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続編には悲しい話しばかり?おとぎ話「桃太郎」には知らないことがたくさんある!

桃から生まれた設定は後付けされたもので、実際には桃から生まれた訳ではなかった桃太郎。これだけ有名である桃太郎には知られていない話や都市伝説も数多くあります。また、昔話や童話は後になってから改変されているものも多いのですが、この桃太郎もそうです。

更新日: 2019年09月26日

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egawomsieteさん

■桃太郎

太郎は、江戸時代から語り継がれる日本五大おとぎばなし(※)の1つです。
桃から生まれた桃太郎は、成長するとキビダンゴをもって鬼退治に出発します。鬼ヶ島〔おにがしま〕に向かう途中、犬・猿・雉〔きじ〕を仲間にし、全員で協力して鬼を退治するというおはなしです。

日本五大おとぎばなし(御伽噺)…江戸時代から今日まで語り継がれる「桃太郎」「はなさか爺さん」「舌きりすずめ」「さるかに合戦」「かちかち山」の5つを日本五大おとぎばなしと言います。誰が定義したのかは詳しく分かっていません。

■桃太郎の原点には諸説あり

桃太郎の原点には諸説あり、その発祥の地も数多存在する。
有力とされるのは、第7代孝霊天皇の第3皇子彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこのみこと、吉備津彦命)、稚武彦命(わかたけひこのみこと)兄弟の吉備国平定における活躍と、岡山県(吉備国)の温羅(うら)伝説に由来するものとする説がある。

ともに古代の大和政権と吉備国の対立構図を、桃太郎と鬼の争いになぞらえたとするものである。

つまり、鬼とは当時の地元民の抵抗勢力の隠喩であり、蝦夷などの古来民族を敵視する古事記や日本書紀などの流れを組んだ部分が強いことを示唆している。

■桃太郎のモデル

実は桃太郎は「吉備津彦命(きびつひこのみこと)」がモデルだとされています。
吉備津彦命は紀元前の人物で、現在の岡山県や広島県、兵庫県などの地域を統治していたとされています。

なぜ吉備津彦命が桃太郎のモデルだとされているのかというと、吉備津彦命が統治していた地域を荒らしていた朝鮮人を退治したことに由来しています。

朝鮮人は「鬼ノ城」という場所を拠点として各地を荒らしまわっていたため、朝鮮人退治が鬼退治として童話になったということですね。

また、実は朝鮮人は悪さなどをしておらず、優れた製鉄技術を持っていたとされています。そして、その製鉄技術を自分のものにしようとして朝鮮人を倒し、その後、美談として語られるように改竄したという説も残されています。

■桃から産まれてない!? 本当のあらすじは……

「桃太郎」と名付けられた由来は皆さん知っての通り、「桃から生まれたから桃太郎」というのは有名ですよね。

しかし、実はそのように言われ始めたのは明治後半以降のことなのです。それまでは「川から流れてきた桃を食べたおじいさんとおばあさんは若返り、その2人の間に誕生した男の子が桃太郎」とされていたのです。

なぜ若返ったのかと言うとそれは桃という果実には不老長寿や若返りの効果があると古くから信じられていたためだと考えられます。

ただ、そういう話のまま明治20年(1987年)、小学生用教科書「尋常小学讀本」に採用してしまうと、問題が起こったのでした。つまり、児童から「どうして若返ると子供が産まれるの」といったような質問が相次いだのです。その質問に教師達は返答に困り、現在のような話となったのでした。

■お供が犬、猿、キジだった理由

鬼と戦うのであれば、熊や牛、狼などをお供に連れて行った方が活躍してくれる気がします。それではなぜ「犬」「猿」「キジ」となったのかというと、「鬼門」に関係があります。

「鬼門」とは方角的には北東であり、鬼や邪気などが出入りする方角だとされています。そして、その反対の方角である南西が「裏鬼門」と呼ばれていて、裏鬼門に位置している十二支が「戌(犬)」「申(猿)」「酉(鳥)」なのです。

そのため、裏鬼門に位置する動物が鬼退治のお供として抜擢されたとされているんですね。また、桃太郎のモデルとなった吉備津彦命の三名の家来、「犬飼部 犬飼健」「猿飼部 楽々森彦」「鳥飼部 留玉臣」を由来としている説もあります。

■全部で3つのパターンがある「桃太郎」の続き

「桃太郎」の続編といっても、作者が作った「公式続編」というわけではない。今の時代でいうと、二次創作の同人誌といったところだろうか。つまり、「桃太郎」の作者でない人物が「もしも桃太郎に続きがあったら」と考えて作ったものというわけだ。

•桃太郎後日噺(ごじつばなし)

•桃太郎再駈(にどのかけ)

•桃太郎元服姿(げんぷくすがた)

・桃太郎後日噺

鬼ヶ島での鬼討伐後の話です。桃太郎が宝物と家来の犬猿キジと、心優しい白鬼を連れて帰りました。

その後、桃太郎は16歳になり元服(成人を示すための儀式)し、白鬼も元服しました。猿も真似をして元服します。

下女(メイドさんのような人)の「おくふ」に猿が言いよるが、ことごとく断られます。そんな中、白鬼と下女は恋に落ち、深い仲になります。

ですが当時、奉公人同士の恋愛は禁止なので、これは咎められる行為だったそうです。

それを見ていた猿が、奉公人同士が深い仲になっている桃太郎に告げ口するものの、桃太郎は恋が叶わないという理由で告げ口をした猿も同罪にしました。

そして、桃太郎は3名にお金を与えて追い出しました(昔の言い回しで「暇を出す」というものですね)

暇を出されたものの、白鬼とおふくは結ばれ夫婦になり、お店を出して幸せに暮らします。
(クビになったものの、起業して幸せに暮らすとは思い切りますよね(笑))

しかし、白鬼には元々、鬼ヶ島時代に「鬼女姫」という許嫁がおり、鬼女姫は白鬼の元に行きます。

そして、それをおふくが知って怒りました。怒りでおふくは角を生やし大蛇になります。

・桃太郎再駈

「桃太郎再駈(にどのかけ)」は、1779年に市場通笑(いちばつうしょう)という作家によって作られた話だ。そのストーリーは、以下のとおりである。

鬼に勝利した桃太郎は、鬼の宝である隠れ蓑(みの)・隠れ笠・打ち出の小づちを持って帰ってきた。小づちでたくさんの金銀を出し、お金持ちになった。

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