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あの名作漫画を大胆にアレンジしたリメイク作品が面白い

巨匠の漫画家たちが生み出した名作漫画は当然面白いですよね。ですが、その名作漫画を大胆にアレンジしたリメイク作品も原作とは違った面白みがあるのです。そんな名作漫画のリメイク作品を紹介します。

更新日: 2019年11月24日

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神通百力さん

▼鉄腕アトムのエピソード「地上最大のロボット」のリメイク漫画

原作:手塚治虫 作者:浦沢直樹 プロデューサー:長崎尚志 監修:手塚眞 協力:手塚プロダクション

ある夜、スイス林野庁に所属するロボット・モンブランが、山火事現場でバラバラの破片となって発見され、さらに翌日には別の場所でロボット法擁護団体の幹部・ランケも遺体で発見される。
捜査官・ゲジヒトは双方の現場を検証し、二つの事件が同一犯のロボットによるものと考えて追及を開始した。

切り口が斬新で、やはり浦沢直樹はすごいと思います。その浦沢さんのオリジナルなストーリーも多く、それもさすがの完成度

鉄腕アトムの「地上最大のロボット」を原作にしてリメイクした作品。手塚治虫さんの原作は読んだことがなかったがミステリー仕立てになっていてどんどん引き込まれてしまった

「鉄腕アトム 地上最大のロボット」のリメイク版なのですが、原作の軸は変えずに近未来ミステリー風にアレンジし、浦沢氏独特のぐいぐい引き込まれるストーリー展開は最高です!

▼こちらも鉄腕アトムが原案のリメイク漫画

原案:手塚治虫 コンセプトワークス:ゆうきまさみ 作画:カサハラテツロー 監修:手塚眞 協力:手塚プロダクション

原因不明の大災害が発生し、それから5年後の日本。
練馬大学にはロボット開発にすべてを懸ける若き天才コンビ・天馬午太郎とお茶の水博志がいた。

ロボットを利用する近未来世界に現代ならではの最新AI理論を絡ませたストーリー展開はちゃんとSF好きをも読ませる作りになっています

多くのスタッフのコラボで作り上げられた世界は細かい点まで考えられており、少々理解をするのに時間が掛かる程ですが、可愛いキャラから格好良いメカまで描けるカサハラ氏の絵と明るい雰囲気は素晴らしく、仮にアトムを知らない若い方が読まれても充分魅力的な内容になっています

▼三つ目がとおるのリメイク漫画

原作:手塚治虫 脚本:藤澤勇希 作画:柚木N'

少年・写楽保介はいつもは幼児のように無邪気だが、第三の目が開いた時は悪魔的頭脳が目覚めていく。

冷静に見れば、現代に三つ目がとおるをやるならやるべきことをすべてやって見事なバランス感覚ですべてうまく収めています

三つ目の遣る瀬無さやしんみり感も好きだけど、絶妙にチープなとこ大好き。そういう意味でも脚本にすごく原作風味を感じる

ストーリーとしては、原作には無い部分ですので、原作ファンでも楽しめるかと。サービスシーンも現代風ですし

▼デビルマンのリメイク漫画

原作:永井豪 作画:高遠るい

女子高生のミキは魔女を自称し、出来心からサバトを開き、デーモンに襲われてしまう。
さらには自分をかばった幼馴染の不動アキラを救おうとして彼の肉体に悪魔族の勇者アモンを宿らせてしまった。

漢字当てたアモンのオリジナルの必殺技を使いまくったアクション、人が生きながら食われたりバラバラにされるグロなど、興奮させる要素も盛りだくさん。ちょい電波で元気のいい美樹ちゃんも主役として活躍するのも気持ちいいです

漫画版とアニメ版の設定と雰囲気を見事にミックスさせたうえに、そのほかの永井豪作品も取り入れていて楽しい

全体的に明るく熱いストーリーでありながら原作のシビアさやエログロはしっかり残っています。過去作のオマージュも、ただ切り取ってそのまま使うのではなく、「ここでその台詞を持ってくるんだ!」と驚かされたりニヤリとしたりで上手く昇華されてるのが感嘆しました

▼幻魔大戦 の続編にしてリメイク漫画

原作:平井和正・石ノ森章太郎 脚本:七月鏡一 作画:早瀬マサト・石森プロ

かつて”月”と呼ばれた天体の破片の表面で戦士・ベガが目覚めた。
大宇宙の破壊者である”幻魔”と戦い続けるベガたちの新たな戦いが幕を開けた。

懐かしいエピソードと懐かしいキャラクターを上手く取り混ぜながらの展開が絶妙

期待通りの内容で、コミック版・小説版どちらの読者にとっても(もちろん両方読んできた読者にとっても)楽しめる内容になっています

ストーリー面でも、少年マガジン版の展開をなぞりつつ、小説版の設定も盛り込まれており、シリーズの統合を指向しているあたりも好感触

▼バビル2世の続編にしてリメイク漫画

原作:横山光輝 作画:野口賢

バビル2世は現代兵器・近未来兵器を駆使するアメリカ軍・中国軍・ロシア軍と壮絶な戦闘を繰り広げていく。

バビル2世、その名は101をきちんと受け継いで、本当に続編と言って良い作品だと思います

ストーリーとしては、アメリカ合衆国とバビル2世との全面戦争が描かれています。現代に合った科学考証もなされ、レールガンなどの近未来兵器も出てきます

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