1. まとめトップ

戦場は地球から宇宙へ?米宇宙軍発足で表面化した歯止めなき軍拡レース

米軍内で宇宙領域での軍事活動を統括する宇宙軍が29日、正式に発足した。だが、既に宇宙兵器の開発を進めている中国やロシアに、米が加わって、歯止めなき軍拡レースにならないかと懸念されている。

更新日: 2019年08月30日

3 お気に入り 1911 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

homeearthさん

米軍内で宇宙領域での軍事活動を統括する宇宙軍が29日、正式に発足した。

宇宙軍とは

おもな任務は監視衛星の運用や大陸間弾道ミサイルの早期警戒・迎撃というミサイル防衛、衛星攻撃兵器による人工衛星の破壊

宇宙空間での戦闘や攻撃衛星(宇宙兵器)による地上への攻撃などは行われていない。

だが、米科学者の間で様々な意見が

科学者たちに言わせると、トランプの構想は「非常にまずいアイデア」だ。既に宇宙兵器の開発を進めている中国やロシアがますます新型兵器の導入を急ぎ、歯止めなき軍拡レースになるのが目に見えているからだ。

一方で、アメリカは宇宙兵器開発で出遅れているとして、トランプの構想を支持する声もある。中国とロシアは宇宙空間で軍事的優位に立とうと、アメリカの衛星を攻撃できるレーザー兵器などの開発を進めており、うかうかしていれば劣勢に追い込まれる、というのだ。

現在宇宙軍を持っている国は

ロシア航空宇宙軍

中国人民解放軍ロケット軍

イスラエル航空宇宙軍(主に空軍)

日本宇宙作戦隊(2020設立予定)

独立せずに空軍内の部隊としたり、空軍を航空宇宙軍と名称変更する国もある。

宇宙空間での戦争が起こる可能性は

宇宙条約によって宇宙空間の「平和利用の原則」が記載されているが、明確に禁止されているのは「宇宙空間への大量破壊兵器の配備」および「月およびその他の天体への軍事利用は一切禁止」

その他の戦争行為の条約がないという事は、起こる可能性はある。

以前にもアメリカには宇宙軍があった?

米ソ冷戦後期の1980年代に推進された「戦略防衛構想(SDI・スターウォーズ計画)」の下、アメリカ四軍(陸軍・海軍・海兵隊・空軍)における宇宙関連の部隊や機材を統合運用するために1985年9月に設立されたが、2002年にアメリカ戦略軍に整理・統合され、廃止された。

通信衛星・偵察衛星・航法衛星、気象衛星などといった各種軍事衛星の運用のほか、弾道ミサイル発射の早期警戒も担当していた。また、無線通信やコンピュータネットワークの運用にも責任があり、いわゆる「サイバー戦」の担当でもあった。

その頃宇宙に兵器を配置しようとしていた?

宇宙空間に兵器を直接配置する事は技術的には可能だが、費用などの問題があり冷戦終結後に中止されている。

NASAとの違いは?

NASAは宇宙の平和利用を目指してさまざまな研究や実験、さらに惑星探査などを行っている組織で、その活動内容はあくまでも非軍事的なものです。

1