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注意が必要!簡単に信じてはいけないかも?その民間療法大丈夫?

芸能人やアスリートなど、ガンや病気などでよく民間療法で治療を試みたりしていますよね。でも危険な民間療法も存在しているんです。なぜそんな民間療法が存在するのかまとめました!

更新日: 2019年09月03日

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yukiringo-77さん

ガンの治療方法は?いったい何があるの?

がん治療としての手術療法はメスでがん組織を切り取ってしまう治療法です。がん細胞を取り残こすことのないように、普通はがん組織の周りの正常組織を含めて切除します。完全に切除できればがんは完全に治ります。

進行がんでは手術療法で取り切れない、あるいは取り切れなかったかもしれないがん細胞をどのように治療するかが問題になってきます。一般に手術後には抗がん剤による治療、すなわち化学療法を併用することが行われています(補助化学療法)。また放射線療法を併用することもあります。

このようにいろいろな種類の治療法を組み合わせて、総合的に治療を進める方法を集学的治療と呼んでいます。

転移していますとかステージとか難しいんだけど?

がんと診断されると「あなたのがんはI期です」というように、医師からいわれる場合があります。Ⅰ期というのは“がんのステージ”を指しており、がんがどれくらい進行しているのかという進行度合を意味しています。
がんのステージは、ステージ0期からIV期まで5段階あり、ステージIVがもっとも進行している(悪化した)状態です。ステージの判定は、T.がんの大きさ(広がり) N.リンパ節への転移の有無 M.他の臓器への転移、という3つの要素を組み合わせて行われ(TNM分類)、各ステージに応じた治療が行われます

痛くなくて体も切られないのがいいなぁ……

そんな、ごく当たり前な望みを利用しだます人がいます!

「サプリなどの代替医療でがんの治療効果が証明されたものはありません。ですから、禁止をするわけではありませんが、あまり高価なものはやめておいてください」

驚くほどの効果を喧伝している免疫療法は枚挙に暇がないが、その大半は到底、科学的とは言えないものだ。

具体的に見ていこう。樹状細胞ワクチンとペプチドワクチンを組み合わせた治療法は「樹状細胞でがん細胞の壁を破壊し、ペプチドでその内部を叩く」という触れ込みだが……。

「効果があるというエビデンスはまったくありません。治療として確立されてないのに、クリニックが勝手にやっているのです」(日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授・勝俣範之氏)

自由診療で行われている免疫療法は、おおむね副作用がないものが多い。それは主作用、つまり効果が薄いということの裏返しだが、その間にも病気はどんどん進行していく。にもかかわらず患者へ大きな経済的負担を強いる。

「自由診療の免疫療法は、医者の言い値ですから、医療費は高額になります」

健康食品や民間療法の中には、新聞や雑誌に大きな広告を出し、すばらしい効果を持っているかのように宣伝されているものもあります。しかし、健康食品や民間療法には、がんを治したり、がんの進行を抑えたりする効果は期待できません。
いわゆる健康食品は、あくまで食品であって、がんを治す効果があるわけではありません。『健康』という言葉がついていても、他の食品と同様に、過剰に摂取し続けると、あなたの健康を逆に損なう可能性もあります。
がんと関連づけながら宣伝されることが多いアガリクス、プロポリス、メシマコブ、サメ軟骨なども、こういった健康食品の一部であって、病院で処方される薬と同列で扱うことはできません。
また、民間療法についても同様です。科学的に厳密に行われた研究によって、民間療法が一般的ながん治療よりも効果があると証明されたことは、これまでにありません。また、「天然の原料を使っている」、「昔から使われてきた」ということだけでは、安全であるとは言い切れないということにも、注意が必要です。

なんでインチキ医療が蔓延するの?

先進諸国では、未承認のがん治療は、研究治療として、政府に届け出をすることが義務付けられている。しかし、日本では医師が行う保険外の自由診療は、医師の裁量権として、許されている。未承認の治療、研究的治療は、患者に安易に行われるべきではない。本来は医学的に妥当であるか、また人間に投与することが妥当であるか倫理的な問題まで、第三者による厳密な審査(倫理委員会)を経てから投与されるべきものである。このことは、ナチスドイツが行った非倫理的非人道的な人体実験の反省を基にしてつくられた医学研究の倫理規範であるヘルシンキ宣言にも記載のあることである。

患者には生きた〝実験台〟として、研究に参加してもらうのであるから費用を患者から徴収することは、倫理的には許されるものではない。日本の治験制度(承認取得のために政府に届け出をする臨床研究のこと)では、治療費を患者から徴収することはなく、無償提供される。がんの治験では、交通費が1回の通院費用として7000円支給される。日本で未承認で保険適用にない治療法があれば、研究的な治療であり、それは基本的には〝治験〟として行われるべきものである。

助かるかもしれない命を大事に!相談しづらいなどの場合には別の公的病院などに相談を!

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