1. まとめトップ

ストロング系チューハイの酒税 アルコール度数の限界は9%?12%?

ストロング系チューハイの酒税について。アルコール度数の限界は9%なのか?それとも12%なのか?

更新日: 2019年10月21日

1 お気に入り 1450 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

雨男さん

ストロング系チューハイの酒税について。
アルコール度数の限界は9%なのか?それとも12%なのか?

疑問のきっかけとなったネット記事

350mlあたりの税金は10度未満で発泡性の酒はビール77円に比べて28円と安く、(中略)税法的に最も安くなる(故にみんな揃って9%)

ストロング系チューハイにアルコール度数9%の商品が多いのは、税法上の仕様という話。

酒税の分類

(備考)
1.発泡性酒類・・・ビール、発泡酒、その他の発泡性酒類(ビール及び発泡酒以外の酒類のうちアルコール分10度未満で発泡性を有するもの)

・10度未満に制限があるということは、ストロング系チューハイの酒税は「発泡性酒類」の「その他の発泡性酒類」という分類に入っているということ。

その税率は1リットルで80円。500ml缶で40円。

確かに他の記事でもストロングゼロ含む缶酎ハイの酒税は350ml缶28円(8円/100ml)となってる

でも最近はアルコール度数12%の缶酎ハイも出てないか?

12%缶酎ハイを販売するローソン担当者はインタビューで酒税についてこう言ってた

【ローソン担当者】
どの商品もアルコール度数が9%なんですが、これってなんでだと思います?
(中略)
実は特に理由なんてないんですよ。こちらも調べてみたところ、上限は9%までなんて決まりはありませんでした。

だから「もっと高くてもいいんじゃない?」って話になって開発に着手したんです。

【ローソン担当者】
一応15%の缶チューハイも作ろうと思えば作れるんですが、酒税の関係で高価格になってしまいます。

価格の維持を考えると、12%が上限だったんです。

ローソンの12%缶酎ハイは12%が上限となる分類で酒税を払っているということ

4.混成酒類・・・・合成清酒、みりん、甘味果実酒、リキュール、粉末酒、雑酒(その他の発泡性酒類を除く。)

・この表では「混成酒類」の「甘味果実酒・リキュール」の分類が、アルコール分13度未満となっており、ローソン担当者の発言の条件にあう。

酒税は1リットル120円、500ml60円となる。

ローソンの12%缶酎ハイと、他の9%缶酎ハイの違いは? 表記が違ってた

・ローソンの12%缶酎ハイは、缶に「リキュール(発泡性)」と表記されている。(①がつかない)

・サントリーのストロングゼロなどの9%の缶酎ハイは、缶に「スピリッツ(発泡性)①」と表記されている。


大手メーカーの缶酎ハイの「スピリッツ(発泡性)①」や「リキュール(発泡性)①」表記の商品は、「その他の発泡性酒類」で酒税を払っている。

ローソンは、他の缶酎ハイはリキュールに分類されていると思っていて、「12%まで酒税上がらずいけるやんけ」と思って、他より酒税が高くなるアルコール度数12%の缶酎ハイを作ってしまったみたい。

セブンイレブンの12%缶酎ハイでも、ローソンと同じく「リキュール(発泡性)」表記となっている。(①がつかない)

ただし来年(令和2年・2020年)に酒税法が改正されて、缶酎ハイの税率も変わる 今までアルコール度数10%未満80円/㍑だったのが、改正後は11%未満100円に

新酒税法は、2020年10月に施行されるが、経過措置が設けられているため、缶酎ハイへの新税率の実際の適用は、2026年(令和8年)10月から。

その時代の、ストロング系缶酎ハイはアルコール度数10%がデフォになる予定か。

1