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『欺す衆生』だけじゃない!「月村了衛」のおすすめ小説

『欺す衆生』が、優れたエンタメ小説を顕彰する「山田風太郎賞」を受賞した「月村了衛」のおすすめ7作品。『黒警』、『コルトM1851残月』、『土漠の花』、『槐(エンジュ)」、『ガンルージュ』、『機龍警察 狼眼殺手』。

更新日: 2020年01月09日

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aku1215さん

◆『黒警』

街で女を見捨てた警視庁組織犯罪対策部の沢渡と、行きずりの女の命を救った滝本組の幹部ヤクザ・波多野。腐れ縁の2人の前に、女を助けたい中国黒社会の新興勢力「義水盟」の沈が現れる。3人の運命が重なる時、警察内部の黒く深い闇が蠢きだす…。

月村了衛『黒警』読了。このノワールこそ作者の真骨頂という感じで楽しめた。機龍警察シリーズにつながるような雰囲気で、このシリーズも好きだな。 #読了

月村了衛「黒警」をよみました。前半はさえない刑事といった末端のまじわりが延々と続く。溜めに溜め込んだ前ふりが後半に開花していく。後半はスピーディな展開に。奇想天外な結末が見事。理不尽と人情に、義憤にかられ、戦っていく展開に。巨大な壁をぶち壊していく。痛快。

◆『コルトM1851残月』

残月の郎次―昼は廻船問屋の番頭、夜は裏金融を牛耳る儀平一味の大幹部。組織の跡目と目された彼の運命は、暗転した。裏切られ、組織を追われた郎次は、屈辱の底で江戸の暗黒街に絶望的な戦いを挑む。その切り札は誰も存在すら知らぬ最新式のコルト六連発!

月村了衛『コルトM1851残月』読了。のっけから短筒(何と六連発)での殺戮場面が幕開けの御江戸ノワールの傑作。凄腕作家のコルトにやられた。

月村了衛『コルトM1851残月』読了。江戸時代ノワールの傑作。悪いやつしか出てこない。コルトの6連発が相棒という設定も面白いしストーリーもグッド。徹夜本ですよこれも。

◆『土漠の花』

ソマリアの国境付近で活動する陸上自衛隊第一空挺団の精鋭達。そこに命を狙われている女性が駆け込んだ時、自衛官達の命を賭けた戦闘が始まった。一人の女性を守ることは自分達の誇りを取り戻すことでもあった。

これは傑作!読もうかどうしようか悩んでいるなら、即読み始めるべし。ただし翌朝早起きだの、後に予定だのがないときに。怒涛のストーリーに没入できる環境を確保してからどうぞ。 『土漠の花/月村了衛/幻冬舎』 bit.ly/1tYl0Z7 #本が好き

月村了衛『土漠の花』読了(^.^)高野和明の『ジェノサイド』以来の傑作だった。でも映像化はできないであろう問題作でもある。誰か思い切って映画化しないかなぁf^_^;)でも日本人はこの小説、読んでおいたほうがよいでしょう。 pic.twitter.com/6MpIcgueKk

◆『槐(エンジュ)」

水楢中学校野外活動部の弓原公一らが合宿で訪れた湖畔のキャンプ場で、隠された大金を捜す半グレ集団・関帝連合がキャンプ場を封鎖し、宿泊客を虐殺し始めた。絶体絶命の状況下、突然何者かが凶悪集団に反撃を開始した!謎の闘士と中学生たちが決死の脱出に挑む。

【槐(エンジュ)/月村 了衛】殺人上等極悪愚連隊軍団をガンガン殺しまくる女戦士エンジュが超絶カッコ良い!全編殺戮の嵐が吹き荒れる狂暴なガールズアクションの傑作! → bookmeter.com/reviews/674789… #bookmeter

月村了衛の『槐』が文庫化か!・・・不愛想な臨時女教師・由良先生の超人的活躍もスカっとはするが、万事にやる気のない教頭先生の秘められた力に感動するよね。一気読み間違いなしの傑作!

◆『ガンルージュ』

韓国の工作員キル・ホグン率いる特殊部隊が日本で韓国要人の拉致作戦を実行。巻き込まれ、人質となってしまった中学生の祐太朗。祐太朗の母親で、かつて夫をキルに殺された元公安の秋来律子は、ワケあり担任教師の渋矢美晴とバディを組み、息子の救出に挑む。

『ガンルージュ』 月村了衛著(文藝春秋)読了 ~あぁ痛快!~ めちゃくちゃカッコいいお母さん・律子と中学校の体育の先生・美晴が某国工作員と派手に闘う。 シリアスと劇画チックのバランスが絶妙❗

色々あって読みそびれてた月村了衛先生のガンルージュ、読了。もう滅茶苦茶に面白い。最後あたりの祐太朗の台詞にゾクっときた。そうだよな。ヒーローってこういう事だよな。最強の主婦とイカした女教師。もうほんと、最高のバディアクション。今日は余韻が抜けそうにない・・・。

◆『機龍警察 狼眼殺手』

一大疑獄を巡る関係者の連続死、謎の暗殺者との死闘の果て、追いつめられた沖津特捜部長は、ある重大な決断を下す――冒険、謀略、集団捜査、ツイスト……あらゆるミステリの粋が望みうる最高の形で結実した、吉川英治文学新人賞受賞の警察小説シリーズ第5作

月村了衛『機龍警察 狼眼殺手』読了。シリーズ5作目にしてまたしても最高傑作を更新。そしてやはり泣いた。本作ではシリーズの魅力の1つである機甲兵装(ロボット)による戦闘シーンを敢えて描かないでみせることで、本作を"至近未来"SFと銘打つに相応しいことを十分以上に証明してみせた。

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