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インフル薬「ゾフルーザ」12歳未満への投与は慎重の発表に困惑

インフルエンザの治療薬として新しく出た「ゾフルーザ」に対して12歳未満への投与は慎重にというニュースが入ってきました。いったいどのようなことなのでしょうか。

更新日: 2019年10月18日

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日本感染症学会が発表しています。

PINKMOMOさん

■今年はインフルエンザの流行はすでに始まっている

県は16日、県内でインフルエンザが流行入りしたと発表した。県感染症発生動向調査週報(7~13日)で、県内82の定点医療機関から報告された患者数が91人

福島県の状況です。

例年に比べ約2カ月早くインフルエンザの流行シーズンに入ったとみられると発表した。2010年以降では一番早く、帰宅後の手洗いや予防接種などを呼び掛けている

愛媛県のニュースです。

厚生労働省のデータで見ると、9月22日までの1週間で全国約5,000の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は5,716人。2,018年の同じ時期が668人で、10倍弱

全国的に増加しているようです。

■学級閉鎖も相次いでいる

学級閉鎖も20都道府県、68学級になっている。どうやら、沖縄のインフルエンザを旅行者が持ち帰って、全国に広がっている

上越市教育委員会は2019年10月15日、インフルエンザによる欠席者が増加したとして、市立小学校で学級閉鎖の措置を取ったと発表

患者の数は流行入りの目前に達し今はワクチンも流通していないため県などは予防策をとるよう呼びかけています

山梨県のニュースです。

■そんなインフルエンザの新薬として発表された「ゾフルーザ」

塩野義製薬株式会社が開発したインフルエンザ治療薬。一般名は「バロキサビル マルボキシル」

1回の服用で済むのが特徴。2017年10月に承認申請がなされ、先駆け審査指定制度の対象として2018年2月23日に製造販売承認され、同年3月14日に発売

■このゾフルーザに気になる情報が

治療薬「ゾフルーザ」を服用した患者から、この薬が効きにくい耐性ウイルスが出ている

耐性変異ウイルスが見つかった問題で、日本感染症学会は「12歳未満の子供ではウイルス変異が多い」として、「投与するのは慎重に検討すべきだ」とする提言を

発売前に行われた臨床試験で、12歳未満は23・4%、12歳以上は9・7%の割合で、ゾフルーザが効きにくいウイルスが見つかっていた

■他の薬よりも耐性ウイルスが多く出現するという

他の抗ウイルス薬に比べて耐性ウイルスの出現頻度が高いとする研究が相次いで発表された

12歳未満の子どもは耐性ウイルスが大人より多く検出される傾向にあるため「慎重に投与を検討する」とした

投与によってインフルエンザウイルスの感染力が大幅に低下することは確認されているが、ウイルス変異が出現すると、投与から4〜5日後にウイルスの感染力が強まり、治癒するまでの期間が長くなる

■通常のインフルエンザに使用するべきではないとする医師も

「ゾフルーザは、ほかの治療薬で十分な効果が得られない場合や、新型インフルエンザが流行した時に効果を発揮する可能性が高い。通常のインフルエンザに安易に使うべきではない」と指摘

学会の関係者は「ゾフルーザが緊急時にも使えるよう使い方を考えるきっかけにしてほしい」としています。

また、コストは、4789円(40mg)で、タミフルの2720円(5日分)の1.76倍です

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