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都市伝説の宝庫である童歌「かごめかごめ」 数々の諸説に逆再生では…

古くから歌われるかごめかごめですが、その歌詞は何を意味しているのかよくわからないわけです。隠語のようにも見える歌詞の並びはある意味不気味さや怖ささえ感じさせます。また、逆再生で聞くと嫌い、お母さんが見捨てたなど童歌とはかけ離れた恨みや怨念さえ感じさせてしまうのです。

更新日: 2019年09月09日

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egawomsieteさん

■かごめかごめ

かごめかごめは童歌(わらべうた)に属するもので、厳密に言えば童謡ではありません。
昔から子供の間で歌われてきた「自然童謡、伝承童謡」と呼ばれるものです。

「かごめかごめ」は子どもの遊びの一つで、歌を歌いながら鬼の周りを輪になって回ります。歌詞は地域によって異なり意味合いにも若干の違いがあります。

歌には様々な解釈がありますが歌詞にある「鶴と亀」以降の表現は明治期以降に成立したと考えられているため、解釈に古い起源を求めることは困難です。

発祥地は千葉県野田市だと言われていますが本当のところはわかっていません。

■かごめかごめの歌詞

かごめ かごめ かごのなかのとりは

いついつでやる よあけのばんに

つるとかめがすべった うしろのしょうめんだあれ

■江戸中期の『かごめかごめ』

『かごめかごめ』の原型・原曲が確認できる最も古い現存の文献は、1820年頃に編纂された「竹堂随筆(ちくどうずいしゅう)」という童謡集とされている。

この童謡集では、1751年から1772年頃に収集された童謡が収められており、次のような『かごめかごめ』の歌詞が確認できる。

かァごめかごめ。
かーごのなかの鳥は。
いついつでやる。
夜あけのばんに。
つるつるつっぺぇつた。
なべのなべのそこぬけ。
そこぬいてーたーァもれ。

これを見る限り、江戸中期には「鶴と亀が滑った」の歌詞が「つるつるつっぺぇつた」だったことが分かる。

この「つるつる」は鳥のツル(鶴)ではなく、物がするすると引っ張られる様子の擬態語。「つっぺぇつた」は「つっぱいた」が変化したもので、「引っ張る、突っ込む」といった意味があるようだ(諸説あり)。

■江戸後期の童謡集

1844年の童謡集「幼稚遊昔雛形(おさなあそびむかしのひながた)」では、次のような『かごめかごめ』の歌詞が掲載されている。

かごめ かごめ
かごのなかへ(の)とりは
いついつねやる
よあけのまえに
つるつるつッペッた
なべの なべの そこぬけ
そこぬけたらどんかちこ
そこいれてたもれ

江戸中期の『かごめかごめ』と同じく、『なべなべそこぬけ』を思わせる歌詞が登場しているが、さらに「そこぬけたらどんかちこ」と興味深いフレーズが追加されている。

■広めたのは松尾芭蕉

松尾芭蕉という人物は日本の各地で様々な俳句を遺している事が有名ですが、当時の日本は藩ごとに関所で区分けされ、荷物を運ぶだけでも手形が無いと通行することを制限され、関所を無視して超えようものなら重罪を犯した犯罪者として厳しく罰せられてしまっていた時代です。

そんな時代に軽々と関所を超え各地を旅した松尾芭蕉です。

ただ俳句を書きたいからなどという理由でそんなことをすることは不可能であり、本当は幕府による何か大きな目的があったのではないかと噂されているのです。

そしてこの松尾芭蕉の身分に関しても様々な噂があり、引退後の服部半蔵であるとか、徳川家の将軍本人であったとか様々な噂がささやかれています。

しかし、その正体が何であれ、悠々と関所を超えることが出来るという部分で幕府の目的を達成するために選ばれた人物であること、そして日本中でこの人物だけしかかごめ唄を一気に広めることが不可能であったということだけは確信をもって考えることが出来ます。

そういった理由により、自らの財産が討幕軍の私腹を肥やすために没収されるのを避け、今後の日本でどうしてもその財産が必要になった時に誰かがその謎を解き、その財産を日本のために使うことが出来るようにするために松尾芭蕉が全国を旅してまわり、かごめ唄を各地で広めていったのではないかと言われています。

■かごめかごめの諸説・都市伝説

謎めいて不可解な歌詞だからこそ、どのような意味合いにも取れ都市伝説化しやすいようです。

・流産説

かごめ=籠目=お腹の中

かごめ=籠女=籠を抱いているような女性の姿(妊婦)

かごのなかのとり=お腹の中の赤ちゃん

このように歌詞を解釈した説になります。

お腹の中、お腹の中
お腹の中の赤ちゃんは
いつ出てくるのだろう
真夜中過ぎに
母と子は突き飛ばされて転び流産した
押したのは誰?

これにも色々な俗説があり、縁起が良い代名詞である鶴と亀が滑る=悪い事が起きると解釈され、籠目(妊婦)が流産したという意味でも捉えられます。

真夜中過ぎに後ろから階段で押され、転がり落ちて子供を失った母親の恨みを歌った歌と紹介される事が多いです。

・遊女

「かごめ」に『籠女』と漢字を当てた場合、「かごめかごめ」は遊女を描いた歌として読み解くことが出来ます。
その昔、遊郭にいた遊女は結婚でもしない限り、一生遊郭で暮らさなければいけない時代がありました。自由を奪われたその姿は、まさに籠にとらわれた鳥に例えられます。

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