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<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話まとめ(104)

<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話をまとめました。

更新日: 2019年10月11日

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この記事は私がまとめました

<閲覧注意>身の毛もよだつ本当にあった長編怖い話をまとめました。

kent303さん

もうわたしを探さないで

あまり思い出したくないのですが、私が体験した話を書きます。
先にお断りしておきますがこれは幽霊や心霊体験のお話ではないので御了承下さい。
長文ですが、どうかお付き合い願います。

4年前、ハタチの私(仮に洋子とします)が会社勤めしていた頃の話です。
会社の外壁の修復作業をしに来ていた一人の男性(仮に小野とします)と私は知り合いました。
その人は私よりも17歳も年上だったのですが、見た目が若く見えた為、最初は「27、8くらいかな?」と思っていました。

小野と話すようになったきっかけは、私の先輩が小野の友人(その人も修復作業員)に一目惚れし仲良くなり、
そこで小野が大層私を気に入っているらしいという話しになり、何回か飲みに誘われたのです。
私は小野の事をタイプうんぬん以前に年上過ぎたので全く恋愛対象外だったのですが、
先輩に「洋子が来ないからいつも小野が機嫌悪くて飲み会の場の空気が悪くなる。
嫌かもしれないけど頼むから少しでもいいから来てくれ」
と言われ断れなくなってしまい、(最初は色んな口実を作って断ってました)
一回だけならいいかと思い飲み会に参加したのです。
話してみると小野は優しく、周りの人達からも信頼されているようで気さくな男でした。

最初は皆でたわいのない話で盛り上がっていたのですが、お酒が進むにつれて来るわ来るわ小野からの集中攻撃。
「洋子ちゃんは彼氏いないの?」
「洋子ちゃんはいつもどこで遊んでるの?」
「洋子ちゃんお酒何が好き?」
「洋子ちゃん今まで何人と付き合ったの?」
洋子ちゃん洋子ちゃん洋子ちゃん洋子ちゃん洋子ちゃん洋子ちゃん…………
私はいい加減うんざりで「…あー……はぁ…そうですねぇ…」とやる気無く答え、呑みに逃げてました。

しばらくして先輩が酔い潰れて眠ってしまったので私はチャンス!と思い、
先輩を介抱するといい飲み会を後にしました。
その日は特に何も無かったのですが、
次の日仕事が休みで家でくつろいでいると携帯にメールが届いたのです。

小野です。
「昨日は〇〇ちゃん(先輩の名前)大丈夫だった?かなり飲んでたみたいだけど。」

私は一瞬、訳が解りませんでした。
だって、昨日私は小野とメアドを交換した覚えなどこれっぽちも無かったのです。
いくら呑んでいたと言っても、私はかなりお酒に強い方なので絶対に忘れません。

私が小野になぜメアドを知っているのかと問いただした所、小野はこう言いました。
いやぁゴメンゴメン、昨日洋子ちゃんがトイレに行っている間に周りの皆が
『今の内にメアドゲットしてしまえ!』って囃し立てちゃってさ?俺もその場のノリでやっちゃったんだ。


そうです。小野は私がいない間に勝手に私の携帯から自分の携帯へメールし、なんと電話まで掛けているのです。
なんでそんな事するんだと最初はなかばキレ気味に抗議しましたが、小野は何度も何度も謝り、
「ただのメル友でいいから」と言うのです。
余りにも何度も謝るのでただのメル友ならと思い、その時は許してしまいました。

その後は心配していたほど頻繁にメールも来なく、安心していたのですがある日突然、
仕事が終わったら話したい事があるので会いたいとメールが来たのです。
(この頃はもう修復作業も終わっていたので小野と会うこともありませんでした)
何だろうと思い会社を出た所で待っていると、小野がすぐにやって来ました。
しかしその姿を見て私は愕然としました。
なんと小野は真っ白いスーツに身を包み、結婚式で花嫁さんが持っているような小さなブーケを持っていたのです。
私が呆気に取られていると、小野は手に持ったブーケを私に差し出し
「結婚を前提に付き合って欲しい。」と言うのです。

あの時の飲み会から一回も会ってまともに話しすらしてないのに、何を言っているんだこの男はと呆れていたのですが、
流石に会社の前だし誰かに見られるのも嫌だったので丁重にお断りして私は小野をその場に残し走って帰りました。
しかしその日の夜からです。小野の様子がおかしくなってきました。

