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【恐怖!】 君の瞳でストーカー

デジタル機器はとても便利なツールですが、便利であるがゆえに凶器になることもあります。そうした現実を理解したうえで使いこなすことが大切です。そのためには、凶器になる場面を知っておくことが必要です。

更新日: 2019年10月21日

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デジタル機器はとても便利なツールですが、便利であるがゆえに凶器になることもあります。そうした現実を理解したうえで使いこなすことが大切です。そのためには、凶器になる場面を知っておくことが必要です。

m.satoakiさん

瞳に映った景色で住所を特定したストーカー

会員制交流サイト(SNS)に投稿された顔写真の瞳に映った景色を手掛かりに、アイドル活動をしている女性の住所を特定し、わいせつな行為をしたとして男が逮捕、起訴された。

画像に写り込んだ物から、思いも寄らぬ個人情報が漏れる。いわば「デジタルストーカー」に注意が必要

⇒ もう少し詳しく

ファンがアイドルのSNSの投稿を見ると、写真の瞳に駅の特徴的なランドマークが映っていた。それをきっかけにアイドルの住んでいる最寄りの駅を特定して、待ち伏せ。

そこから尾行をするなどして、最終的には暴力を振るうようなことをした。

「デジタルストーカー」とは

デジタル技術を使って、ストーカー行為をすること

ストーカーの情報源がSNSになっているというケースは非常に多い

「デジタルストーカー」がどのように情報を得るかというと、ターゲットの写真や動画を見たり、過去の投稿を探ったりしている

ネットセキュリティー会社「トレンドマイクロ」広報の鰆目順介さん(36)は、デジタルストーカーについて

「個人を特定する情報が写り込んだ写真は、従来は仲間うちだけで見ていたが、SNSが普及して不特定多数に見られるようになったことで生じた問題です」と話す。

いろいろな手口

学校のカバンや書類に書かれた名前が写っていれば、個人を特定される。背景に写った電柱や広告に書かれた住所、公園や店の名前からも、自宅や普段よく行く場所が特定される。

景色は、テレビやパソコンの画面、アップで撮ることの多い乳幼児やペットのつぶらな瞳にも映る。

最近はスマホのカメラの性能が向上し、自動的に高解像度で写る。動画に一瞬でも写っていれば、一時停止して読み取れる。

 SNSの文章にも気を付ける必要がある。「スーパー○○で買い物」などと、具体的な施設名を挙げて書き込むと、生活圏を特定されやすい。

SNSの投稿は特に注意!

1番怖いのは今回の台風。「停電をした」「うちのそばで水が出た」「電車が動いた、動いてない」と、みんなツイートしましたよね? それで場所が大体わかります。

「雨が一瞬止んだ」とか、このタイミングで雨雲レーダーのログを見ていけば「ここは雨が降っていなかった」とわかる。

建物の上の階の窓から撮る写真についても、撮影された場所に赴けば、角度や横に立ったビルの見た目から、写真を撮った場所が何階の何号室といったことまで推測できる

有名なタレントさんが自分の家で飼っている犬のアップの写真を繰り返し上げていたんです。ファンの方はそれを全部ストックして、間取りを推測で書いた。

背景を写さないように犬のアップだけなんですよ? でも、部分的にドアや壁が写っていると間取りがわかる。

「車を買いました」「カーシェアでこの車今日借ります」と写真を撮ります。ボンネットにマンションが映ってたりすることがあります。

フェイスブックにその写真があったがために「このマンションだろう」と特定された例が実際にある

「ネットストーカー」という犯罪

ネットストーカーは、インターネットを利用して特定の人物にしつこく付きまとうストーカーの総称。彼らの行為は、サイバーストーキング、ネットストーキングと呼ばれ、サイバー犯罪の一種であるとされる

ネットストーカーはサイバーストーカーとも言われ、付きまといや押しかけなどといった物理的なストーカーとは異なり、メールやSNS、ブログなどを利用して特定の人物に対してしつこく付きまとうストーカーのことをいいます。

ネットストーカーは誹謗中傷や個人情報を特定してくるなど、様々な方法で嫌がらせを行ってきます。

1.一方的に好意を持ちしつこく言い寄ってくる
2.誹謗中傷を書き込まれる
3.位置情報などから個人情報を探してくる
4.被害者になりすまして嫌がらせをする
5.被害者の情報を無断で公開する

SNSがストーカー化しやすい理由

SNSは自己開示しやすいツールだ。リアルに会っている時は言わないような個人的なことでも、つい書いてしまいやすい

その結果、相手との距離感がわからなくなり、親しくなったという錯覚を覚えやすいという特徴がある

ストーカーをする側から、相手の情報が何でも得られる点も問題だ。「いつ」「どこにいて」「何を感じているか」などをリアルタイムに知ることができる上、相手にメッセージを伝えたい時にはいつでも送れるため、感情が加速する傾向にある

 リアルの人間関係なら徐々にフェードアウトすることもできる。ところが、SNS上の友人関係はオンかオフの2種類しかない。友達関係を切ったり、ブロックしたりする行為は完全な拒絶にあたり、相手の感情を逆なでするため注意が必要

ネットストーカーから身を守る方法

特定の人物に目をつけられ、ネットストーカーの被害に遭わないためには本人の心がけも重要

SNSやブログではなるべく個人情報を公開しない。

画像についても、アップする前に吟味する。
住所を知る足がかりになるような要素が写りこんでいた場合、投稿を見送るのが無難。SNSで日記を書く際にも、生活圏が予測できるような描写は排除。

人間関係や学校、勤務先などは可能な限りSNSには載せない。

また、恨みを買わないように注意しながらネットを利用する。SNSは簡単に意見を発信できるだけに、雑な表現をしてしまいがちです。

また、本人が不安定な精神状態だと投稿も攻撃的になる可能性があります。こうした投稿がたまたま誰かを怒らせ、ネットストーカーを生み出してしまうことも少なくありません。

SNSでは誰かを傷つけるような投稿を控えましょう。ネットストーカーはどこに潜んでいるか予測できないため、用心に用心を重ねておくのが肝心です。

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