30分程山を降り、彼女を連れて家に帰りました。帰るなり母親が「あなた、財布落としてな
い?」というので「なんでだよ?」といいながらポケットに手を当てると確かに財布が無いことに
気がつきました。(でも待てよ、さっき山の頂上で缶コーヒーを買ったときにはあったぞ?)
 母の話ではついさっきおばあさんがわざわざ持ってきてくれたらしい。 なんでも、私の財布
の定期の電話番号を見て電話してから持ってきてくれたらしい。
 私は彼女と顔を見合わせてお互いに不思議な面持ちで話しました。
「さっき山ですれ違ったおばあさんだろうけど、いつ追い抜かれたんだろうね?」
 確かに山頂の公園には公衆電話もあったが、それにしては時間的に無理なはず。
オカルトでは無いけど不可解な出来事でした。

出典すれ違ったおばあさん

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