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先住民の願い叶う…「ウルル」への登山が永久禁止に

オーストラリア有数の観光地であり、先住民の人々が聖地として崇める「ウルル(エアーズロック)」。25日夜、登山が禁止されました。

更新日: 2019年10月26日

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信頼性の高い報道と皆さんのツイートを基に作成しました。

manuronaldさん

■25日夜、「ウルル(エアーズロック)登山」の歴史に幕が下りた

オーストラリアにある「ウルル(英語名 エアーズロック)」への登山が、25日夜から恒久的に禁止された。

■世界中から多くの観光客が訪れるウルル

オーストラリア・ノーザンテリトリーのウルル−カタ・ジュダ国立公園内にある周囲9.4km、高さ348mの一枚岩。

1987年にユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録され、年間約25万人が訪れるオーストラリア有数の観光地。

■オーストラリア先住民・アボリジニの人々にとっては「聖地」

4~5万年前からこの地で暮らしてきた先住民・アボリジニの人々は、ウルルを「聖地」として古くから崇拝してきた。

■登山禁止となった背景

長年、観光客の登山に反対してきたアボリジニの人々

オーストラリア政府と旅行会社によってウルルの観光開発が行われ、入場料を支払えば観光客が登山することも可能に。

アボリジニの人々は観光客による登山を快く思っていなかったが、入場料が貴重な収入源になるため、渋々了承していた。

2017年、「先住民を尊重する」ために登山の永久禁止が決定

ウルルを管理する役員会は2017年11月、観光客向けの登山を2019年10月26日から禁止すると発表。

10月26日は、ウルルの所有権が返還された記念日

「先住民の文化風習の尊重」、「環境破壊からの保護」、「観光客らの安全確保の観点」から決定したと説明している。

■決定後、ウルルには登山客が殺到

多い日は1000人以上に

同国立公園には、今年6月までの1年間に前年比2割増の39万5000人以上が訪れ、このうち13%がウルルに登ったとのこと。

8月以降は登山客がさらに殺到して周辺のキャンプ場は大混雑となり、ここ数週間は毎日1000人近くが登った。

特に長期休暇中のオーストラリア人や日本からの観光客に登山希望者が多かったという。

■こうして迎えた最終日

先住民からは拍手

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