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<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話まとめ(87)

<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話をまとめました。

更新日: 2019年08月28日

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<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話をまとめました。

kent303さん

真っ紫

この話を人に話す時、「確かにその話、滅茶苦茶怖いけど、本当かよ?」と結構言われる事がある。
よっぽど霊が出てくる様な話の方が、逆に現実味があるからだ。これは俺が実際に体験したそんな不思議なお話です。

俺が小学5年生だった頃の朝、いつのも様に、自分の家の近所の2人の同級生達と、学校に登校する為に登校路を歩いていた。
しばらく話しながら歩いていると、前方を歩いている2人組の女の子が視界に入った。
1人は自分と同じクラスの同級生、もう1人は別のクラスの女の子である。

俺は同じクラスの女の子の方に目が釘付けになった。「全身、真っ紫」なのである。
「真っ赤」とか「真っ青」とか「真っ黄色」等と言う言葉はあるが、「真っ紫」と言う言葉はないと思う。
が、どういう状況を見たかと言うと、頭の先の髪の毛から体全体の服、靴までの全身が、紫色のペンキを頭から被った様に「真っ紫」なのである。

普段からそんな奇抜な格好をしている子等と言う事はなく、普通の女の子である。
普通なら「おい、あれ見ろよ!!」と一緒に歩いてる同級生の2人に話しかけるのであろうが、
なぜか「話してはならない」と言うか、話したくても言い出せない、口を開こうとしたら言い知れぬ恐怖感が襲ってくる様な、
金縛りの軽い感じの様な不思議な不快感を俺は感じていた。

俺と一緒に歩いている同級生2人も、確実にその紫の女の子は視界に入っている距離だ。だが何も言わないし指摘もしない。
普通にゲームの話等をして盛り上がっている。そして、もはや前方の女の子2人を追い越す距離までに近づいた。何も言わない。おかしい。
すれ違いざま、女の子の顔を見た。卒倒しそうになった。肌の色まで真っ紫だったのだ。顔の皮膚、腕の皮膚、足の皮膚、全てだ。
思わず悲鳴を上げると、女の子2人が「おはよう」と挨拶をしてきた。「おー」と同級生2人が返事を返す。俺だけ引きつった顔をしている。
やはりおかしすぎる。誰1人として、女の子の全身が紫な事に一切触れないのだ。「お前何驚いてるんだ?」と怪訝な表情の同級生2人。
ドッキリか?とも思ったが、いくらなんでもこんな手の込んだドッキリをする意味は無い。その時初めて「自分以外には見えてないのだ」と思った。

ドッキリでは無い事は、教室に入ってからいっそう確信する事になった。
他の同級生達も、一切その女の子が紫な事には触れず、普通に話している。
極めつけは出席を取る際や、授業が始まった時だ。担任の先生すらも一切その事に触れない。他の人たちには見えていない事を確信した。
その日はもう、俺の頭の中は「???」で一杯だった。授業中も上の空、給食や休み時間も上の空である。
「あいつ何で紫なんだ?」と同級生に聞けば言いのだが、先程も書いた様に言い知れない程の「この事に触れてはいけない」と言う様な、
本能的なおぞましさを感じて言い出せなかった。ましてや当人の女の子に直接聞く様な事は出来なかった。

そして下校直前の掃除時間の事である。グループごとに分かれて校舎内の様々な場所を掃除するのだが、
自分のグループが割り当てられた場所は、校舎の裏庭の方の少々薄暗い区画だった。
例の紫の女の子も同じグループだった。俺の目の前には、全身紫のその子が箒でゴミをはわいている後姿が見える。
周囲には俺とその子しかいなかった。聞くなら今しかない。「なん」「なんで」「な・・・」
言い知れぬおぞ気が言葉をどもらせ、質問を躊躇させ、口がうまく開かない。そしてとうとう好奇心が恐怖心を凌駕した。

