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2019年大企業の「早期退職」続々1万人超…直撃の「就職氷河期世代」

「人手不足」の世の中にもかかわらず、大手企業の早期退職が進められています。45歳~50歳以上を基準とする早期退職の募集が各社行われ、2019年中、すでに1万人を超える規模となっています。

更新日: 2019年12月10日

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「人手不足」の世の中にもかかわらず、大手企業の早期退職が進められています。45歳~50歳の早期退職者は2019年、1万人を超える規模となりました。

ワタルQさん

大企業による「早期退職者募集」が続く

金融機関や東芝・カシオ・エーザイ・味の素・LIXILなど、
大手企業で希望・早期退職の募集が続いています。

各社ともおおよそ45歳以上/50歳以上を対象としており、
100人・200人という単位。

日本では少子高齢化が進み、深刻な労働力不足に陥っている状況。
数百万人規模での人手不足が叫ばれる中、
上場企業では大規模なリストラが進められています。

みずほ証券は50歳以上を対象…人数を定めない募集

早期退職の対象となる社員は、
・2020年3月末時点で50歳以上
・役職に就いていない一般社員

対象者は約1100人だといわれています。

味の素では「管理職」を対象…100人規模

味の素では「管理職」が対象という特徴的な募集。

50歳以上の管理職は、
社員全体の5分の1に当たる800人ほど。

オンワードHD…350人

アパレル大手のオンワードHDが初の希望退職募集に乗り出します。百貨店販路の苦戦を背景に、全体の7%程度に当たる約350人を予定。600店の閉鎖や低採算ブランドの廃止検討とともに構造改革を進めます。 s.nikkei.com/2DU3HSq

オンワードでは売上高は伸びているものの、
営業損益は8億6100万円の赤字見込み。

不採算事業からの撤退や不動産の売却など
体制の立て直しを進めているところです。

大きな話題となった「朝日新聞」…45歳以上、大量募集

朝日新聞では45歳以上の大量リストラを発表。

退職金のMAXは6000万円と言われています。
社員の平均給与は約1200万円。

2019年の希望・早期退職数は6年ぶりに1万人を超える見通し

国内の2019年の早期・希望退職者は、
6年ぶりに1万人を超える規模となっています。

希望退職者6年ぶり1万人超 最多は富士通の2850人 asahi.com/articles/ASMB9… 東京商工リサーチは9日、今年1~9月に国内の上場企業が募った希望退職者の合計は1万342人で、年間で6年ぶりに1万人を超えたと発表した。

また、2019年の早期退職が最多だった企業は
「富士通」の2850人となる模様です。

早期退職の対象者…50代「バブル入社組」と40代「就職氷河期組」

早期退職の対象者は団塊ジュニア世代で人数も多いのは確か。

しかし、50歳前後は「バブル入社組」であり、
45歳前後になると、真逆の「就職氷河期世代」になります。

うーむ。メディアがいよいよ辛い時代。一つ、記事の本質でないけれども指摘したいのは、45歳前後はバブル入社というより就職氷河期組です。団塊ジュニアで人数も多くて大変だった。 朝日新聞、45歳以上の「早期退職」募集…退職金の「驚きの金額」 @gendai_biz gendai.ismedia.jp/articles/-/688… #現代ビジネス

企業体質強化を目指す上場企業

大規模な早期退職者募集は、
必ずしも経営改善のためのリストラとは限らない面もあるようです。

企業によってはさらなる投資のための
企業体質改善の策でもあるようです。

パナソニック、中国に家電新工場 16年ぶり アジア開拓 低収益脱却へ選択と集中 nikkei.com/article/DGXMZO…

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