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今度こそ貯金したい!お金を貯めるコツとは?

新しい年、新しい年度、昇格・昇給、何かの節目のたびに「貯金する!」と決めてもなかなかお金が貯まらない・・・という人も少なくありません。今度こそ貯金するために、上手なお金の貯め方を考えていきましょう!

更新日: 2019年12月29日

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moodnさん

みんなはどのくらい貯金している?

総務省が5月17日に公表した「家計調査報告 2018年(平成30年)平均結果」によると、2018年の2人以上の世帯における「1世帯当たり貯蓄現在高」の平均値は前年比3.3%減の1,752万円で、このうち勤労者世帯は同0.5%減の1,320万円だった。

 「1世帯当たり貯蓄現在高」は、過去10年間で2009年の1,638万円が最も低く、2016年の1,820万円にかけて増加傾向を続けてきたが、その後は2年連続で前年を下回った。

種類別の現在高の平均値は、「定期性預貯金」が657万円、「通貨性預貯金」が460万円、「生命保険など」が362万円、「有価証券」が234万円、「金融機関外」が39万円で、定期性預貯金が4年連続で減少する一方、通貨性預貯金は10年連続で増加した。また、階級別の世帯分布は、対象世帯の67.7%が平均値の1,752万円を下回り、貯蓄現在高の低い階級に偏った分布となった。

厚生労働省の「平成28年 国民生活基礎調査の概況」(2017年6月発表)では、世帯主の年齢別に1世帯あたりの平均貯蓄金額と平均借入金額を示しています。

29歳以下…平均貯蓄額:154万円、平均借入金額:263万円
30代…平均貯蓄額:403万円、平均借入金額: 865万円
40代…平均貯蓄額:652万円、平均借入金額:862万円
50代…平均貯蓄額:1049万円、平均借入金額:581万円
60代…平均貯蓄額:1337万円、平均借入金額:251万円

最も平均貯蓄額が低いのは、29歳以下の世帯という結果でした。社会人として働きだしたばかりであることを踏まえると、まだまだ貯蓄が少ないのも仕方がないことかもしれません。

20代と30代の平均貯蓄額を見てみましょう。金融広報中央委員会の「平成30年(2018年)家計の金融行動に関する世論調査」から、二人以上世帯と単身世帯の貯蓄額を抜き出してみました。

<二人以上世帯>
20代……平均249万円、中央値111万円
30代……平均660万円、中央値382万円

<単身世帯>
20代……平均128万円、中央値5万円
30代……平均327万円、中央値40万円

この中には金融資産を保有していない世帯、つまり、貯蓄がゼロの世帯も含まれています。では、どのくらいの割合が、貯蓄ゼロ世帯なのでしょうか。まず、二人以上世帯では、20代は32.2%、30代は17.5%の人が金融資産非保有世帯となっています。単身世帯では、20代で45.4%、30代で39.7%の世帯では貯蓄がないという結果になりました。特に単身世帯で貯蓄をしていない世帯が目立ち、約4割の人は貯蓄がないまま生活していることがわかります。

平均を見て「どうしよう・・・全然貯金していない。」と焦った人もいるかもしれませんが、4割近くの人が貯蓄できずにいるのです。
しかしこの現状に甘えることなく貯蓄していきたいものですね!
ちなみに貯蓄している世帯だけの平均データは以下のとおりです。

<二人以上世帯>
20代……平均370万円、中央値250万円
30代……平均810万円、中央値500万円


<単身世帯>
20代……平均239万円、中央値85万円
30代……平均533万円、中央値250万円

貯蓄している世帯だけを見てみると、特に単身世帯では、貯蓄をしていない世帯を含むデータとの差を感じるのではないでしょうか。一人暮らしでも、貯めている人はしっかり貯めている、ということですね。

貯金の目的とは?

貯金の目的を複数選択で聞くと、「老後の備え」が59.6%で最も多く、以下、「子どもの教育資金」(38.3%)、「住宅購入」(15.5%)、「特に目的はない」(12.3%)、「起業」(4.9%)の順で続いた。

 貯金の目的別に平均貯金額を調べると、「老後の備え」の424万円、「起業」の408万円、「子どもの教育資金」の368万円、「住宅購入」の362万円の順で多く、「特に目的はない」は112万円だった。

人生において、貯蓄の目的は、大きく3つあると思います。

1つは、生活防衛資金として。ケガや病気などをして働けなくなったり、会社が倒産したり、事業が失敗して収入が途絶えてしまった時に、数カ月間生活できるだけの預貯金があると安心です。路頭に迷わなくてすみます。これが、生活防衛資金としての貯蓄です。

2つ目は、未来のための投資として。子どもの教育費や家を買うための頭金など、将来必要になるお金や、旅行や車など、生活をより充実したものにするためのお金です。また、転職や起業、資格をとる、留学など、人生をステップアップするために使えるお金です。

3つ目は、リタイアメント後の資金として。年金で足りない分を補うためのお金です。人は一度身についたものを変えるのは難しいものです。今の生活レベルを維持できるだけのお金を貯めたいものです。

貯金を成功させるコツは?

