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【神様からも人間からも救われ得ぬ 哀しき二人より】永遠に語り継がれる書籍を並べていく

ロミオとジュリエット、アッタレーア・プリンケプス、外套、イワンのばか、犬を連れた奥さん、留魂録、高瀬舟、羊羹、猫町、外科室、恩讐の彼方に、瓶詰地獄

更新日: 2019年11月10日

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koitate2016さん

【ロミオとジュリエット】ウィリアム・シェイクスピア

舞台は14世紀のイタリアの都市ヴェローナ。
敵対する皇帝派モンタギュー家と教皇派キャピュレット家。
モンタギュー家の子息ロミオと、キャピュレット家の娘ジュリエットは、お互いに愛しあってしまう。

【アッタレーア・プリンケプス】フセーヴォロド・ミハイロヴィチ・ガルシン

「たったこれだけの事のために、私はあんなに長いあいだ、つらい苦しい思いをしたのかしら? これんばかりの物を手に入れるのが、私にとっての最高の目的だったのかしら?」

ほとんど知られてない作家の、ほとんど知られてない名作。

【外套】ニコライ・ゴーゴリ

「我々は皆、ゴーゴリの『外套』から出てきた」

これはフョードル・ドストエフスキーの言葉ではなく、フランスの外交官のウージェーヌ=メルシオール・ド・ヴォギュエの言葉と考えられています。

【イワンのばか】レフ・トルストイ

ロシアの童話です。
軍人のシモン、商人のタラス、馬鹿のイワン、聾唖のマルタのお話です。

【犬を連れた奥さん】アントン・チェーホフ

「そして二人とも、旅の終りまではまだまだはるかに遠いこと、いちばん複雑な困難な途がまだやっと始まったばかりなことを、はっきりと覚るのだった。」

喜劇にしかならないものを悲劇にする。
悲劇にしかならないものを喜劇にする。

【留魂録】吉田松陰

「身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留置かまし大和魂」

高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山縣有朋などの明治維新を成し遂げた数多の人財を輩出した松下村塾、その教師であった吉田松陰が、死の間際に牢屋で執筆した。

【高瀬舟】森鴎外

「殺したのは罪に相違ない。しかしそれが苦から救う為であったと思うと、そこに疑いが生じて、どうしても解けぬのである。」

愛する者の為に、愛する者を殺す。
安楽死と尊厳死。殺人が救いとなる場合がある。

【じいさんばあさん】森鴎外

「二人の生活はいかにも隠居らしい、気楽な生活である。」

平和そうで平凡そうな、どこにでもいる、じいさんとばあさん。
もしかしたら、我々が通学や通勤の最中によく見かける老夫婦も、このような人生を歩んできたかもしれません。

【羊羹】永井荷風

「林檎の一番いゝやつを貰はうや。それから羊羹は甘いか。うむ。甘ければ二三本包んでくれ。近處の子供にやるからな。」

羊羹と言えば・・・・・・タリナイコトバ以外ありえんよな。
誰が分かるねん、こんなマイナーなネタ。
周りにみせびからそうとする男が、いじらしい。

【猫町】萩原朔太郎

「猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。」

猫好きにとっては堪らない物語です。

【外科室】泉鏡花

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