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ゾックゾクやで。

stemaobasanさん

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パズル

やっぱパズルっていいよね!

最近一人暮らしするようになって、
部屋のインテリアとして、パズルを飾ることにしたんだよ。
光を浴びて、暗くなると光るってやつで、その光が儚くていいんよね。

この前も夜帰ってきたら、そのパズルが淡く光っててさ、
なんか出迎えてくれているようで癒されたんだよ。

またパズルやりたくなってきたし、
今度は同じサイズで2000ピースのやつ買ってみるかな。

【解説】
光を浴びたあと暗くなると光るパズルが、なぜ自宅に帰ってきたときすでに光っていたのでしょうか。
直前まで家の電気がついていたということですね。
冒頭で一人暮らしであると語られているので、空き巣あるいはストーカーが直前まで家の中にいた……もしくは、今も家の中にいると考えられます。

2つの実験

とある大学の研究室で二つの実験がおこなわれた。

一つは、「人間は硬く禁止された行為はやってみたくなる」という実験だ。
とある男を密室に一人にして、『絶対押すな』と書かれたボタンを部屋に置き何時間も待った。
男は耐えきれず押してしまった。

もう一つの実験は、「双子は全く隔離された部屋でも互いの感覚がシンクロする」という実験。
双子の片方の姉に電気ショックを加えた。
すると、別のとこにいた妹も同じ部分を痛がった。
実験は成功した。

ある一人の生徒が先生に質問した。
「一つめの実験の男も双子ですか?」
先生は男のプロフィールを調べた。
なんと男には双子の兄がいて、その兄は国防大臣だった。

【解説】
2つ目の実験で、双子は感覚を共有することが分かりました。
そして1つ目の実験で「押してはいけないボタン」を押してしまった男には、双子の兄がいる。
国防大臣の兄は、国の危機に関わるような、重要な絶対に押してはいけないボタンを押しているかも……?

暑さ

「私を逮捕してくれませんか?」
交番の中の巡査に向かって男は声をかけた。
「なんだって、何かしたのですか?」
と警官が問うと、男は答えた。
「いえ、罪を犯しそうで怖いのです。とりあえず、話を聞いていただけませんか」
そう言うと、警官は男を交番の中に招き入れた。

「私は、小さい頃から夏になるとイライラしてどうしようもなくなりました。ある夏近所でアリを踏みつぶしたのです。そうすると、イライラが収まり、その夏はすがすがしい気分で過ごせました」
「良い趣味とは言えませんが、別に問題があるわけではないでしょう」
「次の年、同じようにイライラしてアリを殺しましたが、今度はイライラが収まりませんでした。次に、カナブンを踏みつぶしたところ、イライラがすっと引き、その夏も清々しい気分で過ごせました」

男は、翌年はカブトムシ、その翌年は・・・というように話を続けた。
「その頃にはどうしたらよいか分かってきたので、一昨年の夏は犬を殺し、その秋には猿を飼い始めました。そして去年の夏、飼っていた猿を殺したのです」
「本当だとしても罪に問えるわけではないので逮捕できるわけがありません。バカなことを言ってないでうちに帰ったらどうですか?ご家族も待ってるでしょう?」
「はい、去年の秋に結婚した妻が・・・」

【解説】
元ネタは星新一の同名のショートショートです。
ストーリーを拝借しつつ、ブログに収まる長さに編集してみました。
解説も不要なぐらいですが一応。
ある男が、小さい頃からイライラを解消するために生き物を殺す行為がエスカレートし、
今年はついに人間を襲うのではないかと思い、自首しに来たものの相手にされなかったというものです。
私は、冷静な時期から来年の夏を見越して結婚しているという、したたかさの方が怖いと思いますが(笑)

殺し屋ですのよ

N氏は、とある事業の大会社の社長である。
その会社は同業のG社と市場を2分しており、激化する生存競争に頭をなやませていた。
ある朝、N氏が散歩していると、前から来た若い女が話しかけてきた。
彼女は「私は殺し屋です、私にG社の社長の暗殺を依頼しませんか?」と言った。
N氏は、どう見ても殺し屋に見えないその女を怪しんだが、別段用事があるわけではなかったため、世間話程度には話を聞いてやろうと女の話に乗っかることにした。
「確かにG社の社長がいなくなれば、G社との競争で相当有利になるだろうが、その分不自然な死に方では私が警察に疑われる。それに、君が捕まってバラさないとも限らない」

「ご心配には及びませんわ、暗殺は事故などではなく、病死によって行ないます。そのため警察に疑われることも一切ありません」
「そんなことができるのか?」
「報酬も、前金無しの成功報酬のみで構いません。3ヶ月・・余裕を見て6ヶ月以内には成果を上げてご覧に入れましょう」
N氏は、成功しても失敗しても自分に不利になることが一切ないという理由から、女と契約した。

4ヵ月後、N氏は新聞でG社の社長の死を知った。
その数日後、社長室にあの女から電話がかかってきた。
「御覧いただけましたか?報酬は指定の口座にお願いします。」
「わかった、しかしどうやったんだ?」
「企業秘密です、お答えできません」
そう答えると、女は病院のロビーにある公衆電話の受話器をおいた。
「Kさん、巡回の時間です」
遠くから聞こえてきた同僚の声に返事をすると女はロビーをあとにした。

【解説】
元ネタは星新一の同名のショートショートです。あらすじだけ拝借して、文章は自分で書きました。
オチを簡単に書くと、女は殺し屋ではなく看護師で、末期患者の素性を調べ、
恨みがありそうな相手に接触し、さも自分が殺したように言い、お金を貰っていたという話です。
世にも奇妙とかでも見た気がしますし、結構有名な話ではないでしょうか?

意味が分かるとゾッとする話集

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