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『アリバイ崩し承ります』だけじゃない!「大山誠一郎」のおすすめ小説

『アリバイ崩し承ります』が浜辺美波主演でドラマ化される小説家「大山誠一郎」のおすすめ6作品。『アルファベット・パズラーズ』、『仮面幻双曲』、『密室蒐集家』、『赤い博物館』、『ベスト本格ミステリ2018』。

更新日: 2020年03月14日

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aku1215さん

◆『アルファベット・パズラーズ』

警視庁捜査一課刑事の後藤慎司、翻訳家の奈良井明世、精神科医の竹野理絵は、彼らが住むマンションのオーナー峰原卓の部屋に集まり推理合戦に興じる。名探偵の推理と意外な真相を鮮やかに描く。

大山誠一郎『アルファベット・パズラーズ』読了。各編で驚きと共に大胆かつ手堅い真相が現れるミステリ作品集。マンションのオーナーの部屋に集まり推理合戦を行う住人たちはまさしくパズルに挑んでいるかのよう。だからこそ、遊戯の終わりはひどくほろ苦い余韻を残す。中編「Yの誘拐」が白眉だった。

大山誠一郎の『アルファベット・パズラーズ』読了。 はぁー!面白かった! 安楽椅子探偵もので、あぁー、面白かった。 推理のための情報が提示されてるから、考えてみたけど、かぁー、面白かった。

大山誠一郎『 アルファベット・パズラーズ』(創元推理文庫)読了。面白かった。マンションの最上階で繰り広げられる推理合戦。オーナーの峰原の見事な推理!そしてエピローグの衝撃!!まんまとはめられてしまった。ミステリ作家・大山誠一郎、おそるべし。

◆『仮面幻双曲』

弟から兄への殺人予告が届く。社長である兄からボディーガードを依頼された川宮兄妹だったが、寝ずの番に就いたその夜に兄は殺されてしまった。弟が殺したのか……。容疑者にはアリバイがあり、捜査は遅々として進まない。そして、第二の殺人が起こった。

ナイス【仮面幻双曲 (小学館ミステリー21)/大山 誠一郎】双子モノ。そうきたかというミスリードはうまいなって感じで面白かった。 →bookmeter.com/cmt/37988243 #bookmeter

大山誠一郎の「仮面幻双曲」を読み終えた。この人は「密室蒐集家」が本格ミステリーベスト10、2013年版の2位に入る作品で一躍名を知られるようになった作家で、この本も双子の兄弟、顔の整形、弟からの兄殺害予告と云ったクラシックな探偵小説の装いで始まるミステリーで中々楽しめた。

【仮面幻双曲 (小学館ミステリー21)/大山 誠一郎】昭和22年という設定が見事に効果発揮。というミステリー小説ですね。日本の警察組織が内務省警視庁と国家地方警察だったころの話。 →bookmeter.com/cmt/62375706 #bookmeter

◆『密室蒐集家』

鍵のかかった教室から消え失せた射殺犯、警察監視下の家で発見された男女の死体、誰もいない部屋から落下する女。名探偵・密室蒐集家の鮮やかな論理が密室の扉を開く。これぞ本格ミステリの醍醐味!あの手この手で読者をだます本格ミステリ大賞受賞作。

大山誠一郎「密室蒐集家」/昭和初期~平成、時代は移り行くも変わらぬ風貌で登場する、伝説の名探偵・密室蒐集家の事件簿。内側から施錠、衆人環視、雨や雪に残されていない足跡など、様々な密室殺人事件を論理的に暴き、読者をミスリードする見事な叙述トリック。思わず冒頭から読み返したくなる1冊。 pic.twitter.com/YDlgRi31IF

大山誠一郎『密室蒐集家』読了。時代を超えて起こる密室殺人の数々と、密室専門の名探偵・密室蒐集家の活躍を描く短篇集です。謎めいた名探偵の佇まいもさることながら、動機や人物描写を最小限に留め、謎解きにのみ徹した構成が素晴らしい。ここまで研ぎ澄まされた一冊はそうありません。マスト読め。

大山誠一郎『密室蒐集家』読了。全編高水準の出来の短編集。『理由ありの密室』は言わずもがなだけど、個人的には『佳也子の屋根に雪ふりつむ』が好み。

◆『赤い博物館』

警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子はコミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ美女。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡。過去の事件の遺留品や資料を元に、難事件に挑む二人が立ち向かった先は―。

大山誠一郎『赤い博物館』読了。事件の捜査資料を保管する通称「赤い博物館」。その館長・緋色冴子が事件を解決していく連作5編。この設定だけで本格感、傑作感がぷんぷんで、全く期待は裏切られませんでした。安楽椅子探偵にせず、本庁から左遷されて来た刑事を使いっぱしりにさせたのも良いです。

「赤い博物館」読了。蓮杖那智の扮装かと見まごうばかりのクールビューティーが証拠博物館送りの古い殺人事件の真相を暴いていく連作。少ない登場人物で様々に逆転の構図を仕掛けてくる作者の企みに心地よく酔える。さすがに驚天動地とまではいかないが、大変読みやすいチェスタトンの末裔。よ

大山誠一郎「赤い博物館」読了。警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長とその助手が、過去の証拠品から迷宮入り事件を解決するお話し。やや強引さはあるが切れ味鋭いロジックには感嘆。純粋にロジカルな推理小説が好きな人にはお勧め。 pic.twitter.com/Feiaq7J5vq

◆『アリバイ崩し承ります』

時計屋店主の美谷時乃は、時計の修理はもちろん、アリバイ崩しを行う。刑事が依頼すると…。本格ミステリーベスト10、第1位!

【アリバイ崩し承ります/大山誠一郎さん】 題の通り。時計屋の時乃がアリバイを崩していって真犯人をみつける短編集。普段全くミステリーを読まないんですが、短編なのでサクサク読みやすくて良かったです。続編があるなら、また読みたい #読了 pic.twitter.com/1a0cETQrs3

人間模様が複雑な無骨な刑事達が出てくる警察小説は苦手… そんな人におススメのミステリーです。 アリバイ崩しが明らかになった時は「おぉ!」と思いました。 時に関することはなんでも引き受けるという時計屋の設定が面白いです。 #読了 #アリバイ崩し承ります #大山誠一郎 https://t.co/JFUKtB8qlk pic.twitter.com/kBkl5i9B8X

大山誠一郎『アリバイ崩し承ります』読了。7編すべてがアリバイ崩しものの短編集。崩し方のバリエーションの豊かさに驚くことしきりだった。短い物語のなかに、魅力的な謎と鮮やかな謎解きがテンポよく詰まっていて楽しい。死者のアリバイを崩す第3話、時乃と祖父の思い出が語られる第5話が特に好き。

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