『鏡の自分には勝ったもん!』
じゃんけんで鏡の自分に勝つことは不可能。鏡の中にいる幽霊と勝負した?

『相手は集団だろうし』
『「一人だったよ、テレビと話してただけ」』集団ということは二人以上の声だったのだろう。と考えると、隣もしくは壁の中あたりにでも幽霊がたくさんいるのかもしれない。

『自殺はしないよ』
ロープを買ってきてと依頼した時のやり取り。『さんずいにしめすへん』の話も出ていたため、このロープで語り手を殺すと思われる。

これらを見ていくと、彼女は相当危険な人である。彼女自身、自分の周りに幽霊がいることに気付いていそうだ(鏡の中の自分にじゃんけんで勝ったことから)。彼女自身が幽霊なのかもしれないが…。

これを読む限り語り手がいかに彼女のことが好きなのかよくわかる。「恋は盲目」とよく言うが、そのせいで何も気付いていない語り手。目隠しやあじさい、鏡の部分は気付いても良さそうなものだが、好きすぎて周りが見えていないんでしょう。入れ込みすぎて周りが見えなくなるのも怖いものである。

出典意味が分かると怖い話【解説つき】 - 僕の彼女はイタズラ好き

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