1. まとめトップ
  2. 雑学

皆は知っている?ブルーシートは景観・風評被害の理由で青になった!?

昨今千葉県の台風で話題になっているのが、ブルーシートです。ブルーシートは災害だけでなく、建築現場でも大活躍する素晴らしいものですが、それではなぜ青色なのかをご存知でしょうか?それはコスト面に加えて、景観や風評被害に関わるのが大きな理由だというのですから驚きです。

更新日: 2019年09月25日

8 お気に入り 36612 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

災害で活躍のブルーシート

普段私たちが何気なく使っているブルーシートですが、工事現場や畑などで養生用や資材の雨よけ用などの用途で使われているのを目にします。

不透水性をもち、また耐候性が高く、折り畳めば軽くて場所を取らずに収納できることや、安価で丈夫なことなどから汎用性は高い。

複数を使うことで広い面積を覆うことに適する。

材質は、糸の部分、防水加工のラミネート部分も全てポリエチレン(PE)で、防水性が高く、安価で軽量な作業シートです。

ラミネート色が”青色”なので、通称「ブルーシート」と呼ばれています。

実は最初はオレンジだった!?

大きなシートは大昔からあり素材は帆布生地や綿布生地が使用され、やや黄色がかった見た目でした。

1909年に合成樹脂が発明されると、合成樹脂が持つ軽量性・防水性が注目される事となり帆布生地や綿布に代わって樹脂のシートは普及していきました。

帆布生地や綿布生地が黄色系統の見た目だったことから樹脂製のシートも当初はオレンジ色に着色されていました。

合成樹脂が出てくる前は綿布や帆布が使われており、オレンジ色が主流でした。

現在のブルーシートは、ポリエチレンの糸を織ってシートにし、ラミネートコーティングしたものがほとんどで、「ポリエチレンラミクロスシート」とも呼ばれます。

それには様々な理由があったのだ!?

しかし1965年頃からオレンジ色に代わり青色が主流になっていきました。

その理由として青色が空や海の色に近く、景観に溶け込みやすい事や青色の顔料が他の顔料に比べ安価だった事が挙げられます。

シートが青いのは、光の劣化に強いということと、青空の爽やかさや有害物質を使っていないという潔白さをイメージして現在の色になったそうです。

1965年頃に「オレンジ色の顔料に人体に悪影響を及ぼす重金属のカドミウムが含まれている」という話が広まり、次第に青色に変わっていきました。

ちなみにその後の調査で、オレンジ色の顔料にはカドミウムは含まれていなかったそうです。

現在では、青色の他にも様々な色のシートがあります。周りの景観によりマッチするよう配慮した茶色、シルバー、迷彩柄などのシートも増えてきました。

様々な声が

ブルーシートが青い理由を調べたら、元はオレンジ色だったのを景観を損なわないように青にしたとか。なら何故もっと彩度を落として慎ましやかな色にしなかったのか。あと景観を気にする場所では茶色とか銀色があるとか、迷彩もあるとか。全部そーゆーのにしときー

昨日ブルーシートのtweet見てから気になって調べてみたんですけど、青い理由は空や海と同じ色だから景観に溶け込みやすく青は原価が安いからとのことでした。景観に溶け込みやすいっていうのはシチュエーションが限られると思ったけど青い洋服に手を出しがちな僕はきっと上手に溶け込むでしょう。

1 2