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【一日かけて読む】名作長編小説を並べていく

夜明け前、細雪、二十四の瞳、樅ノ木は残った、ファウスト、ゴリオ爺さん、ジャン・クリストフ、カラマーゾフの兄弟

更新日: 2019年11月10日

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koitate2016さん

【夜明け前】島崎藤村

幕末を舞台とした、鎖国から諸外国と交流していく流れの中を、翻弄されていく人々を書く。
二部構成であり、分量も非常に多く、全部読んだ方は少ないと思います。
賀茂真淵、本居宣長、平田篤胤らの国学の記述は、無視して読んで良いと思います。
ぶっちゃけ島崎藤村も、よく分かってないと思います。
そもそも、あの辺を完全に分かっている人なんていないから、へーきへーき。

【細雪】谷崎潤一郎

鶴子・幸子・雪子・妙子の、四人姉妹の物語です。
関西弁の中でも、神戸でよく使われる上品な関西弁で書かれています。
戦時下において書かれ、戦後出版されベストセラーとなります。
上巻・中巻・下巻に分かれ、上巻に有名な桜の場面があります。

【二十四の瞳】壺井栄

女性教師の、日々を美しく淡々と書いた作品です。
裏には、戦争に巻き込まれる人々の描写があり、反戦作品として、読むことも出来ます。
言うまでもないことですが、二十四の瞳は、生徒達の眼を表現しています。
1954年木下惠介が映画化しています。黒澤明監督の『七人の侍』と同年ですね。
壺井栄の故郷の、香川県小豆島で撮影されました。

【樅ノ木は残った】山本周五郎

伊達家のお家騒動を書いた作品です。
善人が悪人に変わり、悪人が善人に変わる。
時代によって異なり、民族によって異なり、国家によって異なり、年齢によって異なり、性別によって異なる。
偉人と言われている人々を書かずに、名も無き人々を書く。

【ファウスト】ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ

一部と二部に分かれています。
一部が世に出てから25年後に、二部が出版されます。
二部は、一部と比べて難解であり暗めの物語です。
ドイツには、ドクトル・ファウストという錬金術師の伝説がありました。
それをモチーフに執筆されています。

【ゴリオ爺さん】オノレ・ド・バルザック

「冷徹に計算すればするだけ、あなたは出世できるわ。無慈悲に殴れば、周囲からは怖がられることでしょう。あなたにとって馬車馬程度の価値しかない人間なら、相手がへばらないうちにとっとと乗り換え、用がなくなれば道に置き去りにしなさい。」

人物再登場法(PARIS BABYLONシリーズ)。
一つの作品に登場する人物が、別の作品にも登場する。

【ジャン・クリストフ】ロマン・ロラン

「いずれの国の人たるを問わず、
苦しみ、闘い、ついには勝つべき、
あらゆる自由なる魂に、捧ぐ。」

楽聖、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンをモデルにした作品です。
戦闘心を削がれる。宗教心を削がれる。輪から外れる。輪から外される。

【カラマーゾフの兄弟】フョードル・ドストエフスキー

二人は幸せな接吻をして終了

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