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「登録制バイト」のメリット・デメリット

副業が解禁され、気軽に働きたい若者にとって便利そうな登録バイトですが、実際はどうなのでしょう。わかっていそうで詳しいことがわからない「登録制バイト」。その実態とメリット・デメリットを調べてみました。

更新日: 2019年09月06日

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副業が解禁され、気軽に働きたい若者にとって便利そうな登録バイトですが、実際はどうなのでしょう。わかっていそうで詳しいことがわからない「登録制バイト」。その実態とメリット・デメリットを調べてみました。

m.satoakiさん

「登録制バイト」とは

派遣会社に登録し、1日単位の派遣で働く、日雇い派遣のこと

【登録制バイトの仕組み】
通常のアルバイトは、働きたい職場に直接応募し、給料も雇用主から直接受け取りますが、登録制バイトは派遣会社に登録し、給料は派遣会社から支払われます。

また月払い以外に、日払い・週払いなどを選ぶことができます。なお、2012年の労働者派遣法改正に伴い、日雇い派遣は原則禁止となりましたが、次のいずれかの条件を満たす方は例外となり、登録制バイトで働くことができます。

(1)60歳以上であること
(2)昼間の学生(高校卒業以上、雇用保険の適用を受けない)であること
(3)主たる業務の収入額が500万円以上で、単発で副業を希望であること
(4)世帯合計年収が500万円以上であり、自身の年間収入の額がその半分未満である、主たる生計者でないこと

野球やサッカー、コンサートなどの大きなイベントの時に、お客の誘導係りなどの大勢のスタッフを見たことがありませんか?あの人たちはほとんどみんな登録制アルバイトのスタッフなのです。

登録制アルバイトとは、これらのイベントのように期間や日時が不規則な仕事をこなすために送られるスタッフのことです。

登録制バイトは副業としても注目されていて、主婦の職場復帰やニートだった人の働き始めにも最適!と言われています。

「登録制バイト」「派遣バイト」「短期バイト」の違い

「登録制バイト」と「派遣バイト」の仕組みは同じで、違いはありません。

それでは短期バイトは何かというと、決まった期間(1日~3か月程度)だけアルバイトとして働くことです。

その短期バイトにも通常のアルバイト(企業から給料をもらう)として働く方法か、派遣バイト(派遣会社から給料をもらう)として働くのか選ぶことができます。

「登録制バイト」の大まかな流れ

おおまかな流れとしては、まず登録制アルバイト会社に登録します。そして自分の働ける日時や時間を伝えると、それにあわせて仕事の依頼が入ります。

仕事内容は様々な種類があり、期間も様々ですが、「1日だけの勤務で、しかも日払い」なんてことも普通に可能です。基本的に日払いが可能な登録制アルバイト会社がほとんどです。

登録制アルバイトはかけもちでも全然問題がないので非常に便利です。もちろん複数の登録制アルバイト会社に登録することもできます。

さらには急に翌日の予定が無くなってヒマになってしまった時に「明日仕事ありますか?」なんて連絡しても仕事をもらうこともできます。

「登録制バイト」の具体的な流れ

1、ホームページより登録予約ホームページにて登録説明会の予約とプロフィール入力

2、登録説明会に参加
説明会では、派遣の仕組みや福利厚生・研修制度などについて説明を受けます。その後、詳しい職務経歴や希望条件などを必要に応じて登録、担当者と個別に面談することもあります。webだけで登録できる派遣会社もあります。

3、仕事応募
登録後、派遣会社のホームページから求人を検索して応募、または派遣会社からメールなどで案内されることもあります。

応募後、派遣会社からメール等で採用の連絡、当日の集合場所や持ち物、交通費、給与などの詳細が伝えられます。交通費の支給有無や金額は、応募する前によく確認しましょう。

4、仕事当日
指定された場所で、事前に説明を受けた内容で働きます。仕事の前後で派遣会社に連絡を入れることもあります。遅刻は厳禁です!

