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嗅覚が与えるすばらしい効果

嗅覚もすばらしい効能があると思います。逆に嗅覚が衰えると弊害もあるはず。まとめて見ました。

更新日: 2020年01月22日

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この記事は私がまとめました

SK21さん

▼わたしたちは常に“五感”に頼りながら、情報を得ています。

カリフォルニア大学リバーサイド校のローゼンブラム教授(Dr. Lawrence D. Rosenblum)の研究によれば、それぞれの五感から得られる情報の割り合いはこのようになっています。

視覚83%
聴覚11%
嗅覚3.5%
触覚1.5%
味覚1%

▼五感の中で嗅覚だけが脳の辺縁系という、感情を司る部分に直結しているそうです。

そのため、鼻で嗅ぎ取ったにおいは必ずといっていいほど感情的に判断され、“よい”匂いか、“いやな”臭いに分類されます。そして、脳とダイレクトにつながっている分、嗅覚から得る記憶は薄れにくいとも言われているのです。

▼嗅覚が衰えるとこんな影響が出ることも…

食欲が無い、覇気がない、1日の時間感覚にめりはりを感じない。さらに、筋肉量が減ったり、虚弱体質になったり、地域活動への参加まで減ったり。

これは、においがわからないと味わいが落ち、食欲が減ることで、悪循環に陥ることがあるためです。

さらに嗅覚は、喜怒哀楽などの感情とも深く結びついていたり、時間や空間を認識する力とも関係していたりするため、思いがけない影響につながると考えられています。

▼嗅覚の衰えに気づくには?

自分の嗅覚の衰えは意外と気づきにくいもの。専門家がオススメするのは、においを認識しやすいカレーもしくはメンソール(ミント)を嗅いでみて、においがわかるかどうかを確かめること。

一般に、加齢に伴い嗅覚はしだいに低下するので、心配しすぎることはありませんが、気になる場合は、まずは耳鼻咽喉科へご相談を。

▼嗅覚の衰えを予防・改善する最新研究

日常生活で、食べ物や草花など、身の回りのにおいを「何のにおいか意識しながら」嗅ぐだけ!においセンサー(嗅神経細胞)の数が増え、脳内回路のネットワークが強まると考えられているんです。

例えば、キッチンで「これはリンゴだな」と思いながら、嗅ぐ。食事の時「みそ汁のおいしいにおい」と思いながら嗅ぐ。仕事の合間にも「コーヒーのいい香り」と思いながら嗅ぐ。

習慣づけていれば嗅覚低下の予防になりますし、一度衰えても、嗅覚が回復することが期待されているんです!

▼いい匂いがもたらす人への効果とは?

いい匂いを嗅いだ時、頭がシャキっと動いたり、リラックスしたりしたことはありませんか?
人間が持つ、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚の中でも特に嗅覚は脳にダイレクトに作用するもの。
意外と匂いによって人間の感じ方は変化しています。

アロマと聞くと、リラックス効果ばかりをイメージしてしまいがちですが、健康や美容に役立たせることもできるのですね。オフィスで有効活用すれば、仕事の効率を上げたり、仕事環境をより快適なものにできそうです。

▼いい匂いはなぜ心を安定させるのか?

いい匂いはなぜ心を安定させるのか?
いい匂いを嗅ぐと、香りの成分が鼻の粘膜に付着して、電気信号となって脳に伝えられます。
この時、いい匂いは「大脳辺縁系」という、快・不快などの感情に関わる部分に伝えられます。

一方、視覚や聴覚は大脳新皮質という知性に関わる部分に伝えられ、これはなんだ?とはじめて脳が認識します。
よって、嗅覚で読み取ったものは、視覚や聴覚とは別の部分に伝えられるため、感じ方はまったく異なるのです。

また、感情を司る部分大脳辺縁系は、自律神経系をつかさどる視床下部と連携しているため、いい香りを嗅ぐと反射的に心が穏やかに気持ちになります。

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