思い切っていっそうその女の子に近づき、「何で今日は全身紫なの?」と聞いた。

その瞬間、女の子が体全体でこちらに向き直り、

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

と飛び出さんばかりに眼球を開き、顎が外れんばかりに口を開き、いつもの女の子とはとても思えない鬼女の様な真っ紫の表情で絶叫していた。
俺もたまらず絶叫し、箒を放り投げて教室に駆け戻った。
やがてチャイムが鳴り、掃除時間は終わり俺は机に座っていたが、その間教室でどう過ごしたかはまったく記憶にない。
ホームルームが終わり、下校の時間になると、とにかく早く家に帰りたかった。
毎日一緒に下校する友人はその日クラブ活動があり、今日は自分1人で帰る日だった。
下駄箱に通じる廊下を歩いていると、前方から例の紫の子が友人2人と歩いてくるのが見えた。
その子もクラブ活動に行くのであろう、体操服を来てこちらに歩いてくる。
視線を合わせないように小走りにすれ違おうとすると、その子がすれ違いざまに

「モウキカナイデネ」

とボソッと言った。「もう聞かないでね」ではなく、宇宙人やロボットの真似をする時の様に、
抑揚の無い声で「モウキカナイデネ」と言った。俺は走って校舎を飛び出した。どう帰ったかも覚えていない。

家に帰ると、ゲーム等をしたりしてその事をなるべく考えないようにした。
晩御飯を食べ終わるくらいまでは、それなりに楽しく過ごした。が、布団に入って寝る段階になって再び恐怖感が襲ってきた。
「もし明日も紫だったらどうしよう・・・」と思うと、学校に行くのが憂鬱になってきた。親にも話せない。
ノイローゼになるかもしれない。憂鬱な気分のまま、その日は眠った。

翌朝のいつもの登校中。また例の女の子とその友人の後姿が前方に見えた。
女の子は普通に戻っていた。安堵した瞬間、なぜか涙が出てきた。一緒に登校している同級生たちに不思議がられ、
からかわれながらも、嬉しくてしばらく涙が止まらなかった。
女の子とすれ違う瞬間も、まだ少し恐々とした気持ちで顔を覗いたが、皮膚の色も通常に戻っていた。
「おはよう」「おはよう」と普通に挨拶をかわした。

以後、卒業するまでその女の子が再び全身紫になる事は1度もなかった。あの日の事も2度と聞く事はなかった。
一体あれは何だったのか?「もう聞かないでね」と言ったと言う事は、
少なくとも女の子自身も紫色になっている自分を自覚していたと言う事なのだろうか・・・
この話は、思い出すだけでもトラウマだった話であり、その後もたまに夢でも悪夢として何度も出てきていた。
ようやく最近になって、様々な環境や価値観の変化、時の問題もあるかもしれないが、ようやく人に話せるようになった封印していた話である。
紫色になった女の子も、今は結婚して幸せに暮らしているようだと、人づてに聞いた。

今でも、街でもたまに見かける、白髪を紫色に染めたお婆さんなどを見たらドキッとするし、
X-MENと言う映画に出てくる、確かミスティークとか言う全身真っ青な女キャラも最初見た時、
あのトラウマが蘇り、当初途中で見るのをやめた程だった。

そんなお話でした。

引っ張られる新聞

さっき、新聞配ってるオッサン見て久々に思い出したから投下する。 携帯からだから見にくかったらごめん。

俺が学生時代の話なんだけど、いわゆる新聞奨学生をやってたんだ。学校行きながら朝早く起きて
(3時~5時ぐらい)新聞配るのって意外にきつくて、始まって1ヶ月で軽く音をあげてたw
それで新聞配達って、まぁやった事ある人は分かると思うけど不着っていうのがあってさ、
要は配り忘れなんだけど新人の俺はけっこう不着してたんだ。だけどその中の一つ、田口(名前忘れたから田口で)さんっていう一軒家だけは何度やっても不着になる。
表札確認してるし、間違いは無いはずなんだけどなぁって納得いかなかった俺は、ある日、確かめるためにその家に新聞入れたら携帯で写メる事にした。
田口さん家のポストはドアに直接付いてるいわゆるドアポストという奴。角度的に全部は入らないので、三分の一くらいははみ出ている感じ。
とりあえず写メり、証拠を手に入れたのでまた配達に戻ろうとしてたら、はみ出てた新聞が中に引っ張られた。

