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どうなんだコレ…。ソフトバンク純利益1兆円なのに法人税ゼロ

ソフトバンクは2018年3月期の決算で法人税の支払いがゼロらしいです。

更新日: 2019年10月01日

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PINKMOMOさん

■法人税

法人税は、法人の企業活動により得られる所得に対して課される税です。

法人税の計算は、「(課税)所得×税率」の計算式で求めます。計算式自体はシンプルですが、その内容は少し複雑

企業の国際競争力を高めるために2016年度には29.97 %に引き下げ[55]、代わりの財源として企業への設備投資減税の規模を減らす

■この法人税。ソフトバンクは支払いゼロ

これほど儲けている企業が、日本の国税に納めた法人税は、なんと「ゼロ」。実質的に1円も払っていない

うまく使い分けて節税する会社は少なくないですが、ソフトバンクというのはそういうところにすごく長けた企業体

■企業の純利益が1兆円もあったというのにゼロ

ソフトバンクグループの同期連結純利益は1兆389億円、単体では2046億円の純利益があった

■どういうこと?

ソフトバンクは1円も法人税を払っていない。金持ちだけがより儲かるこの国、いくらなんでもおかしくないか

単純計算はできないが、本来であれば1000億円単位の法人税を国に納めていてもおかしくないはず

アーム株が所得価格よりも時価評価額が低くなったということで、税務上は1兆4000億円に上る欠損金が発生した

■イギリスの半導体設計大手のアームの買収で税負担を免れた

ポイントになるのは、'16年に買収したアーム社の株式です。ソフトバンクGはこの株式の一部を、グループ内のSVFに移管

この移管で会社側に損失があるわけではないのですが、税務上の処理ではアーム社株の時価評価額が取得価格を1.4兆円下回り、同額の『欠損金』が生じた

日本の税制では、欠損金が生じた場合は翌年度以降、10年間にわたって繰り越し、所得から差し引くことで税負担を軽減できます。ソフトバンクはこの制度を利用

■実際にはカラクリを利用しただけ

英Armの株式の一部をソフトバンクビジョンファンドに拠出しており、この辺りをうまく処理することで巨額の欠損金を計上したのではないか、と推測

ひらたく言えば、プレミアムで高めに買って、それをグループ内に移管した時に安くなったということで、欠損金が生じたということにしているわけ

あくまでも会計上の欠損で、実際に欠損は出ていません。外部に売ったのであれば損になりますけど、グループ内の移管で、子会社だから連結になってますから

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