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昭和を代表するベストセラー作家「松本清張」のおすすめ小説

『黒い画集』がドラマ化される松本清張(故人)。「社会派推理小説」というジャンルを確立した国民的作家のおすすめ8作品。『点と線』、『眼の壁』、『ゼロの焦点』、『けものみち』、『わるいやつら』、『黒い画集』、『砂の器』、『黒革の手帳』。

更新日: 2020年01月14日

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aku1215さん

◆『点と線』

九州博多付近の海岸で発生した、一見完璧に近い動機づけを持つ心中事件、その裏にひそむ恐るべき奸計! 汚職事件にからんだ複雑な背景と、殺害時刻に容疑者は北海道にいたという鉄壁のアリバイの前に立ちすくむ捜査陣……。空前の推理小説ブームを呼んだ秀作。

文春文庫の長篇ミステリー傑作選「点と線」言わずと知れた松本清張の古典ミステリー。挿絵に魅力を感じて購入。読むのは3度めくらいかな。オチを知ってても楽しめるミステリー。繰り返し読むに値する古典的名作だと思う。有栖川有栖の解説も良い。 #book pic.twitter.com/wjDwFJIynX

◆『眼の壁』

巧妙に仕組まれた三千万円の手形詐欺。責任を一身に負って自殺した会計課長の厚い信任を得ていた萩崎は、学生時代の友人である新聞記者の応援を得て必死に手がかりを探る。二人は巨大な組織悪に徒手空拳で立ち向うが、せっかくの手がかりは次々に消え去ってしまう。

高木彬光『誘拐』を読み終えたので次は図書館で借りてきた松本清張『眼の壁』 経済小説やスリラー要素も程よく混ざって抜群に面白い! これは大衆受けが良かったのも納得。

『眼の壁』松本清張 なぜか松本清張って大御所ってイメージ…長編が多いこともあってなかなか手を出していなかったんだけど、これは引き込まれて一気に読みました。上司の自殺から、その巻き込まれた事件の真相を明らかにしようとする男の話。周りの人たちがみんな真面目でいい人。

◆『ゼロの焦点』

新婚一週間で失踪した夫、鵜原憲一のゆくえを求めて北陸の灰色の空の下を尋ね歩く禎子。ようやく手がかりを掴んだ時、“自殺”として処理されていた夫の姓は曾根であった!夫の陰の生活がわかるにつれ関係者がつぎつぎに殺されてゆく。

読了。松本清張『ゼロの焦点』新潮文庫。たまには偉大なる推理作家の作品を読んでみるものだ。少しずつ、絡まった糸を解きほぐすようなミステリーの醍醐味を存分に味わった。北陸という、寒さと哀しみを感じるような土地を舞台に敗戦という事実の重さを伝えるように描かれた傑作ミステリー。

松本清張の「ゼロの焦点」は、傑作でした。映画にもなったと思う。 あっと驚くような結末が、最後に待っていたのは、流石は松本清張と 思いましたね。一度、読んでみてください。彼のすごさが判りますよ。

◆『けものみち』

割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考え、夫を焼殺し、行方を絶つ。民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。

【最近の読書】松本清張『けものみち』。下巻、読了。黒幕、フィクサーの登場するお話っていいでんなぁ♥ ロマンありますなぁ♥ キャラ達の正体不明な不気味さ、魑魅魍魎感出てておもしろかったです。皆が裏の裏をかきまくる(^^) pic.twitter.com/e955T3t5B5

#読了 「けものみち」松本清張さん。 ドラマになったりして知ってはいたけど、読むのは初でした。 分厚くて読みごたえある! 裏の世界の怖さと、女性の愛の激しさにハラハラ。 昭和の頃のお話なので、昔ってこんな感じだったのかなーって想像するのも楽しかったです。 #読書好きと繋がりたい pic.twitter.com/oPSC5x36uD

◆『わるいやつら』

亡父の後を継ぎ病院長となった32歳の戸谷信一。病院の経営は苦しく、赤字は増えるばかりだが、彼は苦にしない。穴埋めの金は、女から絞り取ればいい…。色と欲のため、厚い病院の壁の中で計画される恐るべき完全犯罪。

松本清張「わるいやつら」読了。傑作と言って良い。清張節炸裂! 映画版(80's)は、片岡孝夫(日本の至宝・十五代目・片岡仁左衛門)と、妖気を纏った美麗極まりない頃の松坂慶子が出ているが、未だ未見。しかし、接吻の描写には思わず吹いてしまった。(大清張が、あの顔で書いてたと思うとw) pic.twitter.com/aD8kUgNM3w

松本清張のわるいやつら読了。 やっぱり松本清張面白い。 なぜこんなに面白いのだろう。 この作品が昭和35年ごろに書かれたということに驚愕。 「名作色あせず」ですね。 続いてこれまた名作の砂の器。 松本文学にがっつり浸かります。

◆『黒い画集』

安全と出世を願って平凡に生きる男の生活に影がさしはじめる。“密通”ともいうべき、後ろ暗く絶対に知られてはならない女関係。どこにでもあり、誰もが容易に経験しうる日常生活の中にひそむ深淵の恐ろしさを描いて絶賛された連作短編集。

松本清張『黒い画集』読了。恥ずかしながら、清張を読むのがこれが初めて(アンソロに入っている短編を読んだことがあるくらいか)。はい、見事にヤられました。圧倒的な筆力で描かれる細やかな心理描写、そしてたまらなく効果的に行われるツイスト。一級品の傑作ミステリ短編集です。

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