さっきはゴメン。急でびっくりしたんだよね?俺は全然怒ってないよ(^^)/メールちょうだい!
洋子ちゃん、なんで返事くれないのかなぁ?
俺さぁ、けっこう気ぃ短いんだけど(^_^;)さっきの返事くれないの?いつまで延ばすつもりなの?
ゴメン、もうしつこくメール送りません。
お願い!電話だけでも出て!!
洋子ちゃんゴメン洋子ちゃんゴメンね。
こんな内容のメールが朝まで何十通と届くのです

中にはいつの間に撮ったのか、飲み会の時に私を隠し撮りした写真まで添付してありました。
私はもうなんだか怒りを通り越して怖くなって
(本当は強く言ってやりたかったのですが、小野は私の会社を知っていたので下手に刺激して会社に来られたらまずいと思い、言えませんでした。)
急いで小野のメアドと番号を受信、着信拒否し削除しました。
そして小野から最後に届いたメールにはこう書かれていました。
「洋子ちゃん、死にたいって思ったことある?」
「俺、洋子ちゃんとなら死んでもいいなぁ」
正直、ゾッとました。

けれど小野の執念はそれだけでは終わらなかったのです。
最後にメールが来てから半月ぐらい経ったある日、家でテレビを見ていた私の携帯に登録してないメアドからメールが届きました。

「今〇〇町のコンビニにいるんだけど洋子ちゃん家ってこの辺だよね?今日仕事休みでしょ?どっか遊びに行こうよ!(^O^)/」
小野からのメールでした。
小野は私の家から数百メートルと離れていない所まで来ていたのです。
一体どうして?どうやって調べたのでしょう。
私は驚きと恐怖でしばらく固まってしまいました。

とにかく携帯を握り絞めて急いでメアドも変え、家から一歩も出ずにこの家がどうか見つかりませんように!!と祈ってました。
今思えば友達に来てもらうとか、親に電話するとか色々対策はあったんですが、情けない事にそんな事も恐怖でわからなくなっていたのです。
幸い小野は私の家までは来なかったのですが、最後に最大の恐怖が私を待っていました。

メアドも変えたおかげか、それから一切音信も無くなったので私はいつしか小野の事も忘れかけてました。
たまに思い出しては先輩と、
『本当にあいつ、ヤバすぎ。洋子も災難だったね。あんなやつだとは思わなかった。』と話のネタにするぐらいでした。
(先輩は私と小野を引き合わせた事を本当に申し訳ないと言ってくれました。)
そんなある日、先輩と一緒に休憩していた時の事です。
先輩が携帯を見て急に曇った表情になったのです。

「…どうしたんですか先輩?」
「う?ん…今日朝からずっと知らない番号から無言電話掛かって来てるんだよね?。
着信拒否にしてもまた別の番号で掛かってくるし…。何なんだろコレ。」
「そうゆうの、ビシッと言った方が良いですよ?私代わりましょうか?」
「うん、ゴメンね。」

私は先輩の携帯の通話ボタンを押し、電話に出ました。
案の定電話の相手はずっと無言です。
私「もしもし?もしもし!」
相手「………………………。」
私は頭に来てその相手を怒鳴りつけました。
「テメーさっきからしつけーんだよ!!名乗れやコラッ!!」
「………やっと出てくれたね、洋子ちゃん。……………元気?」
しわがれた、小野の声でした。

思わず私は先輩の携帯を投げてしまい、身体の震えが止まらなくなりました。
その後はもう先輩と二人で半泣きになりながらその日のうちに一緒に携帯を変え、
先輩は小野の友人に、小野にもうこれ以上私に関わらないように説得してもらいました。
それからというもの、小野からの音信はピタリと無くなり、
私も怯えずにすんだのですが元からあまり男性と関わるのが好きではなかった私は更に輪を掛けて男性不信になり、
ストレスで大量に髪の毛も抜けてしまいました。
繋がりは携帯電話だけなのに、あんなにも人というのは誰かを追い込む事が出来るんです。本当に怖かったです。
ここまで読んで下さった方々、ありがとうございました。

好きだった叔父さん

叔父さんに殺されかけた時の話。
小学生の頃、家に叔父さんが居候してた。
叔父さんは工場の仕事をクビになり、家賃も払えなくなってアパートを追い出され、
やることもなく、毎日俺んちでゴロゴロしていた。

