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豚コレラ発生から1年…「深刻な状況」は変わっていなかった

最終手段とされる「飼育豚へのワクチン接種」に踏み切るのでしょうか?

更新日: 2019年09月11日

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信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■「豚コレラ」の発生から1年が経過

岐阜市の養豚場で国内26年ぶりとなる家畜伝染病「豚コレラ」が確認されてから、9日で1年が経過した。

■豚コレラとは

豚コレラウイルスにより起こる豚、イノシシの熱性伝染病で、強い伝染力と高い致死率が特徴。

感染豚は唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染豚や汚染物品等との接触等により感染が拡大。

治療法は無く、発生した場合の家畜業界への影響が甚大であることから、家畜伝染病予防法の中で家畜伝染病に指定されている。

■いまも「深刻な状況」は変わっていなかった

7府県に感染が拡大

昨年9月9月、岐阜県の養豚農場で確認されたのを皮切りに、愛知県や三重県、福井県など7府県の養豚施設に拡大。

現在、感染は岐阜市内を基点に同心円を描くように、外側に直線距離で一日最速約420mのペースで広がっている。

感染源は野生イノシシ

農林水産省の疫学調査チームは、遺伝子分析などの結果から、ウイルスは中国やその周辺国から侵入したと推定。

旅行客の荷物や国際郵便で検疫を受けずに持ち込まれた豚肉製品が廃棄され、野生イノシシが食べて感染した可能性が高いとみている。

約13万頭の殺処分など対策を講じているものの、効果はいま一つ

消毒や洗浄の徹底、“運び屋”とされる野生イノシシへの餌型の経口ワクチンの散布、移動を阻む防護柵の設置など対策を実施。

さらに防疫のために殺処分された豚は13万頭を超えているが、終息の兆しは一向に見えていない。

■「飼育豚へのワクチン接種」はあくまでも最終手段

養豚農家からはワクチン接種を求める声が上がっているが、農林水産省は「あくまでも最終手段」と慎重な姿勢を崩していない。

■ワクチン接種にはデメリットがある

日本は「清浄国」として国際社会から信頼されている

日本でも一般的な豚の病気として存在していたが、優れたワクチンが開発されて豚への接種が始まり、1992年を最後に根絶。

2006年にはワクチン接種を全面中止し、07年に国際獣疫事務局(OIE)に「清浄国」として認定された。

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