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この記事は私がまとめました

人身事故の結果から見えてきた、不思議な場所。

surfthenetさん

人身事故と聞いて連想する駅は?

あまり電車が頻繁に通っていない地域の方や、
関東に馴染みがない地域の方が連想する駅は違うと思うが、
関東に馴染みがある方であれば、やはり"新小岩駅"を思い浮かべたのではないだろうか?

そう連想してしまうのも無理はないだろう。

2010年〜2019年までの人身事故の累計を
ランキングしてみた結果を見ても、やはり新小岩駅がTOPとなっている。

年別の数を見ると意外な結果に

2010年からの累計だが、年別に見てみると、このような結果になる。

入り組んでいる印象が強く見にくいため、
TOP5に絞って見てみるとこのようになる。

TOP5に絞って見ても、
入り組んでいるように見えないだろうか?

常習的に、人身事故が近い件数、発生しているとすると
直線に近いグラフになりそうであるが、そうでは無い事が
グラフから読み取れる。

平均値でのグラフのため、極端ではあるが、
毎年同じくらいの人身事故が起きていれば、
このように直線上のグラフとなるはずだ。

ここから分かる事として、新小岩駅は
必ずしも、人身事故が、他の駅より多く起こっているわけではない
と言う事になる。

この点を踏まえて、もう一度グラフを見てみる。

赤い丸がある部分が、
新小岩駅より、他の駅の方が人身事故が起こっている。

赤い丸の箇所と、新小岩駅の人身事故の件数を、比較するとこのようになる。
【2010年】
  新小岩駅:2件
   新宿駅:8件
 西八王子駅:8件
  八王子駅:9件
【2012年】
  新小岩駅:4件
 西八王子駅:7件
【2016年】
  新小岩駅:4件
   川崎駅:8件
【2018年】
  新小岩駅:4件
   川崎駅:9件

何故2019年の人身事故件数が0件なのか?

これまで人身事故を連想させるイメージが強かった駅で、
毎年4件以上は発生していた新小岩駅であるが、
2019年の人身事故の件数は0件となっている。

これは何故なのだろうか?

その理由が、ホームドアの設置にあるようだ。

2018年12月に、快速のホームにホームドアが設置されたようだ。

ちなみに、ここに登場している、新小岩駅以外の駅は、
ホームドアの設置がされていないようだ。

いかに、ホームドアの設置が、人身事故に有効であるかの証明になるだろう。

何故、人身事故を連想させる駅となったか?

ところで、何故、新小岩駅は、
人身事故のイメージが多いという印象が付いてしまったのだろう?

たしかに、人身事故が多く、2010年〜の累計ではTOPとなっているが
先の年別の人身事故では、必ずしも毎年、人身事故が多いとは言えない
という結果となっていた。

諸説あるだろうが、
乗車率と比較した時に、人身事故の数が多いため、
人身事故といえば、新小岩駅というイメージが付いたのではないだろうか?

さらに、人身事故のイメージが強い事で、
新小岩駅に、人身事故目的の人が集まる。
という負の連鎖が続いた事も、人身事故の件数を増やす原因となったと思われる。

乗車率から見える新しいもの

先ほどのTOP5の駅の乗車率を、グラフ化するとどうなるか?

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