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台風がゆっくりになって被害大に。温暖化による気候予想が怖い…

気象庁気象研究所などのチームが温暖化によって台風がゆっくりになるという発表をして話題になっています。

更新日: 2020年01月10日

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この記事は私がまとめました

気象庁気象研究所などのチームの発表を参考に作成しました。

PINKMOMOさん

■去年、多大なる被害をもたらした台風

昨年2019年は、記録的な豪雨や台風による被害が大きな社会的関心事となった年だった。これを機に自宅の防災対策を講じた人も多かったに違いない

8月27日から九州北部で猛烈な雨が降り、河川の氾濫で市街地が冠水した。9月9日には台風15号が千葉市付近に上陸、強風による屋根被害など、家屋の損壊は5万棟を超えた

10月12日には台風19号が伊豆半島に上陸し、各地に豪雨を降らせて、70を超える河川が決壊。さらに10月24日から26日にかけても大雨となり、再び河川が決壊

■この台風被害が更に増すかもしれない。温暖化によって台風がゆっくりになるという研究結果が

地球の平均気温が今世紀末時点で産業革命前から4度上昇したと想定し、コンピューターで詳細なシミュレーションを多数行った

気象庁気象研究所などのチームは8日、地球温暖化が進むと、今世紀末に日本周辺で台風が進むスピードが今より約10%遅くなるとの分析を発表

日本付近を通過する台風の移動速度が遅くなり、被害がより大きくなるおそれがある

■なぜ10%も遅くなるのか?

地球温暖化がこのまま進んだ場合、日本付近を進む台風のスピードが、今世紀の末には平均して現在よりもおよそ10パーセント遅くなる

日本が位置する中緯度帯では速度が今より約10%遅くなった。熱帯や亜熱帯では大きな変化は見られなかった

■当然、台風の速度が遅くなると被害が大きくなる

一般的に台風は、速度が遅くなると大雨や暴風にさらされる時間が各地で長くなり、被害が拡大する傾向があります

去年、大きな被害をもたらした台風15号や19号も、進行速度が平均的な台風に比べておよそ40パーセント遅かった

■更に温暖化によって台風も大型化する可能性が

気温・海水温が上昇することで、エネルギー源である海水の蒸発量が増え、大気中の水蒸気量が増えることで、台風が強大化する

近年、高温となる年が多い背景には、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加による地球温暖化の影響が考えられる

地球温暖化とともに海水の温度が上昇し、多くの水蒸気がもたらされることで台風がより強くなり、勢力を維持したまま日本に来る

■温暖化は台風だけではなく、「降雨」にも影響を及ぼす

一日に一〇〇ミリ以上の大雨が降る日が増える一方で、雨の降る日は減っていることが、気象庁の観測データから分かってきた

最近30年間(1977~2006年)と20世紀初頭の30年間(1901~1930年)を比較すると100mm以上日数は約1.2倍、200mm以上日数は約1.4倍の出現頻度

日本周辺の雨の降り方は、あと20年もすれば、ほぼ確実にこれまでとは変わっている。強い雨の激しさが、これまでに比べて1割増しになる

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