思ったよりも規模が大きく起伏に富んだ景清洞を進むには結構時間が掛かった
秋芳洞では落ち着いて撮れなかった洞内の写真も36枚撮りの32枚を消化していた
踏破し終え洞の入口まで戻ってきた 
ノボリを携えた大きめの祠がある 入る時には案内板に気を取られたのか気付かなかった
「写真を撮ってもらえますか?」と言うカップルにお願いされついでに
自分達も祠の前に立ち、残ったフィルム分撮って貰った
 
使い捨てカメラを現像に出していた写真屋でプリントを受け取る
「ISO800なら暗い所でもキレイに写るんやね」
と二人で洞内の写真の写り具合に感心しながら見ていると最後に撮った筈の写真が無い
車内でフラッシュを炊いて真っ白になってるミスショットを含めて32枚しかない
 
ネガを蛍光灯に透かして見ると最後の4枚は確かに祠の前で撮ったものだ
が、何かおかしい
ネガに黒い筋のような物が乱舞するように写り込んでいる
「…あんな風にお祭りしてある所の前で撮ったらダメやったかな」

前へ 次へ

この情報が含まれているまとめはこちら

<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話まとめ(77)

<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話をまとめました。

このまとめを見る