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最強の天然繊維…「ミノムシの糸」のポテンシャルが凄い

地球と人類を救うのはミノムシだった!?

更新日: 2019年10月09日

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この記事は私がまとめました

信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■古くから親しまれている「ミノムシ」

ミノガ科に属する蛾の幼虫の総称で、日本で約40種類ほどが知られており、一般にはオオミノガ、チャミノガの幼虫を指す。

日本では広く見られる一般的な昆虫だったが、オオミノガに寄生する外来種ヤドリバエの侵入により、近年は生息個体が激減している。

■そんなミノムシは「自然界最強の糸を吐く生物」だった

近年の様々な研究の結果、「自然界で最強の糸」を吐く昆虫であることが分かった。

■詳細

ミノムシの糸

ミノムシは巣作りなどのために、カイコやクモと同様にたんぱく質で構成されたシルク繊維を吐出する。

糸の直径は約4マイクロメートル(マイクロは100万分の1)

天然繊維最強と言われてきたクモの糸を上回る

農研機構と興和株式会社による共同研究の結果、天然繊維最強と言われてきたクモの糸よりも、弾性率や破断強度、タフネスといったすべての面で上回っていると判明。

■強さの秘密

農研機構と豊田工業大学の研究グループは今年4月、ミノムシ糸の強度の科学的解明に成功。

糸の成分であるタンパク質の一次構造および二次構造、高次構造を解析した結果、結晶領域と非晶領域が周期的に繰り返した秩序性階層構造をもち、その秩序性はカイコやクモの糸より圧倒的に高い。

また、放射光施設で繊維を伸ばした際の構造変化を調べたところ、高秩序性階層構造は糸が伸びる過程でも崩れず、糸の切断まで維持された。

高破断強度・高タフネスな性質はこれらの構造に起因

■しかもカイコやクモに比べてメリットだらけ

カイコの糸は一度きり、クモは大量飼育が難しい

天然繊維の定番のカイコは、1回の糸吐で約1500mの糸を出すが、糸を出すのは一度限り。

また、天然のクモ糸の採糸は、クモが共食いをするため量産化に難ありとされている(そのため人工クモ糸の研究が盛ん)。

一方、ミノムシの糸は何度でも採取可能で大量飼育も可能

また、ミノムシの糸を樹脂に加えると強度を数倍にまで高めることができることも判明。

クモの糸が強靭で人工皮膚だか布だかに弾丸打ち込んだら貫通しなかった…ってのも驚異的ですが、関連で調べてて見たらそれ以上のものがあったのですね。 クモ糸を超えるミノムシの糸、強さの秘密を科学的に解明 nou-ledge.com/2019/04/04/190…

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