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110歳以上生きる人に共通する特殊な免疫「キラーT細胞」とは

110歳以上生きている方には共通してキラーT細胞が多いという発表がなされました。いったいどのような免疫細胞なのでしょうか?

更新日: 2019年11月14日

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この記事は私がまとめました

理化学研究所と慶応大学のグループの発表を参考に作成しました。

PINKMOMOさん

■110歳以上の高齢者

長寿の人の中でも110歳を超える「スーパーセンテナリアン」と呼ばれる存在が注目されています

1980年代までは115歳が最高であったが、現在ではこれすらも凌駕しており、116歳以上の人物が15名以上記録されている

■この110歳以上の方々に共通することがあるという

スーパーセンチナリアン7人と50~80歳の5人から直接採血を行い、血液中に流れる免疫細胞を1細胞レベルで解析

血液を詳しく調べると、通常の人にはほとんどない特殊な免疫細胞が多く含まれることを理化学研究所などが突き止めました

合計約6万個の免疫細胞を調べ、細胞内のリボ核酸(RNA)を解析

■その結果、免疫細胞に違いがあるということが分かった

その結果、スーパーセンチナリアンは免疫細胞のうちT細胞の構成が大きく変化していることが分かった

110歳以上の人たちの血液にはがん細胞などを攻撃する免疫細胞「キラーT細胞」が多く、中でも、特に「CD4陽性キラーT細胞」と呼ばれる細胞は20代から70代までの45人の平均と比べて、およそ10倍含まれていた

さらに、これらのT細胞受容体[2]を調べたところ、特定の種類の受容体を持つT細胞が増加するクローン性増殖[3]が起きたことが明らかになりました

■この発見は素晴らしい

免疫と老化、長寿の関係の解明や、健康寿命を伸ばすことにつながる

これからもっと健康で長生きできる世の中になったら、ますますやりたいこと、時間をどう使うかの価値が求められますね / 「110歳以上の人に特殊な免疫細胞」長寿のメカニズム解明へ (NHKニュース) #NewsPicks www3.nhk.or.jp/news/html/2019…

そのキラーT細胞が自分にあるのか、どうすれば増えるのか気になる。 / 「110歳以上の人に特殊な免疫細胞」長寿のメカニズム解明へ (NHKニュース) #NewsPicks www3.nhk.or.jp/news/html/2019…

Ceron - 110歳以上に特殊な免疫細胞 理研などが発見  :日本経済新聞 ceron.jp/url/www.nikkei… すげえな まじで長寿時代がきそう

■ところでこの「キラーT細胞」って何だろう?

T 細胞は骨髄の造血幹細胞(Hematopoietic stem cell)に由来し、胸腺(Thymus)に運ばれ、そこで成熟します

T細胞は、ヘルパーT細胞、キラーT細胞、制御性T細胞(レギュラトリーT細胞)の3種類があり、それぞれ司令塔、殺し屋、ストッパー・クローザーの役割があります

出典免疫細胞の種類と働き | がん治療に免疫の力をプラス、がん免疫療法情報ガイド

リンパ球T細胞のうちの一種で、宿主にとって異物になる細胞(移植細胞、ウイルス感染細胞、癌細胞など)を認識して破壊する。キラーT細胞とも呼ばれる

■キラーT細胞は「殺し屋」という異名が

ウィルスが感染した細胞やがん細胞にとりつき、排除する、といういわゆる「殺し屋」の働きを持っています

抗原ペプチドを認識し、ウィルスや細胞内寄生性細菌に感染した細胞の排除、移植片の攻撃、癌細胞の攻撃を行う

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