5、給料日
派遣会社により異なりますが、あらかじめ定めた条件(日払い、週払いなど)に応じて、口座に振り込まれます。現金の場合、受領印が必要なこともあります。

どんな仕事があるのか

倉庫などでの軽作業や工場でのライン作業、引っ越し作業、コンサートやスポーツの試合などのイベントスタッフとして設営や警備に携わる仕事

催事などでの販売スタッフや、スーパーでの試飲・試食のキャンペーンスタッフ、ティッシュやサンプル配りといった販売系の仕事や、試験監督

比較的長期の仕事としては、家庭教師やコールセンターのオペレーターなどがあります。

メリット

「面接が無い」
登録制アルバイトの多くは短期で勤務する人を想定しているので、そんなすぐ辞めていく人の為にキチンと面接をすることはありません。

①単純作業が多い
複雑な仕事は少なく、研修制度が設けられていません。
言葉は悪いかもしれませんが、「誰でもできる!」ものが多い

②人間関係に悩まない
一度働いて「苦手な職場」と判断してしまえば、依頼を断ることもできる。仕事以外に余計な気を使わなくてもいい。

③即日払い・日払い・週払いで給与がもらえる
「即日払い」となっていれば、仕事終わりに現金手渡しで給料ゲット!
他にも日払いであれば、1日ごとに給料を計算してくれますし、週払いであれば1週間単位で計算を行ってくれます。

④いろんな職場を体験できる
紹介される仕事は1つではなく、職種も様々ですからいろんな職場を体験できます。

⑤自分のスケジュールに合わせて働ける
シフトを自己申告制としている派遣会社が多いため、自分のペースで働くことが可能です。

デメリット・問題点

・働きたいときに仕事ができるとは限らない
登録制のバイトは仕事が発生した際に紹介されるため、働きたいときにすぐ仕事ができる保証はありません。

・長期の仕事は少ない
登録制のバイトは家庭教師のように長期のものやシフト制の仕事もありますが、1日~数日程度の短期の仕事が中心です。

・時給水準が低いケースがある
派遣会社を通じて登録制のバイトをする場合、バイトを必要とする企業から派遣会社へのマージンが発生します。そのため、バイト時給が同職種の一般的な水準よりも低いケースもあります。

・勤務地が遠くばかりとなることがある
希望するエリアで仕事が発生するとは限らず、紹介される仕事の勤務先が遠くばかりになることもあります。集合時間が朝早かったり、行ったことのない遠い駅まで移動しなければいけないことに負担に感じるかもしれません。

・交通費の支給がないことが多い
ですので、勤務地が遠く、交通費が高いと、実質的な収入が少なくなってしまいます。

【はたらくまでが結構面倒】
登録制バイトですから、名前の通り「登録」を行わなければいけません。

会社によって登録方法はまちまちでwebだけで完結するところもあれば、会社に足を運んで説明会を受けなければいけない会社もあります。

現在は履歴書なし、面接なしで登録できるところが増えてきていますから、通常のアルバイトよりは手続きが楽だと感じると思います。

ただ、スキルチェックという名の面談であったり、コーディネーターが希望条件を詳しくヒアリングするなど、すぐにでも働きたい人にとってはストレスを感じます。

また、「報告」を義務化している会社もあり、出勤日に何時に自宅を出たか、現場の到着時間、退勤時間を毎回報告しなければいけない所もあります。

・働くまでの流れがとにかく面倒
最大のデメリット、働くまで非常に面倒です。
毎回出勤の電話をして、仕事の予約をして、空き状況を確認して、出勤日当日に出勤の電話を入れて、仕事が終れば業務終了の電話

・社会保険が無い
これは短期バイトの宿命なので仕方ありません。

登録バイトの辞め方

登録制バイトを辞めるには、まず派遣会社の担当者に退職したい旨を告げるようにします。
あくまで派遣会社の担当者に告げるだけで良く、この時点で派遣先側には伝える必要がありません。

派遣会社の担当者に直接会って告げるのが良いですが、もし時間がない等の事情がある場合には、電話やメールで伝えても問題ないでしょう。

期間の定めのある契約の場合には、基本的には契約満了まで勤める必要があります。

そのため契約期間中に退職をするという事は原則として出来ません。

どうしても期間中に仕事を辞めたい場合には、早めに派遣会社に相談。

なお、登録制バイトの場合には担当者に退職したい旨を告げるだけで足り、退職届を提出する必要はありません。

また派遣の仕事や登録制バイトをしている時に社会保険に加入していた場合には、退職後に社会保険の切り替え手続きが必要な場合もありますので、その辺りもきちんと確認しておきましょう。

体験者の声

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