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Ohyukinaさん

「貧血」と「脳貧血」の違い

同じめまいや立ちくらみなどの症状が出たとしても、貧血と脳貧血では全くの別物になります。

発症する原因も当然違うが、一般的にあまり聞きなれない言葉のため、脳貧血をきちんと理解していない人もみられる。

貧血とは、血液中の赤血球の成分ヘモグロビン(血色素)が少なくなった状態のことです。

原因によっていくつかの種類にわけられますが、いちばん多いのはヘモグロビンの材料となる鉄分が不足しておこる鉄欠乏性貧血です。

酸欠になることで動機や息切れ、めまい、顔面蒼白のような症状が見られます。

これに対して脳貧血とは、血液内のヘモグロビン量とは関係なくめまいや立ちくらみが起こることを言います。

たとえば、「通勤電車の中で貧血を起こした」とか「たちくらみを起こして、血の気がひいて倒れた」と言ってくる方がいます。

もちろん体調不良のサインの一つではありますが、これらはいわゆる『脳貧血』と言われる、起立性低血圧などの血圧の調節障害の症状であり、貧血の典型的な症状ではありません。

長時間の立ちっぱなしや運動、長湯、また疲れが溜まっているときなど、目の前が暗くなる、頭がふらふらとして立ちくらみがする、顔面が蒼白になる、冷や汗がひどい、めまいなどの症状が現れ、意識を失うこともあります。

アルコール摂取による「脳貧血」に注意

お酒を飲むと人により血管が拡張されて血圧が下がることがあります。このために脳への血流供給が少なくなるので、酸素不足を起こしやすくなり、脳貧血を起こすと考えられます。

また水分不足も脳貧血の引き金となります。お酒は液体なので水分も補給しているように勘違いしている人も多いかもしれませんが、前述したようにお酒は水分補給になりません。

脳貧血は飲酒のペースが遅かったり、飲酒量が少なくても起こります。

たくさん飲んだわけでもないのに、急にめまいがしたり、冷や汗が出てその場にしゃがみこんでしまったりしたら、脳貧血が考えられます。

またその日の体調にも左右されるので、気分が優れない時は控えるのがベストでしょう。

トイレ後の失神に要注意!

お酒を飲んでトイレに行き、排便・排尿をすると迷走神経が刺激され、心臓への血液量が減少し低血圧となり、立ち上がろうとして失神するのはよくある脳貧血のパターンです

排尿して膀胱が空になった瞬間に自律神経の緊張がとれて、血管が異常に開き、血圧が下がって失神するのです。

排便特に息をこらえてお腹に力を入れる「いきむ」という行為をすると、胸の圧が上がり、心臓に戻ってくる静脈血液量が減ります。すると心臓が打ち出す血液量も減ってしまいます。

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