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全産業を破壊・再編する「合成生物学」の沸騰ぶりがヤバい

合成生物学が世界の仕組みを変えようとしています。インターネット以来の大革命ともいわれています。

更新日: 2019年10月07日

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色々な記事を参考に作成しています。

PINKMOMOさん

■合成生物学とは?

合成生物学(ごうせいせいぶつがく、英語: synthetic biology)は、生物学と工学の学際的な分野

合成生物学でつくる対象は、生命の設計図たるゲノムDNA、様々な化学反応を触媒する酵素、様々な生命現象を支える生命システム、細胞、個体と多岐にわたります

自然界には存在していない分子やシステムを人工的に作りだし、これらの利用や応用を研究する

■ゲノム編集技術により飛躍的発展を遂げた

合成生物学的アプローチは、昨今有名なゲノム編集技術によりさらに加速

これまでで最大規模のゲノムを編集して、細菌を合成することにケンブリッジ大学の研究チームが成功

米国や中国では研究が活発に行われ、ゲノム編集の先にある「ゲノム合成」の技術まで誕生している

■全産業を破壊・変革させる「大革命」

テクノロジーとしての生物学の黄金時代と私が確信するものが到来し、その勢いに乗って無数の産業が刷新される

合成生物学に関わる企業は、農業から医学、細胞を培養して作る代替肉まで、ほぼ全ての産業を「破壊」している

アメリカでいま「インターネット以来の大革命」として、もっとも注目を集めているのが「合成生物学」

■ほぼ全ての産業に波及する

合成生物学はまだまだ発展途上の学問です。しかし、農林水産、食品、医療健康など、生活の質の根幹に大きく貢献しうる可能性を秘めています

動物に由来しないタンパク質、ジェットエンジン用のバイオ燃料、鉄より軽くて強い素材、コンピューター用の記憶装置などの開発につながる

薬をはじめとした医療分野にとどまりません。社会や人間の生活をより豊かにする、あらゆる可能性が秘められている

■具体的にどのような関連が予想・行われているのか?

工学的に作り出した酵母を使って、牛乳を使わずにチーズを作っている。大豆やナッツから作られる一般的なビーガン用チーズとは違い、本物と同じ味だと称賛

安価なマラリア薬、大麻から抽出されるが神経系への悪影響がない医療大麻、植物から作られた牛肉そっくりのバーガーなどは、すでに市場に出回っている。

火星には、元素としての酸素も窒素も水素も存在しています。それらを生物システムで物質変換させることができれば、地球からロケットで物質を運ぶよりもはるかに速く、低コストで済むのではないかと考えたのです。その出発点となったのが、合成生物学

レンガや建築素材は、従来の加熱や発破といった工程を用いずに、砂から育てることが可能だと証明した。砂に微生物を混ぜることで、サンゴが形成されるときと同じようなプロセスが始まる

抗がん大腸菌は、がん細胞を死へと誘導する機能を持ちます。がん細胞が増殖すると周囲の組織は低酸素状態になるのですが、その状況をきっかけにがん細胞を殺すスイッチが入るよう、抗がん大腸菌のゲノムを編集

■破壊兵器などに転用される恐れも…

実験室での事故が予想もつかない自然環境の変化をもたらすだけではなく、今後、生物兵器へ転用される危険性も持ち合わせている

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