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ページをめくる手が止まらない!今月発売のオススメ小説まとめ!【2019年9月】

2019年9月に発売となる新作小説の中で、オススメの作品をまとめました。(スナック墓場、プルースト効果の実験と結果、犯人選挙、ムゲンのi、紅蓮館の殺人、絞首商會)

更新日: 2019年09月28日

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sryamaさん

★『スナック墓場』 嶋津輝

つぶれたスナックの女性店員たちが開いた競馬場で同窓会、職人気質のクリーニング店主と下着を持ち込んできた若い女性客、指がないが、活動的なラブホテルの受付の妹……。

オール讀物新人賞受賞作である、嶋津輝さんの『スナック墓場』(文藝春秋)読了。あぁ、私の大好きな世界がここにある! この本をいつまでも読んでいたい、と久しぶりに思った。帯にある森絵都さんの「どっかりしていて、愛嬌のある小説」という評に、ぶんぶんと頷いている。

嶋津輝さん『スナック墓場』の表題作も、全文公開中です。 「きれいどころが一人もいない」ことで知られたスナック波止場は、繁盛していたが、常連客がよく死ぬため”スナック墓場”と揶揄されていた―― 不思議な、でもとても爽やかな、独特の読後感を味わってみてください note.mu/bessatsubunshu…

★『プルースト効果の実験と結果』 佐々木愛

『プルースト効果の実験と結果』文藝春秋 入荷しています!うさぎや矢板店私も読了。予測不能な彼だから、距離感や時間を飛び越えて、 恋のかけらがささったまま、回収はもう少し先かな…プルースト効果によりエモが静かに爆発している。佐々木愛さんの透明感のある文章を、もっともっと読みたい! pic.twitter.com/e2A1kDGkcZ

プルースト効果の実験と結果、読了。濃度の濃い青春と失恋と不純と失恋でストライクゾーンど真ん中だった。短編四作のうち、最後の『ひどい句点』の不純と湿っぽさが胸に染み付いて離れない。とても、良い不純を見られた気がする。

佐々木愛『プルースト効果の実験と結果』 好みど真ん中。 春から走って逃げたり、試験勉強の前に必ずたけのこの里を食べたり。 突拍子もない、他人には嗤われるような行動。 ただ、そこには切実なものが込められていて。 "俺らにはこれから先、幸せなことしか起こらないかもしれないのにな" #読了 pic.twitter.com/wQNSfOj1Md

★『犯人選挙』 深水黎一郎

築30年の「大泰荘」で8人の大学生が共同生活を送っていた。ある朝、マッチョな男性住人が鍵のかかった自室において遺体で発見される。

#犯人選挙 この選挙に投票していて、本を手に出来るのを楽しみにしていました。 解決編を読むのが楽しみ! しかも開票結果で、投票時の私のコメントを使って頂くという奇跡が起こりました✨ 読んでいる最中の #最後のトリック の読了後、速やかに開票結果確認に移りたいと思います pic.twitter.com/m9n4bDfKQW

なんで忘れてたんだろう。深水黎一郎さんの「犯人選挙」 誰が犯人か、ネットで投票する面白い試み。僕も投票しました。 どういう解決にもっていくのか、興味深いです。 pic.twitter.com/UVq4NjZcVe

「犯人選挙」を読む。こんなイベントやってたんですね。全然知らなかった。ヘンテコな解決好きな俺だったら、それまでのだいたい荘のやり取りをフル無視した<開陽界>を期待したけどね(・ω<) たいへん面白かったです。極めて前衛的で実験的。本格ミステリの最先端に触れたいならぜひ。 pic.twitter.com/nb9uTUyGgy

★『ムゲンのi』 知念実希人

眠りから醒めない謎の病気〈特発性嗜眠症候群〉通称イレスという難病の患者を3人も同時に抱え、識名愛衣は戸惑っていた。

読了 『#ムゲンのi』知念実希人 著 最後のページで、涙腺が決壊した。 喪失に耐えながらこれだけの物語を書き上げた、その強さと優しさに(心の中で)拍手喝采。 大切な、大切な本がまた増えました。 「夢で逢えたら」 きっと、前に進める。 ありがとうございます。 pic.twitter.com/WPdvzoPEqq

一昨日だけど… ムゲンのi読了!!世界観に引き込まれて、ページをめくる手が止まりませんでした。一つ一つの描写がほんと丁寧で、自分にも夢幻の世界が見えるようでした。こんなに心に響く作品は初めて読んだんじゃないかな、ってくらい、本当に言葉では表せないくらい素敵な作品でした!

知念実希人さん『ムゲンのi』上下読了。これほんまヤバイ。いろんな要素がつまっているけど、丁寧に扱われている。特に視覚的な描写。映像が容易に浮かぶ。ミステリー的にもかなり面白い。今までの作品の中で一番かと。うさぎ猫とハリー君が重なり胸が痛い。下巻はおうちで読んで正解でした。

★『紅蓮館の殺人』 阿津川辰海

山中に隠棲した文豪に会うため、高校の合宿を抜け出した僕と友人の葛城は、落雷による山火事に遭遇。救助を待つうち、館に住むつばさと仲良くなる。

「紅蓮館の殺人」(阿津川辰海)読み終わる。 館に足を踏み入れる名探偵、“元”名探偵、そして名探偵になれなかった者。 起こるべくして事件は起き、そして迫る山火事。 極限状況で突きつけられる「名探偵とは」の問い。 名探偵の活躍、というよりも「戦いの記録」と言うべき一冊。

阿津川辰海『紅蓮館の殺人』読んだ。たいへんな力作。構成が見事。後半の怒涛の展開に脱帽せよ。 pic.twitter.com/Ku1ZgyAJKE

【圧倒的最厚!!!】 いままで隠してきたのですが、『紅蓮館の殺人』(阿津川辰海)は講談社タイガ史上……圧倒的に分厚いです! なんと70ページ以上記録を更新する448ページ! このボリュームに見合った興奮が二段、三段と訪れるので、どうか皆様お許しください!!!orz pic.twitter.com/inmmxf6xwP

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