1. まとめトップ

Thread Reader App: 英語圏のシンプルで便利なツール(日本語も問題なく使える)

Twitterを使っているとよく遭遇する「連ツイ(スレッド)」。自分でもよく使うんだけど、冷静に考えたら読みづらくない? そんな小さな不便・不満を解決してくれるシンプルなツールのご紹介。日本語圏の「ツイートまとめ」とは一味違う究極のシンプルをどうぞ。末尾に「NAVERまとめとの違い」のメモあり。

更新日: 2019年11月08日

1 お気に入り 456 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

Twitterを使っているとよく遭遇する「連ツイ(スレッド)」。自分でもよく使うんだけど、冷静に考えたら読みづらくない? そんな小さな不便・不満を解決してくれるシンプルなツールのご紹介。日本語圏の「ツイートまとめ」とは一味違う究極のシンプルをどうぞ。末尾に「NAVERまとめとの違い」のメモあり。

nofrillsさん

▼Thread Reader Appというサービス

【英語圏の便利なツールのご紹介】 Thread Reader Appというサイトがある。拠点はカナダのヴァンクーヴァー(バンクーバー)。ここが、Twitterユーザーには地味に便利なのでご紹介したい。

Thread Reader Appが何をしてくれるのかというと、名称の通り、Twitterのスレッド(連続投稿、連ツイ)を読みやすい形で表示してくれるのだ。

「連ツイ」というのは、自分で自分の発言にリプライをつけて、スレッド(連続のツイート)にすること。

そして、Thread Reader Appはこの「スレッド」を読みやすく表示してくれるウェブサービスである。

※「スレッド」についての注意

ここでひとつ注意。日本語圏ではなぜか、添付画像(1)~(4)のように、自分のツイートをリツイートすることで「見かけ上のスレッド」を作る人もけっこういるが、そのやり方ではコンピューターがスレッドとして認識しないのでダメである。 pic.twitter.com/XoCC0bzlrZ

上述したような「見かけ上のスレッド」を作るのではなく、添付画像(5)~(8)のようにTwitterのリプライをつける機能(ツイートを追加する機能)を使ってつなげていくのがTwitterの「スレッド」である(各ツイート下部の「Show this thread/スレッドを表示」で表示させることができるのが「スレッド」) pic.twitter.com/nGeZQnRyZM

▼Thread Reader Appの使い方

使い方は簡単で、まとめて表示してもらいたいスレッドのツイートのどれかにぶらさげて、同アプリのアカウント @threadreaderapp に、コマンドを1単語送信するだけである(添付画像参照)。 このツイートの次に、実際にこのコマンドを送信してみよう。 (ここまでで一度送信する) pic.twitter.com/mOEbIdmzBQ

※このように、文中に@で誰かへのメンションが入っていると、そのツイートはThread Reader Appのページでは自動で表示はされず、リンクのボタンが表示されることになる。そのボタンをクリックすると、元のぺージ(Twitterのページ)で当該のツイートが開く、という形である。これは、メンション先の人との話が始まっている場合、それを読ませるという導線を確保できる設計で、議論の全体を見せたいという思想が現れていて、極めて好ましい。

ここで、添付画像のように、まとめて表示させたいスレッドにぶらさげて、unrollというコマンドを送信した。 Thread Reader Appは全世界で使われているので、混んでいるときは混んでいるため、しばらく(5分~10分くらい)待つこともあれば、即座にできあがることもある。 pic.twitter.com/Eav2ZUbnSA

スレッドをまとめて表示してくれるページが処理し終わったら、unrollというコマンド送信のツイートにThread Reader Appからリプライが来るので、お茶でも入れて待っているのがよい。

▼待つこと数分……

@nofrills Bonjour the unroll you asked for: Thread by @nofrills: "【英語圏の便利なツールのご紹介】 Thread Reader Appというサイトがある。拠点はカナダのヴァンクーヴァーユーザーには地味に便利なのでご紹介したい。 Thread Reader Appが何 […]" threadreaderapp.com/thread/1190812… Have a good day.

※本NAVERまとめ作成時にはこのツイートは手動で追加。Thread Reader Appでは、下記ツイートにURLを入れ込んであるのが、何もしなくても展開・表示されている。

というわけで、この連ツイは threadreaderapp.com/thread/1190812… で一覧できるようになった。

NAVERまとめとのページの出来上がりの比較のためにも、ちょっと見てみてください。

▼さらにスレッドをつなげてみたり、他のアカウントの発言を入れ込んでみたりする。

連ツイは思いついたことをちょこちょことメモっていくには便利だし、Twitterで何か議論になったときに140字に入りきらないような内容を述べるのにも使うし、要人の記者会見や企業の新製品発表会を実況するときにはデフォで使う。便利だが、難点は、あとから読みづらいということで、……

……Thread Reader Appはこの難点を解決するのに特化したシンプルなウェブサービスである。まとめて表示させられるのは、一つのアカウントの連続ツイート(既に述べたように、Add another tweetの機能を使って作ったスレッド)だけで、別のアカウントのリプライなどを入れることはできない。

自分のスレッドに別のアカウントからのツイートを入れ込みたければ、URLを貼りこめばよい。例えばここでは先日のジャック・ドーシー氏の発言を入れてみよう。 twitter.com/jack/status/11… (個人的に、単に印象に残っているのでこの発言を選んだ。他意はない)

Internet political ads present entirely new challenges to civic discourse: machine learning-based optimization of messaging and micro-targeting, unchecked misleading information, and deep fakes. All at increasing velocity, sophistication, and overwhelming scale.

※本NAVERまとめ作成時に手動で入れ込んだ。

▼元より長くなったスレッドを「更新」して同じページに表示させる。

と、このように、いったんThread Reader Appにまとめてもらったあとにまたスレッドに追加したときは、新たにコマンドを送信するのではなく、ページ下部にある "force a refresh" をクリックするだけでよい。 pic.twitter.com/YIFq8Z2PSR

"force a refresh" 後の画面。ちゃんとここまで全部表示されている。ジャック・ドーシー氏のツイートも表示されている。 pic.twitter.com/rjbMQyGz75

▼日本語圏のサービスとの違い。

日本語圏には「ツイッターまとめ」のウェブサービスがあって既に大人気だが、ページを作る手間と時間がかかるし、何よりコメント欄だの何だのでうざいことこの上ない。自分の発言を自分で読めるようにまとめれば「セルフまとめ」だなんだと言われてねちねちやられるし、下手したら炎上コース一直線だ。

Togetterはコメント欄がひどいし(私個人は絶対にあのサイトは使いたくなくて、遠ざかって数年になる)、NAVERまとめは新聞社のURLが入ってるツイートは非表示にされたりして使い勝手が著しく悪い。

ただし、TogetterにしろNAVERまとめにしろ、複数のアカウントの発言を1か所に表示するという点では極めて優れている。要は使い分けかと。

Thread Reader Appを使えばそういう日本特有のうざいネット世界に気を使うことなく、「読みづらい連ツイを読みやすく表示する」というシンプルなことが簡単にできる。 なお、同サービスには有料コースがあり、それを使えば、1ページにまとめたスレッドをPDFとして出力することもできて便利そうだ。

(私はそこまではやらないと思うけど……ウェブページの保存・PDF化なら自分の手元でもできるので。でもタブレットやスマホしかないときにはPDF化のサービスは重宝するかも)

1 2