収入もなく、毎日安酒を飲んで寝てるだけの叔父さんだったけど、
甥っ子の俺のことは可愛がってくれ、時々アイス買ってくれたり
釣りやクワガタ採りに連れてってくれたりして俺はこの叔父さんのことを好きだった。

叔父さんが居候しだして半年が過ぎた頃、
ある土曜日の雨の深夜、親父と伯父さんが階下で言い争いをしてる声が聞こえた。
かなり激しい怒鳴りあいだったので、聞いてたラジオを消し息を殺して聞いていると
バタンとドアが閉まる音がして叔父さんがドカドカと階段を上がってきた。

げっ、俺の部屋にくんの?とビビってると隣の仏間の障子がピシャっと閉まる音がした。
俺はそっと布団に潜り込み暫くドキドキしてたがいつの間にか寝入ってしまった。

翌日の日曜、俺の両親は店へ行き、家には俺と叔父さんの2人きりになった。
俺は昨日のことは知らないふりで、日曜の昼のテレビを見ながら母ちゃんが
用意してくれてた唐揚げで昼飯を食っていた。

叔父さんが、仏間から出てくる音がして、階段を下りる音が続いた。
俺はちょっと緊張しながら「おじさん、おはよ~」と言うと叔父さんも
「おう、なんや、美味そうやな」と一緒にご飯を食べだした。
「ツトム(仮名)、飯食ったら釣り行くか?」と誘われたので
俺も子供心に叔父さんを慰めてやろうと「うん」と同意した。

釣竿を2本持ち、仕掛けの詰まった箱をバケツに入れて、俺と叔父さんはいつも
釣りに行く近所の滝つぼへ向かった。

滝つぼは前日の雨で水位が増し、コーヒー牛乳色の濁流が厚い渦を巻いていた。
「あんまり連れそうやないね」と俺が言うと叔父さんも
「どうやろか、ちょっとやってみようか」と応えた。
「こう言う時の方が帰って釣れるもんやけん。ウナギとか釣れるとぞ」
と言い、叔父さんは滝壺の方まで進んだ。
俺はこんな奥やら行かんでいいのにな~と思いながらも、言葉すくなにに早足で
進む叔父さんの後をついて行った。

「ここでいいか」叔父さんは滝壺手前の高い大岩の前で止まった。
「ツトム、この上から釣ろうか。ちょっと上ってみ」と俺を持ち上げた。
俺が脇を抱えられ岩の上に這い上がると、「どうや?水の具合は。釣れそうか?」
と叔父さんが聞いてきた。

俺は濁流が渦巻く水面を覗き込み、「魚やらいっちょん見えんよ」と魚影を探した。
暫く水面を見てた俺は、叔父さんの返事の無いことに気付き
「伯父さん?」と振り返った。
岩ノ下にいたはずの叔父さんは、俺の直ぐ背後に立ち、俺を突き落とそうとするような
格好で両手を自分の胸の前に上げていた。

振り向きざまに叔父さんの姿を見た俺は固まった。
叔父さんは無表情で力の無い目をしていた。
せみの鳴き声をバックに時が止まった。

俺は何も言えずに叔父さんの目をただ見つめ返すことしか出来なかった。
汗が頬を伝い、身動きの出来ない体の中でただ心臓の鼓動だけが高鳴った。
伯父さんも手を下ろそうとせずにただ無気力な目で俺を見つめていた。

どれくらい見詰め合っただろう。
不意に叔父さんの背後の藪ががさがさとなった。
両者ともはっと我に返り、藪に目をやった。
見るとこちらに気付く様子もなく近所の農家のおっさんらしき人が横切って行った。

俺はおじさんのよこを通り過ぎて「今日は釣れそうにないけん俺先帰っとくね」
とだけ言って歩き出した。
滝から少し離れると、俺は弾かれたように全速ダッシュで逃げた。
振り返るとあの目をした叔父さんがすぐ後にいるような気がして俺は前のめりになって全力で走った。

大分走ったころ、自分がボロボロ泣いていることに気付いた。
俺は家に帰らず、両親のいる店へと向かった。
当時定食屋をやってた両親の店で、俺は両親が店を終わるまで過ごした。

