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その症状本当に風邪?似た症状の病気をチェック!

実は「風邪」という病気なんて存在しないと知っていましたか?さまざまな原因で引き起こされる鼻水、喉などの症状を一括りに風邪と呼んでいるだけなのです。また、あなたが風邪だと思っている症状は本当は別の病気かも!?

更新日: 2019年10月09日

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neeeiu872hiさん

そもそも風邪とはなにか?

咳が続いたり、喉が痛くなってきたりすると「風邪ひいたかな?」と思いますよね。

そもそも風邪とはどのような病気なのでしょうか?

実は風邪とは、ひとつの病気を指す正式な病名ではありません。異なった病原体が鼻やのどなどに取りついて起こるさまざまな症状を、ひとくくりにして「風邪」と呼んでいるだけなのです。

風邪(かぜ)とは、上気道(鼻やのど)が微生物に感染することによって起こります。原因微生物の約90% はウイルスが占めており、残りの約10%は細菌、マイコプラズマ、クラミジアなどウイルス以外による感染です。

冬だけでなく一年を通じて「かぜ」をひきますが、一般的に「かぜをひいてしまった」という時は「普通感冒」のことをさします。

「普通感冒」の症状としては、はじめはのどの痛み、くしゃみ、鼻みず、頭痛、だるさなどで、やがて鼻みずが粘り気をもってきて鼻が詰まったりしてきます。せきなども現れ、発熱(微熱から比較的高い熱)、吐き気、下痢を伴う場合もあります。

症状としては、鼻汁(鼻みず)・鼻閉・咽頭痛・嗄声(声枯れ)・咳嗽・喀痰などの 呼吸器症状の他に、発熱・頭痛・全身倦怠感(だるさ)・食欲不振などの全身症状など、これら全てまたはいくつかの症状を呈するもので、検査をしても顕著な異常はなく、多くは1週間程で自らの免疫力により治ります。

こんなにもありふれていて、かかったことのない人はいないと思われる「風邪」。しかし、風邪で病院に行っても、そのカルテに「風邪」とは記載はされません。「これこそが風邪」と特定できる病気ではないのです。

風邪は、主にウイルスによって引きおこる、呼吸器系の急性炎症の総称で「風邪症候群」と呼ばれているもの。つまり「風邪っぽいいくつかの症状」を「風邪」と呼んでいるにすぎません。

一般に鼻腔から喉頭までの気道を上気道といいますが、かぜ症候群は、この部位の急性の炎症による症状を呈する疾患をいいます。時として、この炎症が下気道(気管、気管支、肺)にまで波及していくことがあります。

え!風邪じゃないの!?似た病気をチェック

風邪と似たような症状があらわれる、風邪ではない病気というのは、実はたくさんあります。

「ただの風邪だから」と軽く考えていると、重い病気が隠れているかもしれません。

ダニ、家の中のほこり、またはスギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサなどの花粉によって起こります。

くしゃみや水っぽい鼻水、鼻づまりが特徴で、花粉が原因の場合は、のどのかゆみ、発熱も見られます。春先に多いため、初めて発症した人は風邪と思い込みやすいようです。

肺炎というと高熱や激しい咳をイメージしますが、お年寄りの場合には、軽い咳や微熱といった程度でも、肺炎を起こしているケースがあります。

「なんとなく元気がない、食欲がない、脱水症状を起こしている、話しかけてもはっきり返事をしない(意識がもうろうとした状態)」など、ふだんと違う様子がみられたら、すぐに受診しましょう。

気管支喘息発作、自然気胸(肺に穴があいて空気が胸腔内に漏れ肺が縮むこと)、心不全(不整脈、狭心症、心筋症)、何らかの原因の胸水(胸に水がたまること 細菌による胸膜炎・膿胸、結核、肺癌、心不全・腎不全・肝不全)、肺塞栓(足の静脈で血栓ができ、肺の血管に血栓がつまる)などが原因であることが考えられます。

「近ごろ声の調子がおかしいな」と感じていたら、早めに耳鼻咽喉科で相談しましょう。また声帯の上方にできる「声門上がん」では、のどの違和感や異物感、いがらっぽさなどの症状が表れます。

風邪の症状とも似ているため発見が遅くなりがちなので、気になるときは早めに医師に相談しましょう。

発熱初期に起こる悪寒に加えて身震いや震えが起こることを、悪寒戦慄(おかんせんりつ)といいます。これは、筋肉を動かすことによって体温を上げようと、脳からの指令が出ている状態です。

痙攣も同じように震えているように見えることがありますが、痙攣は筋肉が極度の緊張状態になることで、震えとは違うものです。

風邪の治し方や予防法

いくら体調管理に気をつけていても、風邪を引いてしまうときはあります。大切なのは、適切な対処法や予防を知っておくことです。

いざという時にしっかりと対処して、なるべく早く回復できるようにしましょう!

風邪で処方される薬は、あくまで症状を緩和するための薬。つらい症状をやわらげて、できるだけ快適な生活を送れるようにし、体力の消耗を防いで回復を早めることを目的として処方されています。

自分でできる予防法は、風邪もインフルエンザも基本は同じ…ウイルスを寄せ付けないことです。 冬に流行する風邪やインフルエンザのウイルスは、寒さや乾燥を好む傾向があります。

そのため予防には、その反対の環境をつくることを心がけましょう。 例えばマスクも、そのひとつ。

カーネギーメロン大学のシェルドン・コーエンらの研究によれば、7時間未満の睡眠の人は、8時間以上寝る人に比して、3倍以上風邪の罹患率が高いことを発表しています。

かぜの症状を長引かせないためには、上手に体温を上げるのがポイントです。体温が上昇すると、免疫力が活性化されると言われています。

また、のどが乾燥するとせきが出やすくなるので、加湿器で部屋の湿度を60~80%に保ち、温かい飲み物を飲んでのどを潤すと良いでしょう

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