などしなくなるだろう)。

だから、日韓でGSOMIAが結ばれていないと米軍は困る。

GSOMIAに基づき、日韓がそれぞれ米軍との共同作戦に必要な秘密指定情報を提供できる体制を作っておけば、米軍は日米間で共有された情報と、韓米間で共有された情報を、垣根なしで共同作戦に使えることになる。それは、米軍の東アジアでの作戦にとって不可欠の環境だ。

▽ここ最近の韓国外交の迷走

・米韓合同軍事演習をやって北朝鮮の金正恩委員長を怒らせる

・日本とは軍事情報協定を破棄して日米を怒らせる

韓国のGSOMIA破棄の件。予想通り、日本政府は淡々と突き放した反応ばかり。どうでもいいという雰囲気ですね。文在寅政権は結局、すべてを日本と米国のせいにして、北朝鮮と中国に接近せざるを得なかったというポーズを取り、西側民主主義国から離脱していくのでしょう。知ったことではないが。

▽ウォンが下がるとどうなるのか

・去年年末あたりは韓国人が日本に来て、100万ウォンを両替すると10万円くらい

・今は同額を両替すると8.8万円以下(これが更に下がる)

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