伯父はその日帰ってこなかった。
翌日の夜に親父が警察へ届け、数日後に水死体で見付かった。
俺は滝壺であったことを一切語らず、伯父は一人で釣り中の事故で片付いた

俺が持ち帰った仕掛け箱に叔父さんの字で書かれたメモがあった。
それには”ツトムを連れて行く”とだけ書いてあった。

ひーぃぃいいいいーーー

今から20年前、ある女性が大阪の企業に勤めていた
毎日続く激務に疲れ果て、そろそろ転職しようかと思っていた頃の話である

その企業の社宅の女子寮というのが、山奥の骨董品のようなボロアパートだった
かろうじてユニットバスをつけただけの古アパートを嫌い、その社宅に住んでいるのはその人だけだった
会社が家賃の大半を払ってくれていることと、静かで環境が良かったためだという

ある日、激務を終えて夜中にへとへとになって帰ってくると、自分の部屋に明かりが点いている
おかしいな、消し忘れたのか……と思っていたが、
それからもしばし消したはずの部屋の電気が家に帰って来ると点いていることがあった。
会社の総務部に言って点検してもらったが、異常はなかったという

そのアパートには通常の階段の他に非常階段があり、その人の部屋は正面から見て左端にあった
そんなわけで、彼女は疲れ果てて帰ってくるとアパートの左端にある非常階段を使って部屋に帰っていた

その日の仕事も深夜になった。くたびれて非常階段を登り、非常扉を開けると、人がいた
その人を見た瞬間、体験者はぞくっと寒気を感じたという

そこにいたのは女性だった。しかし、知り合いではなかった
見たこともないような物凄い長身の女性で、白い、フリル付きのワンピースを着ていたという
しかもそのワンピースは汚れており、あちこちに枯れ葉がついている有様であった
汚れた白い靴に穴の開いたストッキング、パサパサになった長髪には、
すり切れかかったリボンが結ばれていたという

このアパートに私以外の住人はいない、ホームレスだろうか……と、そんなことを考え、
部屋に入ろうとバッグから鍵を取り出した瞬間だった


ひーぃぃいいいいーーー


悲鳴とも笑い声ともつかない絶叫が廊下に響き渡った


体験者は肝を潰してその女を見たという。
するとワンピースの女は、一歩一歩こちらに歩み寄ってきたのだという
薄暗い廊下の中で、そのワンピースの女をよく見ると、肌が異様に白く、目の周りは汚れて落ち窪んでいた
その瞬間、体験者はこの女がこの世の者ではないとわかって、背筋が凍りついた


ひーぃぃいいいいーーー

また甲高い声が女から発し、身の危険を感じた体験者は非常扉の外に飛び出た
ゆらゆらと揺れるワンピースの女の影が非常扉の窓に映しだされた瞬間――


バン!


ひーぃぃいいいいーーー


ワンピースの女が非常扉にぶつかる物凄い音が非常階段に響き渡り、同時にあの絶叫が耳を劈いた

(あっちに行って! あっちに行って!)

祈るような気持ちで非常扉のドアノブを握っていると、
女の影が窓から離れ、あの絶叫が徐々に遠ざかっていったという
しばらくして、体験者は恐る恐る非常扉を開け、廊下の向こうを見た

まだあのワンピースの女はそこにいたが、こちらに背を向け、廊下の向こうにゆらゆらと歩いてゆく
そのとき、この女の目をかすめるには今しかないという直感が体験者を貫いたのだという
体験者は非常扉から飛び出るや、急いで部屋の鍵をドアノブに差し込み、自分の部屋に入って鍵を掛けた


部屋の電気はまた点いていたという。だが、この時だけはその奇妙な事態に感謝したという

しばらく部屋で息を殺していると、やがて廊下から物音が聞こえなくなった
もういいだろうと、体験者はそっと台所横の窓に近づき、窓から廊下を覗いてみた

女は、まだそこにいた

うわっと思った瞬間、こちらに背を向けていた女がこちらを振り向いた


ひーぃぃいいいいーーー

またあの絶叫が廊下に響き渡った。見つかった、と思ったという
体験者は部屋に逃げ込んだことを後悔したという。
鍵を掛けたはいいが、あの女に見つかったら逃げ場がないのである

体験者は押入れから布団を引っ張り出し、頭から布団をひっかぶってガタガタ震えるしかなかった
その隙間から台所の窓を覗くと、その白い女の肩の部分が窓から見えたという


バン!


あの女が、先ほどと同じように非常扉に激突する音が聞こえた
あまりの恐怖に、体験者は(なんで私がこんな目に……)とボロボロと涙を流しながら震えていたという


ひーぃぃいいいいーーー

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