正直な話、はみ出てたから誰かが盗んでたのかもしれないと思ってた俺は、それを見て安心して、配達を終わらした後支店に戻った。
その日はいつもより早く終わったため時刻は5時手前。支店には2つ上の先輩だけだったのでジュース飲みながら談笑。
そんで話は、俺の不着の話になり「今回は写メ取ったから大丈夫ですよ」と、先輩に写メを見せる。
そしたらいきなり先輩が笑い始めた。正直意味が分からない。「何で笑うんすか?」
「いや、お前が不着すんのも無理ねぇわ。お前が入れたの確かに田口さんだけど、その隣にも田口さんあんだよな」
先輩いわく、田口さんちは珍しい事に同じ名字の家が二軒並びになっているらしい。
「マジすか? じゃあ俺が入れてた田口さん2週間分得っすね~」

「いやそれはねぇよ。あそこんち一年ぐらい前から空き家で、誰も住んでねーから」
「え? でも今日中から新聞引っ張られたんすけど・・・。」俺の返答に先輩は驚いたらしく、2人で確かめにいこうと空き家に向かうことになった。
空き家は鍵がかかっていて、早朝に迷惑ながらもチャイム鳴らしたが誰も居ない。
もしかしたら泥棒かもしれないと先輩は警察に連絡。
しばらくして警察が来て、事情を説明すると、窓など人が入れそうな所を調べ始めた。
結局、全部鍵が掛かっていたため泥棒の線は薄いという結果だったが後日念のため鍵を開けて調べてくれることに。
そして後日、ここからは警察に聴いた話だが、中は特に荒らされた様子もなく、窓にもしっかりと鍵が掛かっていて、泥棒はまずないとのこと。
ただ玄関には俺が入れた新聞が散らばっていたらしい。そして最後に警官が気になる事を言っていた。

「ん~でもおかしいんですよね~。この家のポストってマンションみたいに中に受け皿があるんですが、
新聞は玄関の床に直接散らばっていたんですよ。」受け皿に入りきらないで溢れたとしても、何部かは必ず受け皿に残る。
ただ警官の話では全てが床に散乱していたらしい。
そもそものあのポストは中から引っ張らない限り絶対に入らない。誰かが毎日中から引っ張らなければ新聞は入らなくなっていたはずだ。
結局、勘違いという事でその話は終わった。一応しばらく警官が巡回警備してたらしいが、人がいる気配はなかったらしい。 今もその家があるかどうか分からないけど、あの日、中から新聞を引っ張ったのは何だったのかと思うとゾッとする。

ピチガイオカン

自分の記憶と兄から聞いた話、それに友達からの情報、
それらを元にした話なので、完全に真実の話ともいえないかもしれませんが、
結構怖いと思った話なので書き込ませていただきます。
でも死ぬほどってカンジでもないので、あまり期待しないでくださいね。

始まりは、おれが小学校低学年の頃までさかのぼります。
当時、神戸市垂水区にあった<今も在るかは知りません>公務員宿舎に、
おれの家族は住んでいました。
外観は古いタイプの団地って感じで、全部で十棟くらいあったと思います。
一つの棟には三つ階段があって、五階建て。ウチは五号棟の真ん中の階段の五階でした。

話の元となる家族が住んでいたのは、向かって右側の階段の四階、号室までは覚えていません。
そこは両親と一人っ子の長男の三人家族。父親は公務員で母親は専業主婦、長男は浪人生。
この母親と長男の関係が、はじめの悲劇を生みました。
母親はかなりの教育ママで、自分の息子に、
自分が望む志望大学に入学してもらいたかったらしく、半ば強制的に息子に勉強をさせていました。
何度目かの受験失敗の後、長男は母親のプレッシャーと受験失敗を苦にして、
団地の四階、勉強部屋の窓から飛び降りて自殺しました。
結構大きな騒ぎになったらしいのですが、おれはあまり覚えてないです。

教育バカママは、その一軒がかなりショックだったらしく、
精神的に追いつめられておかしくなっちゃいました。
夜中、突然散歩にでかけたり、外で会った人に
「あなたの後ろに羽の生えた人が見える」なんて言ったりして、
団地の住人にかなり恐怖を与えていました。
実際にウチの兄貴は、そのバカママ改めピチガイオカンに
訳のわからないことを言われたらしいです。
他にも聞いた話では、死んだ息子の部屋の窓を必ず開けっ放ししていて、
「閉めると息子が帰ってこれなくなる」なんて言っていたらしい。
だんだん症状がひどくなり、今度は部屋中に何処からか持ってきたお札を張りまくって、
「あいつらが、息子が帰ってくるのを邪魔している」と夜中にわめき散らしたり、

