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tonkatudjさん

抗菌薬

抗菌薬は細菌感染によって引き起こされる感染症の治療を助ける薬です。

抗菌薬とは細菌を壊したり、増えるのを抑えたりする薬のことを指します。その中でも微生物が作った化学物質を抗生物質、抗生剤ということもあります

治療を助ける一方でこんなことも

風邪を引いたからと抗菌薬をもらいに病院に行っていませんか?そもそも風邪などウイルスによる感染症に抗菌薬は効きません。

抗菌薬は主に細菌に対して効果があるものであり、不適切な使い方により、その抗菌薬が将来効かなくなることがあります。

抗菌薬については・・・

必要がない時に強力な抗菌薬を繰り返し使ったり、処方された分量を飲みきらなかったりすると、抗菌薬が効かなくなる「薬剤耐性菌」ができてしまう。

子どもは中耳炎などを起こすことが多いが、必要な時に抗菌薬が効かなくなる可能性も出てしまうのだ。

薬剤耐性菌は健康な人なら影響を受けないが、お年寄りや免疫の落ちた人に感染すると治療が難しく、時には命を落とすこともある。

使い過ぎが世界中で問題に

抗菌薬・抗生物質の使い過ぎで、これらの薬が効かなくなる「薬剤耐性菌」が広がり、毎年、世界中で少なくとも70万人が死亡する事態となっている。

2013年の推計では、薬剤耐性による全世界の死亡者数は年間70万人。何の対策も講じなければ、約30年後には1,000万人が死亡するという予測もある。

日本のかぜの患者の処方を調べたところ・・・

全国健康保険協会は、およそ4000万人の加入者の診療報酬明細書を分析し、「急性上気道炎」、いわゆる「かぜ」の患者に対してどれだけ抗菌薬が処方されているか調べました。

その結果、処方された割合は昨年度は31.4%と、43.6%だった2015年度よりは12ポイント余り減っていましたが、依然不必要な処方が多いことが明らかになりました。

都道府県別のデータがある2017年度で分析すると、処方の割合が最も低かった福井県は26.6%でしたが、最も高かった奈良県は48.9%で、20ポイントを超える差がありました。

抗菌薬が処方されてしまう理由

なぜムダな医療が多かったのか。「そのほとんどは、薬を出すリスクよりも出さないリスクを考えた“万が一処方”。

以前は薬を出さない損失の方を重視していたが、最近の医療者は薬の害を損失と捉える傾向にある」(青島氏)。

また、患者にせがまれて薬を処方してしまう“お土産処方”も実際には多いようだ。

とりあえず、拡大防止のためにできることは・・・

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