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一体なぜ!日本代表チーム名に『○○ジャパン』が乱立する理由とは

スポーツチームの愛称に「○○ジャパン」が増えている。日本代表の愛称だけでも20以上存在する。その元祖は「なでしこジャパン」と言われている。

更新日: 2019年09月06日

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wappameshiさん

チームの愛称と言えば『東洋の魔女』や『日の丸飛行隊』が有名

そもそもチームの愛称は自分でつけるものではない!

1964年の東京五輪で金メダルを獲得した全日本女子バレーボールチームは「東洋の魔女」と呼ばれた。これは日本で命名されたものではない。

その数年前から日本は世界で強さを誇り、1961年の欧州遠征でも無敵を誇ったことから、海外のメディアが「東洋の魔法使い」などと称したのが発端だといわれる。

ラグビー日本代表の「ブレイブ・ブロッサムズ」もそうだが、海外がその強さや健闘を認め、リスペクトされた呼び方が自然発生的に生まれて拡がっていく。

スキー・ジャンプの「日の丸飛行隊」は1972年札幌五輪で金・銀・銅のメダルを独占し、その見事な活躍ぶりからメディアが命名した。

『○○ジャパン』の元祖はなでしこジャパン!

なでしこジャパンは監督名を愛称にしない「○○ジャパン」のさきがけ。

日本代表の愛称化は2004年に公募された「なでしこジャパン」が元祖とされている。

日本サッカー協会の職員が「女子代表の認知度を高めるため、ニックネームを付けたい」と提案。公募の結果、日本女性を表す「大和なでしこ」にちなんで選ばれた。

2011年のW杯ドイツ大会を制し、国民栄誉賞に輝くと、その年の新語・流行語の大賞にも選出。

今夏のW杯フランス大会は決勝トーナメント1回戦で敗れて8強入りを逃したが、「なでしこ」の愛称はすっかり世間に浸透している。

一体なぜ!『監督名+ジャパン』から『○○ジャパン』になった理由

それまでの全日本は、例えばサッカー男子の「岡田ジャパン」のように、監督の名字にジャパンを加えるのが普通だった。

「トルシエ・ジャパン」や「ジーコ・ジャパン」と言われてい時代もあった。

大住氏は「監督の名前で呼ばれると、監督が代わるたびに変わってしまう。協会が名前もチーム方針も継続していくものを求めていた」と分析した。

大住良之氏はサッカー評論家。

サムライジャパンという愛称が付けられた理由には、「日本代表チームを監督名で呼んで欲しくない」という、原監督と加藤コミッショナーの思いからきています。

野球でも日本代表チーム名を「長嶋ジャパン」と、「監督名+ジャパン」で呼んでいた時期があった。

愛称の登録にはビジネスの臭いがする!

愛称を付けた理由は競技団体の知名度を向上させるという最もな理由から。
ところが、愛称を登録することでビジネス上のメリットもある。ファーイースト国際特許事務所の所長を務める平野泰弘さんが解説している。

バスケットボールは2016年4月、「隼ジャパン」から「アカツキファイブ」に改称。

理由の一つがグッズ展開などに関係する商標で、他の競技団体も便乗商法を防ぐために相次いで登録している。

「販売する側にとっても、権利の正当性を示す法的根拠になり、安心して売ることができる」と話す。

気がつけばスポーツ界に『○○ジャパン』が乱立している

2007年以降に「○○ジャパン」が増えてきている。

2007年には日本ホッケー協会が公募で「さくらジャパン」を決めた。

「桜の花のように親しまれ、愛されるように」との思いが込められている。

2007年、株式会社ポーラがオフィシャルパートナーとなり、チーム名も「フェアリージャパンPOLA」となる。

すでにスポンサーの化粧品会社が愛称に入っている珍しい例。

2008年の第3回IBAF女子ワールドカップが愛媛県松山市で開催されるに当たり、それに因んで「マドンナジャパン」と命名。

野球女子代表チームの愛称

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