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仮想通貨急落!?スパコンを超えた量子コンピューターが「超計算」を実現!

これまで、スーパーコンピュータなど従来型のコンピュータを上回る性能が得られるとして、研究開発が進められていた量子コンピューターですが、googleは、自社で開発した量子チップ「シカモア」を使った実機が、従来のスパコンよりも大幅な優位性を示したと発表しました。

更新日: 2019年10月25日

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科学大好き

今まで量子コンピューターには、理論上で
スーパーコンピュータなど従来型のコンピュータを上回る
「量子超越性」があると考えられてきましたが、

今回、初めて実物の量子コンピューターで実証された形です。

一体、量子コンピューターの何が凄いの?

「0であり、1でもある」という量子の性質を活用することで、従来のスーパーコンピューターでは何年もかかる計算を一瞬で終わらせることができる。

従来のコンピューターは0と1しか扱えませんが、
量子の特性を「0であり、1でもある」という特性を活かすことで
飛躍的に扱える情報量が増えます。

通常、
4ビットで情報を表すと、16通り(2^4)のうち一つだけですが、
量子ピットを使えば、16通りすべてを一度に表すことができます。

この増加は指数関数的で、20個の量子ビットを使えばなんと100万通りを並列することもできます。

今回googleが使った量子コンピューターは53個量子ビットです。

ついに実機でスパコンをしのぐ性能を実証

グーグルが2019/10/23日に
量子コンピューターが
従来のスーパーコンピューターよりも計算問題を
大幅に早く解けることを初めて実証したと正式に発表しました。

グーグルは自社開発の量子チップ「シカモア」を使った試験結果を23日付の科学誌「ネイチャー」で発表した

乱数を生成する「ランダム量子回路サンプリング」という問題を量子コンピュータに解かせた。この問題は、最先端のスーパーコンピュータでは解くのに約1万年かかると見積もられるが、Googleの量子コンピュータは3分20秒で解き終えたという。

汎用性能ではありませんが、
圧倒的な計算能力は、
まさに「超計算」の世界です

大きなマイルストーンとなるか?

Googleは今回、53個の量子ビットを搭載する量子プロセッサ「Sycamore」を開発し、特定の問題では、従来型のコンピュータよりも計算能力が高いことを実証したとしている。

同業者による意見はまちまち

米マサチューセッツ工科大学(MIT)のウィリアム・オリバー氏は、ライト兄弟による人類初の動力飛行に匹敵する成果だと称賛した。

googleと同じく53個の量子ビットの量子コンピュータ「IBM Q」を
開発しているIBMの研究員は、グーグルが成果を過大評価していると指摘

Googleが性能比較に用いた計算問題は、従来型のコンピュータだと約2.5日で解けるなどと指摘

まぁ、それでも3分20秒で解き終えたのなら、
かなりの優位性があるという事になりますが。

既に仮想通貨市場にも影響が

仮想通貨市場では、量子コンピューター警戒しビットコインが急落しているという指摘も。

まずはじめに、量子コンピュータによってビットコインのセキュリティーが破られる日が来たら、インターネットバンキングも同様に破られ、預金者は財産を失うことになるでしょう。そしてhttpsの通信は丸見えになり、全... #NewsPicks npx.me/zhm6/wKv?from=…

暗号鍵vs量子コンピューター:グーグルの画期的発表で仮想通貨が急落(日経) r.nikkei.com/article/DGXMZO… 量子コンピューターで暗号鍵が破られるとの見立てから、ビットコインが急落した。一理あるが、そうスンナリ行くのだろうか、とも。何となく映画マトリクスの世界のようになってきた。

量子コンピューターの「超計算」により、
仮想通貨の信頼性が損なわれるかも?という観測がある様です。

今後、量子コンピューターがどのような発展を遂げるのかに注目が集まるところです。

日本でも、理化学研究所がNTTやNEC、東芝などと共同で「量子コンピューター」の開発に乗り出しています。

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