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声優・中村正さんの経歴・人物~「奥さまは魔女」「チャーリーズ・エンジェル」「未来のミライ」など~

声優・中村正さんの経歴・人物~「奥さまは魔女」「チャーリーズ・エンジェル」「未来のミライ」など~

更新日: 2019年11月23日

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声優・中村正さんの経歴・人物~「奥さまは魔女」「チャーリーズ・エンジェル」「未来のミライ」など~

孔明0530さん

声優・中村正さん死去

数々の吹き替えやナレーションで活躍した声優の中村正さんが、2019年11月11日に胆のう炎による敗血症により亡くなった。享年89歳。

中村さんは、1929年12月24日生まれの愛知県名古屋市出身。俳協創立メンバーの一人でもある。その落ち着きある声は、日本でも大ヒットした海外ドラマ「奥さまは魔女」(1964~)のナレーションや、「地上最強の美女たち!/チャーリーズ・エンジェル」(1976~)のチャーリー役などで広く知られた。

中村正

中村 正(なかむら ただし、1929年12月24日 - 2019年11月11日)は、日本の男性俳優、声優、ナレーター。愛知県名古屋市出身。東京俳優生活協同組合(俳協)所属で、その創立メンバーの1人でもあった。

『チャーリーズ・エンジェル』でのチャーリー役・ジョン・フォーサイスやデヴィッド・ニーヴンの吹き替え、『奥さまは魔女』のナレーションで知られる。

経歴・人物

日本大学芸術学部中退。1952年、ラジオ東京放送劇団入団。

1960年、俳協創立と同時に組合員となる。

テレビ草創期から俳優として活躍しており、声優業の他、テレビ番組やCMなどのナレーションも多く担当している。

顔出しの仕事も多く、1980年代には教育映画の主演の先生役を務めたこともある。

声質は暖かみのあるバリトン。数多くの洋画吹き替えで活躍し、デヴィッド・ニーヴン、レスリー・ニールセン、レックス・ハリスン、エロール・フリン、ビング・クロスビー、ケーリー・グラント、フレッド・アステア、マイケル・ケインなどを持ち役としていた。

主に洒落のある英国紳士や温厚な老人役を演じることが多いが、『サブウェイ・パニック』のロバート・ショウ扮するMr.ブルー役などの冷徹な悪役、『裸の銃を持つ男』シリーズのレスリー・ニールセン扮するフランク・ドレビンなどのコメディ・リリーフも演じている。ナレーションでは淡々とした語りだが、ニーヴンの吹き替えでは怒りで声を荒らげた演技も披露している。

機会は少ないが、『おしゃれ泥棒』のホセ・フェラーの吹き替えでのアドリブ表現を、池田昌子は「面白くて、違和感がありませんでした」と評価している(池田昌子の吹き替え業に関する記事より)。

2016年には第十回声優アワードにて功労賞を受賞している。

2019年(令和元年)11月11日、胆嚢炎に起因する敗血症のために死去。89歳没。

奥さまは魔女

『奥さまは魔女』では吹き替え史上でも群を抜く名ナレーションとして有名である。「奥様の名前はサマンサ、旦那様の名前はダーリン……」という、約2行の台詞を完成させるために丸一日を費やしたという。原版にはシリーズ初回を除きナレーションはなく、中村の名口調が作品の雰囲気を日本版独特なものに仕上げている。米倉涼子主演の日本版のドラマでもナレーションを担当した。ニコール・キッドマン主演の劇場版では、ニコール演じるサマンサ役の魔女イザベルの父親ナイジェル(マイケル・ケイン)の声を担当した。イザベル達が出演している劇中劇のナレーションは担当していない。

数々の名ナレーションの一部はCMやテレビ番組でもパロディで引用された(『ママはアイドル』や『奥さまは外国人』、トステムのCMなど)。そのパロディの大半も、声を当てているのは中村本人である。

『奥さまは魔女』のナレーションの収録に丸一日費やしたのは、ディレクターの内池望博が「ナレーションは軽快かつオーバーにやって欲しい」と指示したが、中村が照れてなかなかOKテイクが出なかったことが理由だったとされる。結局オンエアで使用されたのは、中村によれば内池と中村の中間くらいで落ち着いたものだという。

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