寝巻きのまま外に出たり、相変わらずの「あなたの後ろに羽の生えた人が見える」
を団地の人に言ったりと、かなりヤバイ状態までいきました。
ここらへんのことは、おれも当時、団地の話題になったのを覚えています。
それで、旦那が困り果てて、色んな人<カウンセラーから宗教関係者、心霊系まで>
に相談したものの、良い結果は得られなかったらしいです。
偶然にもその家族の向かいには某宗教団体に属する家族が住んでいて、
ある日相談を受けたそこの父親が、そのピチガイオカンを訪問して、
彼女の前でお祈りをしたところ、急にピチガイオカンの声色が変わって、その父親を罵ったり、
手がつけられないほどに暴れたりと、エクソシスト張りのことがあった、
そんな噂も団地に広まりました。

家庭の事情でおれの家族が引っ越すことになってしまい、
その後の経過を見ることなくその一件は記憶のかなたに追いやれることになります。
ウチの家族は何度か引越しを繰り返して、
二年後、また神戸に帰ってきました。
しかし、例の公務員宿舎ではなく、少し離れた学区も違うところです。
それにその頃はすっかり、その家族のことなんて忘れています。
神戸に戻ってから四、五年経ったころ、おれがもう高校生になるかならないくらいの時、
母親の友人がうちを訪れました。
その人は公務員宿舎に住んでいたときからの友人で、神戸に戻ってきてから時折、
母に会いにウチに来ていたのです。
その日もくだらない世間話をしていましたが、おれが挨拶をしに顔出すと、
「そういえば覚えてる?」とあの家族の話をはじめました。

ピチガイオカンは一向に良くならず、けっきょく旦那はピチガイをつれて、
田舎のほうに引っ越すことになりました。何処とは聞きませんでした。
そこで旦那がピチガイの面倒を見ながら、遠くの会社まで通勤していたらしい。
しかし、この旦那もかなりの年齢、よる年波には勝てないのと、
ピチガイの面倒、長い通勤時間等がたたり、体調を崩してしまった。
それで早めに退職し、そのまま田舎でピチガイの面倒だけを見ることに。
旦那が退職して、しばらく経ったころ、近所の人がおかしなことに気づきはじめた。
夫婦の姿を最近見かけない。奥さんのほうがピチガイなのわかっていたし、
旦那が最近退職したのも皆知っている。旦那の方はよく買い物なんかに出かけていたが、
このところ全然姿を見かけない。おかしいとは思いつつも、家庭の事情が事情だけに、

誰も家まで出かけてどうなっているのかを確かめたりはしなかった。
それから何週間がたっても、夫婦の姿をみかけなかった。
さすがにこれは本当におかしい、と思い始めた近所の人、
近所といっても田舎で、家と家のあいだはかなり離れているので、
具体的に家の状況とかはわからなかったので、警察に事情を連絡し、
一緒に様子を見に行くことになった。
カギはかかっておらず、戸を開けると、その瞬間に異臭が漂ってきた。
明らかに何かが腐った匂い。
警察官と近所の人が中に入っていくと、寝室と思われる部屋に座る人影が見える。
敷かれた布団を前にピチガイの奥さんが座っている、きちんと正座して。
腐臭の元は明らかにその部屋からきている。部屋の入っていくとピチガイ奥さんと、
その前に敷かれた布団の上には変わり果てた旦那の姿があった。
死後からかなりの時間が経っている様子、ピチガイの奥さんはその前でじっと座って

後から聞いた話では、旦那は他殺ではなく、体調を崩しそのまま病死したらしい。
ただひとつ気になることは、家の中には食料といえるものは一切なくなっており、
近所の人も誰一人ピチガイ奥さんが買い物に行ったのを見ていない。
旦那が死んでから何週間ものあいだ、ピチガイはなにを食べていたのだろうか、
彼女の目の前に在ったのは・・・

これでおしまいです。聞いたときはかなりキマシタ。
あと誤字脱字があったらゴメンナサイです。
では

白虎隊

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