1. まとめトップ
  2. ニュース・ゴシップ

世界中の投資家が注目してる「環境債(グリーンボンド)」とは

今、世界中の投資家から注目されている環境債(グリーンボンド)についてご紹介します。

更新日: 2019年12月21日

14 お気に入り 7607 view
お気に入り追加

この記事は私がまとめました

様々な情報を参考に作成しています。

PINKMOMOさん

■環境債(グリーンボンド)

環境問題にコミットしたグリーンプロジェクトに限定して資金を調達する「グリーンファイナンス」、その主役は債券の「グリーンボンド」

太陽光発電など再生可能エネルギーの導入による温暖化対策事業、廃棄物や水資源の管理、生物多様性保全など環境対策事業に調達資金の用途を限定して発行される債券

調達資金の使途がグリーンプロジェクトに限定される。調達資金が確実に追跡管理される。

■発端は「世界銀行」

2008年に世界銀行が温暖化対策支援プロジェクトの資金調達等を目的に初めて発行して以来、世界中で注目

その後、環境への関心の高まりとともに次々と発行され、その市場規模は拡大しています

グリーンボンドの発行などは、やや「世界」に出遅れましたが、環境意識の高い日本の今後の動向に注目しています

■そして今、温暖化によって注目されている

グリーンボンドの年間発行額は、世界では直近5年で15.3倍、国内でも直近2年で7.17倍という急成長をみせている

現在、環境問題が地球規模の問題となる中、環境保全などに関心を持つ世界中の投資家層を幅広く取り込んでいます

日本国内企業が18年に発行したグリーンボンドの発行額は5000億円を上回り、17年に比べ大幅に伸びています。19年も現時点で4000億円程度と、18年を若干上回るペース

■具体的にどのようなことを行うのか?

空気や水・土の汚染除去、温室効果ガス排出量削減、エネルギー効率改善、再生可能エネルギー事業への投資など、環境に良い効果を与える投資

清水建は省エネと環境に配慮した建物を開発しており、必要な資金を環境債で調達する

廃棄物処理プラントの建設、木を植えてCO2(二酸化炭素)を吸収させる植林活動や、そうした事業に対し金融機関が投融資を行うための原資まで幅広く含まれる

■投資案件としてのリターンはどうなっているのか?

プロジェクトが順調に推移すればその分、リスクは低下、金利も低下する。そして債券市場で取引されるグリーンボンドの売買価格は上昇して、保有する投資家に含み益をもたらす

利回りが低かったり、発行額が小さいために流動性が低かったりすることがある。また、グリーンプロジェクトの解釈や環境改善効果等の評価の仕組みの明確化や、資金使途の透明性の確保といった点が市場規模拡大にあたっての課題

投資家は、グリーンボンドへの投資を行うことで、債券投資による利益を得ながら、資金供給を通じ「環境・社会面のメリット」に掲げるメリットの実現を支援し、持続可能な社会の実現に貢献

■どのような機関・企業が環境債を発行しているのか?

昨今では、国際金融機関のほか、民間金融機関や自治体などでも発行されています

群馬銀行は地方銀行で初めて100億円を11月に、森ビルも100億円の環境債を起債する予定

1 2