今年も読書週間がやってきた
10月27日から11月9日は、『読書週間』です。
昨今のネット社会の進展、AI時代の到来などを理由にした本離れの指摘に反論の余地はない。
だが仕事にかこつけ日頃遠ざかっているだけなら、この機会に改めて本を手にとってみてはいかがだろう
『死ぬほど読めて忘れない高速読書』
高速読書は1冊(200ページ程度)を30分で3回読む方法です。
といっても、立て続けに3回読むわけではありません。時間をあけて、場所も変えて読みます。
じっくり1回読むのではなく、分散させることが大事だという
脳科学で効果が明らかになっている「分散効果」「エピソード記憶」「アウトプット」を駆使した読書術だから、と著者は述べています。
分散効果…時間や場所を変え、バリエーションをつけながら1冊の本を複数回読むことで、本の内容が脳に定着しやすくなる。
じっくりと1回読書するのではなく、時間を分散して同じ本を速く複数回読むと、脳に強く焼きつく効果が高く、記憶がとどまる
また、自分なりのエピソードを書き込むことで記憶が定着するそう
エピソード記憶とは、その字のごとく本にエピソードを残す方法と言い換えられます。
やり方は、重要箇所にペンで殴り書きするだけ。すると、脳はその部分を特別なエピソードとして記憶します。ペンは青色がおすすめで、青色には思考力を高める働きがあるのだそう。
以前にも増して、読書に集中するようになった。ただ流しているだけだと、何も頭に残らないので、上岡正明氏『死ぬほど読めて忘れない高速読書』2019にある方法を元に記録を取るようにした。『理解する』とは『覚えやすい形に変換できること』という説明は目からウロコだった。
【死ぬほど読めて忘れない 高速読書】 30分で三回読む。 目的を決めて読む。早く読めて記憶に残る。行動に移す読書。アウトプットする読書。小説など味わって読む本には不向き。今までの速読本との違いは「面倒なトレーニングなしですぐにできること」読書が苦手だけどたくさん読みたい人、是非! pic.twitter.com/2pmBBgmDR1
『本は読んだらすぐアウトプットする!』
読みっぱなしにして、せっかく読んだ本の内容をすっかり忘れてしまう......。本のジャンルを問わず、そんなもったいない読書をしている人にオススメだ。
齋藤さんは「一言一句の"読み漏らし"なく読み切らなければ」という「思い込みを捨ててしまいましょう」と書いている。
いわゆる「飛ばし読み」。「難しいな」「ワケわかんないな」「退屈だな」などと感じたら、ブロックごとすっと飛ばす。
忘れる前にアウトプットすることで読書効果を実感
人は忘れる生き物。人に話す、日々の生活で活かすなど様々な方法でアウトプットすることにより記憶が残っていく。そして、それが役に立ったと実感することでさらに読書欲がわく。
「SNSでライブ配信する」「『読書メモ』をつくる」「友だちと話す」「本を買ったらカフェで読む」「20分で読む」「数分で人に話す」「コピーライターの文章を読む」など、かなり具体的に書かれている。
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