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中国四大美人とは?

中国四大美人(ちゅうごくしだいびじん)とは、中国の歴史上において特に美人とされる四人の女性のこと。

一般に中国四大美人と呼ばれるのは以下の女性たちである。

西施(春秋時代)
王昭君(前漢)
貂蝉(後漢)
楊貴妃(唐)
ただし、このほかに卓文君(前漢)を加え、王昭君を除くこともある。また虞美人(秦末)を加え、貂蝉を除くこともある。

沈魚美人・西施

「西施」:春秋時代(B.C.770~B.C.403)の人。川で衣を洗う姿を見て魚が驚き水の底に沈んでしまったと言われています。それを表す言葉が「沈魚」です。

西施の本名は施・夷光 (し・いこう)だとされています。なぜ西施と呼ばれるかと言うと、彼女が暮らした村に施という苗字の家が2軒あり、1軒は村の西にあり、もう1軒は村の東にあったので、西の施であった彼女は西施と呼ばれるようになったのだそうです。

持病があったのか、彼女は胸を押さえて眉をしかめることがよくありました。
何気ないポーズも、美人の西施がすると悩殺ものです。東施はじめ、周囲の村娘もその仕草を真似しましたが、まったく美しくは見えませんでした。

「顰(ひそ)みにならう」という故事成語の由来にもなっている。

貧しい薪売りの娘として産まれた施夷光(西施)は谷川で洗濯をしている姿を見出されて越国の王宮へ召しだされた。たとえ乱れ髪で粗末な格好をしていても美しいと評された西施の美貌に迷い、呉の王夫差は越の狙いどおり国を傾けてしまう。

中国四大美人の一人と呼ばれる一方で、俗説では絶世の美女である彼女達にも一点ずつ欠点があったともいわれており、それが西施の場合は大根足であったとされ、常に裾の長い衣が欠かせなかったといわれている。

落雁美人・王昭君

「王昭君」:B.C.52~B.C.15 前漢の人。漢の後宮の女性でしたが、絵師に賄賂を贈らなかったために醜く描かれ、匈奴の王に嫁がされます。その道すがら空を飛んでいた雁の群れが、王昭君の弾く『出塞曲』の哀切な響きに胸打たれ次々と空から落ちてきたと言われます。これが「落雁」の由来です。

彼女は前漢の時代に今の湖北省興山県の庶民の家に生まれます。湖北省というと武漢を省都とする長江流域の町です。よほど美しい少女だったのでしょう。14歳の時に宮女として宮廷に入ります。

異民族・匈奴(きょうど)の王に、漢王室の女性を嫁がせることが決まり、白羽の矢が立ったのが彼女である。

匈奴に嫁ぐ女性を選ぶ際、元帝は肖像画を見て決めることにしました。
絵師は宮女たちに多額の賄賂を要求したものの、正直な王昭君は拒否したため、醜く描かれてしまいました。

そのため元帝は「この醜い女なら、まあいっか」と彼女を選抜。ところが実物は美女であったため、怒って絵師を処刑してしまったとか。

俗説では、撫で肩が欠点であったという。

閉月美人・貂蝉

「貂蝉」:三国時代の人。花園で貂蝉が月に願い事をしていた時、急に明月に雲がかかった様子を見て、あるじの王允が「貂蝉は月より美しかった」と人に語ったことから生まれた言葉が「閉月」です。

四大美女の中では唯一、架空の人物といわれるが、実在したモデルがいる。正史『三国志』に、「呂布は董卓の侍女と密通していた。その発覚を恐れ、内心落ち着かなかった」とある。この名もない侍女こそが、小説『三国志演義』(三国演義)に登場する貂蝉の元になったと考えられているのだ。

猛将呂布の手で悪臣董卓を誅殺させるために養父によって離間策に利用された。董卓の養子であるにも関わらず呂布は一度は婚礼の約束もした貂蝉を想うあまりに董卓を殺してしまう。

俗説では、耳の小さいことが欠点であったという。

羞花美人・楊貴妃

「楊貴妃」:719~756 唐代の人。楊貴妃が花園で、自分の運命を悲しみながらそっと花をなでると花びらが閉じ、その様子に女官たちが「貴妃様があまりにお美しいので花たちが恥ずかしくてうつむいてしまった」と言ったことから「羞花」という言葉が生まれました。

姓は楊、名は玉環です。唐の玄宗皇帝の治世の時代に生まれました。玉環という名前は美しい玉のブレスレットのことで、小さい頃から美しい少女だったのでしょう。十代で親を亡くし叔父に引き取られて育ちます。この叔父は唐の役所に勤める役人でした。今でいえば上流とは言えなくても庶民以上、中流の家庭で育っています。

初め、唐の太子の夫人だったが舅である玄宗皇帝に寵愛されて皇后に継ぐ貴妃の地位を得た。皇帝の寵愛を笠に彼女の一族が専横を始めたため、地位を危ぶんだ安禄山が反乱を起こし、楊一族は亡命の途中に兵士の憎悪を受けて殺害され楊貴妃も首を括られた。

俗説では、腋臭が欠点であったという。

「腋臭」とは「ワキガ」のこと。

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