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マルチタスクはNGかも…ADHDの方に「適する職業」とは?

ADHD(注意欠如・多動性障害)などがあり、仕事で苦しむ方が多くなっているといいますが、どのような仕事が苦手で、逆に合っている仕事はどのようなものなのか、ということについてご紹介します。

更新日: 2019年09月09日

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■ADHD

「Attention – Deficit/Hyperactivity Disorder(注意欠如・多動性障害)」の略で、自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群など)やLD(学習障害)のような発達障害のひとつ

不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(思いつくと行動してしまう)といった症状が見られる

ADHDとは年齢あるいは発達に不釣合いな注意力、および・または衝動性や多動性の問題のために社会的な活動や学業の機能に支障をきたす

■脳の機能障害が原因とされている

脳の機能障害が原因といわれ、大人になってから症状に気づくことも多く、生活や仕事、恋愛や結婚において不安を抱えている人も

頻度としては、子どもで20人に一人程度にみられると言われています。おとなになるともともとの傾向は変わらないものの、症状の一部(特に「多動性」)が目立たなくなって、診断の枠に入らない状態になる人もいると言われています

ADHDの子どもは、忘れ物が多かったり、ルールが守れず、友達とトラブルになるなどの問題が起こってきます。多くの子は、家や学校でしかられ続けるために、自尊心が低下する

■仕事で悩むことが多いという

コミュニケーションがうまくはかれなかったり、タスク管理が苦手だったりと、対人関係や仕事の場面で苦労する人も多い

ケンジさん(33歳、仮名)も2年前に、発達障害のひとつ、注意欠陥多動性障害(ADHD)と診断された。この5年間、仕事に就けていない。

・人の話に集中できずによそ見や聞き逃しをする・長期的な仕事が不得意で、なかなか業務を始めない・仕事でケアレスミスや忘れ物が多い・時間の管理が苦手

■職場に理解が求められるケースも

たびたびミスを注意されることで、本人が自信を失いメンタル不調に陥るかもしれません。早めに、職場の責任者が産業医に相談するなり、本人に専門医による治療を促すなりすることが大切

重要なことは、ご自身が大切に想っているものを大切にできなくなる前に、そばにある支援へつながること

■ADHDに適した職業とは?

ADHDがある場合、自分が興味を持て、ときには思い切った新しいことにチャレンジすることも許容され、自分がやった仕事のやりがいが見える方が能力を発揮できます

私たちの調査の結果、ADHD145例のうち、専門的・技術的職業が48%、事務従事者34%、サービス業6%、運輸・包装・清掃6%

手先が器用で手作業が得意な人であれば、細かい作業や物作りなどが合っています。こだわりを持ち、一つの作業を繰り返し行うこと(ルーチンワーク)が得意な人であれば、計算、交通調査、機械作業などが適している

■強みを生かす

【ADHDの強み】・行動力がある・判断のスピードが速い・枠に捉われず発想できる

プログラマーなどのコンピューター関連の仕事が挙げられるでしょう。また、なにか1つの物事に対して抜群の集中力を発揮する、という特性も持っているので、研究者、校正・校閲のような、スペシャリスト的な仕事に向いています。

新製品を開発するにあたってマンネリに陥りがちな決まり切ったデザインを打破できる

開発にも向いています。

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