お金を貯める前に「お金を守る=無駄な支出はしない」、「お金を大切に扱うこと」の2点を意識していきましょう。

まず、「先取り貯蓄」の仕組みを作ることが必須です。貯蓄分を余らせようとしながらお金を使っても、結局は使い切ってしまった経験がある人も多いのではないでしょうか。これでは、余裕のある月は貯められるけれど、急な出費があった月はそれまでの貯蓄分も使ってしまう……というように計画的な貯蓄はできません。

そこで、毎月しっかり貯めるためには、給与から先に天引きさせ、貯蓄のお金を別口座に移してしまうのです。先取り貯蓄には、金融機関の「自動積立定期預金」や勤め先にある場合は「財形貯蓄制度」の活用がおすすめです。

「何のために貯蓄するのか?」という目的が明確にないと、目先の誘惑に負けてしまいます。「何年後に」「いくら」貯めると、生活がどのように充実するのか?をイメージをし、具体的な金額設定をすることが大切です。
貯蓄目標が設定できないという方は、収入の10~15%から始めてみてはいかがでしょうか。

予想外のお金が急に必要になったとき、貯金を頼ってはいけません。貯金を下ろさなくて済むコツは、あらかじめ、年間で必要なお金を予算立てしておくことです。帰省代、まとめて支払っている保険料、車検代、冠婚葬祭費や洋服代、化粧品代も予算立てしておくとよいでしょう。

天引き貯蓄をして毎月のやりくりが苦しくなる場合は、家計の収支を把握する必要があります。年間収入を把握されていない方も多いので、「年間にいくらのお金が入ってきて、いくら出ていくのか?」をざっくり書き出してみましょう。

書き出し項目は「固定費」「流動費」「臨時費」の3つです。固定費とは、家賃や光熱費、保険料、習い事の月謝など毎月支払金額が決まっている支出です。流動費は食費や娯楽費など、臨時費は税金や冠婚葬祭費などです。

同世代の平均や中央値よりも多い貯蓄額を目指したいという場合は、投資に挑戦してみましょう。銀行口座にお金を置いておくだけでなく、投資でリスクを取りつつ、増やしながら貯めていくのです。たとえば、NISA(少額投資非課税制度)口座を開き、その口座で投資信託を購入すると、税制優遇が受けられお得に運用ができます。コツコツ積み立てていけば、複利効果によって効率的にお金を増やすこともできますよ。

収入自体を増やすなら、副業を始めるのも有効な手立てです。最近は、副業としてできる多種多様な仕事がありますので、自分のライフスタイルに合い楽しみながらできる副業がきっと見つかるはずです。ただし、いずれにしてもただ漠然と「貯蓄が増えれば安心」とするのではなく、何のためにお金が必要なのか、その目的を考えてみましょう。人より多くお金を貯めて安心するだけでは、人生を豊かにする有意義な使い方はできないからです。

お金を貯めることに意識を向けすぎると、お金を使うことに罪悪感を抱いて、ストレスがたまることがあります。思わぬところで衝動買いをし、さらにストレスを抱えてしまう、という悪循環になりかねません。「使う」「使わない」の線引きをして、メリハリをつけることが大切です。

お金を増やすには、自分の収入と支出を理解し、ストレスにならない範囲で支出を抑えることがポイントです。
また、急遽必要となる冠婚葬祭の費用などは、貯金からではなく「予備費」から出せるようにするのがポイントです。予備費は一定の金額だけを用意して余ったら貯蓄に回すといいでしょう。
もっと貯蓄したいという人は、時間や気持ちに余裕がある人は副業を始めてみるのもOK。
投資は貯蓄が安定してきたらにしましょう。

お金が貯められない人の特徴は?

「自分へのご褒美」が多い
買い物の際、予算を考えていない
収支を把握していない
使えるお金が多い(=収入が高い)ため、使いすぎてしまう

これらに当てはまるものがないか、自分自身の行動を振り返ってみましょう。

耳が痛い・・・と思った人は今から改善しましょう!

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