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アテーナーとは?

アテーナー(古典ギリシア語:Ἀθηνᾶ, Athēnā、イオニア方言:Ἀθήνη, Athēnē アテーネー、ドーリス方言:Ἀθάνα, Athana アターナー、叙事詩体:Ἀθηναίη, Athēnaiē アテーナイエー)は、知恵、芸術、工芸、戦略を司るギリシア神話の女神で、オリュンポス十二神の一柱である。アルテミス、ヘスティアーと同じく処女神である。

彼女にまつわる神話①:父神の頭から誕生

アテナは「天空神ゼウス」と「知性の女神メティス」の娘ですが、その誕生には複雑な経緯がありました。ゼウスの最初の妻だったメティスは結婚後にアテナを身籠ります。しかし、ゼウスの祖母である「地母神ガイア」がゼウスとメティスの子どもがゼウスを超える神となると予言しました。これを恐れたゼウスは子どもが産まれないように妊娠したメティスを丸呑みにしてしまったのです。知性を司る妻メティスを吸収したことにより、ゼウスは「全知」を手に入れることになりました。

そしてメティスが妊娠していた子は、ゼウスに飲み込まれた後も順調に成長を遂げていた。その子が生まれる時、ゼウスは酷い頭痛に襲われ、自分の頭を斧で割らせた。するとそこから、黄金の鎧と兜を着け槍と盾を持った、見るからに勇壮な女神が天地を震撼させる叫び声をあげ、飛び出したのである。それがアテナであった。

アテナがゼウスの頭から誕生したことにより、ゼウスを超える子どもがメティスから産まれるというガイアの予言は無効化されることになりました。

彼女にまつわる神話②:親友の死

アテーナーはトリートーンの娘パラスと一緒に育てられた。二人は親友となり、戦の技に励んでいたが、喧嘩となった。パラスが一撃を女神に与えようとした際、ゼウスは危惧して、空よりアイギスを差し出した。パラスは驚き、直後のアテーナーの攻撃が彼女の命を奪った。女神は親友の死を悲しみ、パラスに似せてパラディオンと呼ばれる木像を造った[5]

フランスのトランプではスペードのクイーンは「パラス」がモデルになっており、クイーンの中でただひとり武器を持って描かれています。

彼女にまつわる神話③:ギガントマキアーでの活躍

巨人族ギガースとオリュンポスの神々が争った「ギガントマキア」でも、アテナはその力を発揮しています。アテナはポセイドンと共に最強のギガースである「エンケラドス」と戦っており、島をそのままくり貫いてこれを圧殺しています。

また、パレネの地を踏みしめている限り決して死ぬことのない不死身の「アルキュオネウス」を、「英雄ヘラクレス」と共に引きずり出し撲殺しました。また、ギガース族の「パッラース」を倒して生皮を剥ぎ、盾を創ったとされており、これにより「パラス・アテナ」と名乗るようになったという逸話も残っています。

彼女にまつわる神話④:ポセイドンとの土地の領有権争い

アテナは多くの都市で守護神として祭られていたが、彼女の庇護をもっとも誇ったのは、「アテナイ(アテネ)」である。

彼女はすんなりこの地の守護神に治まった訳ではなく、海神ポセイドンとこの地をめぐって争ったのである。

オリュンポスの神々は「このアッティカの住民により良い贈り物をした方に、この地をゆだねる」と宣言した。ポセイドンは三叉の鉾で地面を打ち、海水の泉を湧き出させた。一方アテネは槍で地面をつきオリーブの樹を生え出させた。

オリーブの木がより良い贈り物とみなされ、アテーナイはアテーナーのものとなったという[1]。この結果に納得がいかなかったポセイドーンはアテーナイに洪水を起こしたが、ゼウスが仲介してアテーナイのアクロポリスにアテーナーの神殿を、エーゲ海に突き出すスーニオン岬にポセイドーンの神殿を築き、2人は和解した。アテーナイのアクロポリスには、この塩水の泉が枯れずに残っていたといわれる。

彼女にまつわる神話⑤:望まない出産でも愛を注ぐ

ある日、アテーナーはヘーパイストスの元に武器の発注に訪れる。ところが妻のアプロディーテーと不仲だったヘーパイストスは、欲求不満だった事もありアテーナーに迫った。

アテナは機敏な動きで純潔を守り抜きましたが、その足にヘーパイストスの体液をかけられてしまいました。アテナがこれを羊皮で拭き取って捨てると、その場所から「エリクトニオス」が産まれたといわれています。望まない出産ではありましたがアテナはエリクトニオスを自分の息子として育てる決心をしました。アテナはアテナイにある「アテーナー神殿」でエリクトニオスを育て、成長した彼は後のアテナイ王となりました。

彼女にまつわる神話⑥:アラクネーとの勝負

アラクネー(古希: Ἀράχνη, Aráchnē)は、ギリシア神話に登場する女性である。リューディアのコロポーンで染織業をいとなんでいたイドモーンの娘。長母音を省略してアラクネとも表記される。

彼女の織物の技は素晴らしく、できた織物だけでなく、作業する姿も美しいものでした。森や泉のニンフたちが、いつも見に来ていたほどです。アテーナが自ら教えたのではないかと噂されていましたが、アラクネーはこれを否定し弟子と言われるのを嫌いました。

「女神アテーナと勝負してみたいものだわ、負けたらどんな報いでも受けましょう」

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