これはヤバい…コンタクトレンズをちゃんと廃棄していますか?
コンタクトレンズをちゃんと廃棄していないケースが多いようです。その結果、環境汚染の原因となり自然及び我々人間の脅威になる可能性があるという報告が。
更新日: 2019年11月20日
コンタクトレンズをちゃんと廃棄していないケースが多いようです。その結果、環境汚染の原因となり自然及び我々人間の脅威になる可能性があるという報告が。
更新日: 2019年11月20日
■コンタクトレンズ
コンタクトとは「接触」という意味です。装用によりコンタクトレンズが角膜(黒目)に接触して視力を補正したり、虹彩又は瞳孔の外観(色、模様、形)を変える医療機器です
目に接しているコンタクトレンズは裸眼と同じ広い視野が得られます。そして、横を見たり上を見たりなど視線を変えたときも物がゆがんで見えたりせずに自然な見え方になります
コンタクトレンズには、大きくわけて、ソフトタイプとハードタイプがあります
■最近では「光の量で色が変わる」という新製品も
ジョンソン・エンド・ジョンソンは、世界初となる調光機能付きコンタクトレンズ「アキュビュー オアシス トランジションズ スマート調光」(以下、トランジションズ スマート調光)を発表
12月12日から国内販売すると発表した。光を当てるとレンズの色が変わり、明るい場所ではより濃い色になる
見た目は自然で違和感なく、日本人に多い茶色や黒の瞳では装着時も目立たないとしています
■そんなコンタクトレンズは「使い捨てタイプ」が主流になっている
現在、コンタクト市場は使い捨てコンタクトレンズが主流です。短期間で交換できるため衛生的で1枚あたりの価格も安い
1日使い捨てレンズ、毎日外してレンズケアを行い再装用するタイプでは、最長2週間、1ヵ月、3ヵ月、約1年まで使えるレンズなどがあります
ソフト系では、2週間使い捨てタイプが主流で、視力の質では一歩ゆずるものの群を抜いた装用感の良さが売り物
■使い捨てコンタクトの廃棄方法を知ってますか?
不要になったコンタクトレンズは、家庭用(プラスチック)ごみとして、お住まいの地域の定められた方法にて廃棄
リサイクルが難しいとされているコンタクトレンズや鉛蓄電池のような製品のリサイクル率も著しく伸びてきている
洗面所やトイレ等に使用済みのコンタクトは絶対に流さないようにして下さい。環境汚染の原因
■この廃棄方法を守れていない人が多数
レンズをごみ箱以外に捨てる人が5人に1人に上るという調査結果が
アメリカのコンタクトレンズ使用者の15〜20%は、使用済みレンズを洗面所やトイレで流している
370万人の20%で計算すると、ざっと74万人が洗面所でレンズを流していることになる
■洗面所やトイレに流すとどうなるのか?
レンズが粉々になってできたプラスチック粒子は、海に流入するか、下水汚泥の一部となる
この断片は水よりも重いことから、下水汚泥の中に沈着する。これが地面に散布されるなどして、河川や湖、海に流れ込む
環境への影響が懸念されている「マイクロプラスチック」などにつながるおそれがある
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