1. まとめトップ

「救急車を呼んだのに消防車が来た?!」納得の理由とは!

救急車を呼んだのに消防車がきた?街中を走る消防車は火事を消すだけではありません!この謎を知ったあなたは明日から自慢できるかも。

更新日: 2019年11月16日

2 お気に入り 5831 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

119番通報したのに、消防車がかけつけることがあります。納得の理由を紹介します

mino0314さん

「けが人発見!急いで119番!なのに消防車がきた?!」

「救急車を呼んだのに消防車が来た」というように驚かれることもあるかも知れませんが、一人でも多くの人命を救うことを目的に実施していますので、ご理解とご協力をお願いします。

なんで消防車!?

119番通報を受けた通信指令室は、救急隊に出動を指令しますが、年々増加する救急需要のため、救急隊が現場から著しく離れている場合もあります。
そのようなときに頼りになるのが、現場に近い消防隊です。現場にいち早く駆け付け、患者に胸骨圧迫(心マッサージ)や止血処置などの応急処置を行います。

救急車の出動要請が重なり、すべての救急車が出動している場合や、高層建物など救急隊だけでは傷病者の搬出が困難な場合に、消防隊を効率的に運用することにより、傷病者の救護や救命処置などをより迅速かつ確実に行うことで、安全で安心な救急サービスを提供いたします。

救急車じゃなくても大丈夫なの?

同時出場する消防隊には、救急処置に必要な酸素吸入器や人工呼吸器などの救急資器材が積載されており、また、救急技術の資格者が一名以上乗車することから消防隊による救護処置はもちろんのこと、心肺停止状態の傷病者に対する救命処置も可能です。

消防車には救急隊員と同じ資格を持つ隊員が乗っています。救急車が到着するまでの間、消防隊員が応急処置をいたしますので、ご安心ください

こんな時も消防車が来ます

・駅、祭、イベント会場など大勢の人が集まっている場所で発生した場合
・交通量が多い場所で発生した場合(警察官到着までの救急隊の安全確保、二次災害防止)
・事故車両から燃料漏れ等の発生が通報時確認できた場合
・負傷者が自力で脱出できず、救急隊3名では救出困難が予想される場合
・乱闘、刃物、拳銃による傷害事件

消防車と救急者が協力することを「PA連携」と呼びます

PA連携とは、救急現場において消防隊と救急隊が連携して救急・救護活動などを行うことの総称です。消防ポンプ車(Pumper)と救急車(Ambulance)の双方の頭文字から「PA」として、全国の消防本部において広く使用されている用語です。

サイレンの音にも違いが…!

※「PA連携」のとき消防車のサイレン音は「ウ~・ウ~」です
※「火災」のとき消防車のサイレン音は「ウ~・カンカンカン」です

救急車の適正利用を!

救急出動件数や搬送人員は、年々増加傾向にあり、そのうちの半数以上は、入院が必要のない「軽症」の方です。緊急でないのに救急車を要請すると緊急に救急車を必要とする事故が発生した場合、救急車が出動できなかったり到着が遅れることで救える命が救えなくなるおそれがあります。

1