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【Excel小技】自作のマクロをアドイン化してコマンドボタンに登録

エクセルで自作のマクロをアドインにして、コマンドボタンに登録するまでの解説です。

更新日: 2019年09月29日

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legacy_userさん

○ポイントは「xla」保存

自作のマクロを多くの人に使ってもらいたい場合や、多くのファイルから同じマクロを実行させる場合は、ファイル毎にマクロを割り当てていたのでは、作るのも修正するのも大変です。
そこで、ある程度マクロのエラー箇所が無くなれば、アドイン化して、ツールバーのボタンに割りあててしまうととても便利です。

例えば、20個の作業ファイルに同じ機能のマクロAが存在する場合、マクロAをアドインファイル化して登録しておけば、20個の作業ファイルにあるマクロAはすべて削除でき、全てのファイルが軽くなります。
また、ネットワーク環境で20台のPCが作業を行う場合も、マクロAのアドインファイルを一度インストールすれば、全てのPCで同じマクロが実行できることになります。

(1) マクロのあるファイルをコピーして、2個とする(1個はマスターファイル)。

(2) 一方のファイルを開いて、シート1以外をすべて削除。

(3) シート1のデータを全て削除。
(アドインファイルではシート上のデータは不要なので、マクロ以外のデータはすべて削除します。データを残すとファイルが重くなります)

注意(アドイン化前に確認しましょう)
(4) マクロの記述の見直し。
 ・エラーがないか
 ・無限ループする要素がないか
 ・マクロに関係のないファイルに影響を及ぼさないか

(5)[ファイル]タブ>[名前を付けて保存]

(6)「ファイル名をつけて保存」ダイアログ(図1)の「ファイルの種類(T)」のドロップダウンリストで、 Microsoft Excel アドイン (*.xla) を選択。

(7) 保存場所を選択して[OK]
(この例では、Lockinという作者のアドインファイルを使ってみます)

(8) 新規にExcelを起動する。

(9) [開発]タブ>[アドイン]グループ>[アドイン]でアドインダイアログ(図2)を表示。

(10) アドインダイアログ(図2)の「参照」ボタンをクリックし、(7)で保存したアドインファイルを開く。

(11) Excelメニュータブの適当なところにマウスポインタを持っていき、右クリック>[リボンのユーザー設定(R)]。

(12) Excelのオプションダイアログ(図3)の左側メニューの「リボンのユーザー設定」を選択>[新しいタブ(W)]ボタンクリック。

(13) リスト内に「新しいタブ(ユーザー設定)」が追加されるので、選択後[名前の変更(M)]ボタンクリックして名前を入力>[OK](図4)。

(14) (13)の下に「新しいグループ(ユーザー設定)」が追加されるので、選択後[名前の変更(M)]ボタンクリックして名前を入力>[OK](図5)。(新しいグループの選択状態は維持してください)

(15) Excelのオプションダイアログ(図3)の「コマンドの選択」で、プルダウンから「マクロ」を選択し、下のリストに表示されたアドインのマクロタイトルを選択>[追加>>]ボタンをクリック(図6)。(マクロが表示されない場合は、アドインが選択されていないか、アドインが非表示のままロックされていますので、一時的に解除してください)

(16) マクロコマンド(ボタン)が追加されたことを確認(図7)し、Excelのオプションダイアログ(図3)の[OK]をクリック。

(17) 新しいタブとグループが追加され、マクロのコマンド(ボタン)が追加される(図8)。

○こんなときに使える

・多くのファイルに同じマクロを実行したい。
・複数のPCで同じマクロを実行したい。
・複数のデータファイルを一括で保護したい。

○注意

コマンドボタンに登録するアドインマクロは、すべてのExcelファイルに対して実行されても可能なように構築する必要があります。
従って、セル内容の改変や行列・セルの挿入削除を伴うマクロのアドイン化とボタンへの登録には、十分に注意するが必要があります。
また、他のEXcelファイルのデータを破壊する恐れがあります。

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